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サマリー
あらすじ・解説
大学在学中の2015年にイギリスのブライトンで結成された、オリー・ジャッジ (ドラム &リードボーカル)、ルイス・ボアレス(ギター&ボーカル)、アーサー・レッドベター(キーボード、弦楽器、パーカッション)、ローリー・ナンカイヴェル(ベース&ブラス)、アントン・ピアソン(ギター&ボーカル)から成る5人組バンド、スクイッド。ジャズ・バンドとしてスタートし、クラウトロックとの出会いをきっかけに、旺盛な好奇心と実験精神によって、それをさらに膨らませて現代化させた独自のサウンドを構築。UKロックシーンの重要人物ダン・キャリーのレーベル〈Speedy Wunderground〉からのリリースで注目を集めたのを経て、バトルスやチック・チック・チックなど革新的バンドを輩出してきた〈Warp〉と契約。ダン・キャリーをプロデューサーに迎え、猛暑の中、キャリーが運営するロンドンの地下スタジオにて、ノイズを避けるためにエアコンまで切られた状態で、ある種狂乱状態でレコーディングされたというデビュー・アルバム『Bright Green Field』には、若きバンドが熱く燃え上がりながら激しい勢いと感情のままに音楽を奏でている姿が映し出されている。