
ep43-3「汚穢(おわい)のリズム きたなさ・おぞましさの生活考」(酒井朋子さん・奥田太郎さん・中村沙絵さん・福永真弓さん)/豊かさとは、汚わいだったかもしれない
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<今回の選書>
『汚穢(おわい)のリズム きたなさ・おぞましさの生活考』(酒井朋子さん・奥田太郎さん・中村沙絵さん・福永真弓さん)
『人生の経営戦略』(山口周さん)
こんにちは、ホシノです。前回に続き、アワノさんが選んでくれた『汚穢(おわい)のリズム』から。今回は、東京大学の福永真弓さんによる瀬戸内海のエッセイに関するお話を皮切りに。リンや窒素を極限まで取り除いた「透明な海」が、漁師たちにとっては「豊かさを失った海」だったという逆説的な実話をもとに、「きれい/汚い」の二元論では捉えきれない“豊かさ”について考えます。
他にもホヤや雑草、介護施設、写真家の母の下着まで多岐にわたる対象をもとに汚わいを扱っていきます。一見「グロテスク」とされるものをどう受け入れるか、言葉や文化に刻まれた「汚わい」とどう向き合うか。そして収録後半では、アワノさん自身がこの本に支えられたという、倫理観や仕事観の揺らぎについての語りも聞きどころです。