『わくらば/やどろく』のカバーアート

わくらば/やどろく

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わくらば/やどろく

著者: 三浦 哲郎
ナレーター: 深沢 彩子
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このコンテンツについて

(わくらば) 短篇集モザイクの表題作。信州八ヶ岳の山麓では、8月の半ばを過ぎると急に大気が冷え冷えとして、 まず白樺の梢から黄ばんだ“わくらば”が降りはじめる。 ふと手にした“わくらば”からよみがえってきたのは、父の記憶だった。   (やどろく) 北海道の山奥へ嫁ぐ娘を送りながら、結婚には納得済みだったはずなのに・・・。 やどろくの揺れる心を描く。(c)ことのは出版株式会社 大衆小説 現代文学
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三浦哲郎らしい人情の機微を感じます。平易でありながら洗練された表現が味わい深くて心に沁みました。

しみじみ温かい物語

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劇的なこと、珍しいことは何一つ起こらない。でもだからこそこの作品には真実が描かれていると感じる。
ふとした時に思いを巡らす「あの頃」。それが淡々とした日常の風景の中で微細に精緻に描かれている。三浦哲郎氏の筆力のなせる技である。
おそらく若い頃にはこの作品の良さが分からなかったに違いない。ただ今の自分はここに描かれている世界感がなんとも言えず愛おしい。

じんわりと来し方を想う

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