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  • あとは野となれ大和撫子

  • 著者: 宮内 悠介
  • ナレーター: 水野 まりえ
  • 再生時間: 13 時間 43 分
  • 4.1 out of 5 stars (19件のカスタマーレビュー)

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あとは野となれ大和撫子

著者: 宮内 悠介
ナレーター: 水野 まりえ
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あらすじ・解説

中央アジアのアラルスタン。ソビエト時代の末期に建てられた沙漠の小国だ。この国では、初代大統領が側室を囲っていた後宮(ハレム)を将来有望な女性たちの高等教育の場に変え、様々な理由で居場所を無くした少女たちが、政治家や外交官を目指して日夜勉学に励んでいた。日本人少女ナツキは両親を紛争で失い、ここに身を寄せる者の一人。後宮の若い衆のリーダーであるアイシャ、姉と慕う面倒見の良いジャミラとともに気楽な日々を送っていたが、現大統領が暗殺され、事態は一変する。国の危機にもかかわらず中枢を担っていた男たちは逃亡し、残されたのは後宮の少女のみ。彼女たちはこの国を――自分たちの居場所を守るため、自ら臨時政府を立ち上げ、「国家をやってみる」べく奮闘するが……!?

内紛、外交、宗教対立、テロに陰謀、環境破壊と問題は山積み。
それでも、つらい今日を笑い飛ばして明日へ進む
彼女たちが最後に掴み取るものとは――?
©Yusuke Miyauchi 2017 (P)KADOKAWA

あとは野となれ大和撫子に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    9
  • 星4つ
    5
  • 星3つ
    3
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    1
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    9
  • 星4つ
    6
  • 星3つ
    2
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    8
  • 星4つ
    2
  • 星3つ
    4
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    1

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    4 out of 5 stars

後半から盛り上がる

前半を聴いていた時は「選択失敗した!」と購入したことを後悔しました。チープなファンタジー。リアリティの欠片もないライトノベル。下らないストーリー。ただ文字数を稼ぐ為だけに書かれたとしか思えないどうでもよい場面や言い回しの数々。途中で聴くのを放棄して返品しようかと何度も思いました。

途中までは「聴くに耐えない」と、星1つで辛口レビューを書く気満々だったのですが、ところが、聴き進むうちに段々面白くなってまいりました。なかなかどうして。最後は「やってくれるじゃねーか」と。

お見逸れ致しました。
途中放棄しなくてよかったでございます。

忍耐力が試されるお味となっておりまする(笑)

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  • 総合評価
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  • ナレーション
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    5 out of 5 stars

見事!

面白い。
架空の小国家の政権を後宮の女性達が担ったら、という一見ライトな設定であるが紛争や政治状況は全くリアル。
暗殺、内乱、誘拐、テロなど重たい内容で物語は詰まっている。しかし登場人物たちの徹底的にポップな人格造形により、そうした現実では難しくて悲劇的な問題がなんとか解決されていく点が本書の特徴だ。
人によっては、こうした展開をご都合主義と低く評価する人もいるかも知れないが、この点にこそ、小説だからこそ可能な仮想体験の可能性や醍醐味を味わうことの出来る、この小説の狙いがあるのではないか。
この本はエンターテイメントでありながら、同時に世界自体へ目を向けさせてくれる。
最後が綺麗に収まっているので読了感が良い。


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  • 総合評価
    3 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars

ジュブナイルとして

予備知識なく聴き始め、色々、えー?みたいな展開だらけだったのですが、中盤はちょっと驚くところもありました。
聴き終えての感想は、『最初からジュブナイルとして聞くべきだった』ですね。

リアルな感じを楽しむのではなく、ジュブナイルファンタジーとして最初から身構えて聞いた方が楽しめるかと。ありえんやろ!みたいなつっこみは、野暮な楽しみ方かも知れません。とにかく思いつくもの色々ぶっ込んでみたんだろうな、とは思います。
時間有り余ってるので軽く聴きたい方、中高生とかにおすすめだと思います。
ナレーションは、使い分けうまいし聞きやすかったです。ただ、喋りがゆっくりで間が長めなので、1.1倍速で聴きました。

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  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars

余り読まない本のジャンルですが。

題名が気になり聞いてみました。
基本、戦争物は好きではありません。昔は深夜のTVニュースに深い規制が無く、時に犠牲者の映像が映っていて、それを思い出すからです。

今は写真でさえも全く見掛け無いですね。
あの情景が今もどこかで起きている。

人間って愚かですね。

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