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サマリー
あらすじ・解説
音楽出版ビジネスの先達たちの中から、戦後の海外アーティストの日本公演を手掛けた第一人者で、「ビートルズを日本に呼んだ男」こと永島達司さんについて。日本初のプロモーター、キョードー東京の創業者・永島達司さんが世界中のミュージシャンから多大な信頼を得て、著作権の管理に至った経緯を当時の永島さんとの会話や憧れにも似た永島さんの風格を感じられるエピソードを交えながら回想します。
●舞台「ビューティフル」:キャロル・キングの半生を描いたジュークボックス・ミュージカル。彼女が作詞作曲した曲のみならず、最初の夫ジェリー・ゴフィンと共に作曲した曲のほか、バリー・マン、シンシア・ワイル、フィル・スペクターらの楽曲が使用されている。
【永島達司さんと音楽出版ビジネス】
●「雨の御堂筋」:ザ・ベンチャーズが日本で発表したシングル。台湾出身の歌手・欧陽菲菲が、1971年9月に日本で発売したデビューシングルでもある。
【国内外から信望を集めた永島達司さん】
【来日したアーティストの著作権は永島達司さんに】
●MIDEM(Marché International du Disque de I’ Édition Musicale et de la Vidéo Musique):毎年1月フランスのカンヌで開催される、世界最大規模の国際音楽産業見本市。
【A&Mレコードの音楽出版社ロンドールとの契約を振り返る】
●チャック・ケイ(1941/8/28 – 2021/2/1):1960年代にフィレス・レコードでキャリアをスタート。アルドン・ミュージック、〈A&M〉の出版部門アルモ・アーヴィングを経て、1980年にデビッド・ゲフィンと音楽出版社〈ゲフィン・ケイ〉を設立。その後、ワーナーチャペルの会長に就任、1988年にフジパシフィック音楽出版と共に音楽出版社ウインドスェプト・パシフィック・ミュージックを設立した。ロジャー・ニコルスやポール・ウィリアムスらを見出した人物でもある。
●フィル・スペクター(1939/12/26 – 2021/1/16):1960年代前半、“ウォール・オブ・サウンド”と呼ばれるモノラル録音と緻密なアレンジによるサウンドでヒットを連発。70年代以降もジョン・レノンやラモーンズなどのプロデュースを手掛けた音楽プロデューサー。
【ウインドスェプト・パシフィック・ミュージック設立の余波】
【音楽出版社ロンドールの権利の行方】
*朝妻一郎「たかなる心の歌」#41までお楽しみいただきありがとうございます。次の企画スタートは5月中頃を予定しております。次回開始までしばらくお待ちください。