• Vol.2 国文学(4/4)【仮名文学が映す平安の姿】宮仕え女房の日記に垣間見る、現実的な目的と創作への工夫 / 福家俊幸教授

  • 2024/05/28
  • 再生時間: 21 分
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Vol.2 国文学(4/4)【仮名文学が映す平安の姿】宮仕え女房の日記に垣間見る、現実的な目的と創作への工夫 / 福家俊幸教授

  • サマリー

  • 全4回にわたってお届けてしてきた本シリーズの最終回では、平安時代の日記文学の特徴と、そこから読み取れる時代背景を探ります。

    『紫式部日記』や『更級日記』をはじめとした平安時代の日記には、鎌倉などの後の時代とも、そして現代とも異なる特徴があります。平安の仮名日記は、個人をどのように捉え、反映していたのでしょうか。

    また、国文学研究の目指す未来について、異分野との関わりから、福家教授にお話頂きました。

    →書き起こしは⁠こちら⁠から。

    参考:福家俊幸(2023)『紫式部 女房たちの宮廷生活』平凡社新書

    ゲスト:福家 俊幸

    教育・総合科学学術院教授。専門は平安時代の文学・日記文学。1962年香川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。早稲田大学高等学院教諭、国士舘大学助教授、早稲田大学教育学部助教授を経て現職。著書に『紫式部日記の表現世界と方法』(武蔵野書院)、『更級日記全注釈』(KADOKAWA)、共編著に『紫式部日記・集の新世界』『藤原彰子の文化圏と文学世界』『更級日記 上洛の記千年』(以上、武蔵野書院)、『紫式部日記の新研究』(新典社)、監修に『清少納言と紫式部』(小学館版・学習まんが人物館)など。

    ホスト:城谷 和代

    研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。2006年 早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了 博士(理学)、2011年 産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年 神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。

    ※音声では、菅原孝標女が京に向けて旅立った年を1010年と発言していますが(14分40秒~)、正しくは1020年となります。訂正してお詫び申し上げます。

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あらすじ・解説

全4回にわたってお届けてしてきた本シリーズの最終回では、平安時代の日記文学の特徴と、そこから読み取れる時代背景を探ります。

『紫式部日記』や『更級日記』をはじめとした平安時代の日記には、鎌倉などの後の時代とも、そして現代とも異なる特徴があります。平安の仮名日記は、個人をどのように捉え、反映していたのでしょうか。

また、国文学研究の目指す未来について、異分野との関わりから、福家教授にお話頂きました。

→書き起こしは⁠こちら⁠から。

参考:福家俊幸(2023)『紫式部 女房たちの宮廷生活』平凡社新書

ゲスト:福家 俊幸

教育・総合科学学術院教授。専門は平安時代の文学・日記文学。1962年香川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。早稲田大学高等学院教諭、国士舘大学助教授、早稲田大学教育学部助教授を経て現職。著書に『紫式部日記の表現世界と方法』(武蔵野書院)、『更級日記全注釈』(KADOKAWA)、共編著に『紫式部日記・集の新世界』『藤原彰子の文化圏と文学世界』『更級日記 上洛の記千年』(以上、武蔵野書院)、『紫式部日記の新研究』(新典社)、監修に『清少納言と紫式部』(小学館版・学習まんが人物館)など。

ホスト:城谷 和代

研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。2006年 早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了 博士(理学)、2011年 産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年 神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。

※音声では、菅原孝標女が京に向けて旅立った年を1010年と発言していますが(14分40秒~)、正しくは1020年となります。訂正してお詫び申し上げます。

Vol.2 国文学(4/4)【仮名文学が映す平安の姿】宮仕え女房の日記に垣間見る、現実的な目的と創作への工夫 / 福家俊幸教授に寄せられたリスナーの声

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