クセになる禅問答考えることが楽しくなる珠玉の対話38
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ナレーター:
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金子 哲平
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著者:
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山田 史生
このコンテンツについて
「極限の思考へ全身ダイブ!
途方に暮れる自由すらも味わい尽くす」
植原亮氏(科学哲学者/関西大学総合情報学部教授)推薦!
★こんな方におすすめです★
・論理的思考力をつけたい
・常識を超える発想力がほしい
・教養を高めたい
・朝礼やスピーチのネタに困っている
【「答えのない」禅問答で考える力(発想力・新たな視点・思考の持久力)が磨ける】
禅問答とは、禅の修行において行われる、
禅者の言動や問答などのこと。
常識的な発想では理解困難だったり解決不可能だったりで、
それを考えさせることで悟りへと導きます。
ただ、「非常識的」ではあるが、
「非論理的」ではないのがおもしろいところ。
この「ちぐはぐで分かりにくい問答」を、
あえて「考える」エクササイズとして読み解くのが本書です。
【読み進めるうちに考えることが楽しくなってくる「深すぎる」話】
答えという結果ばかりを求めると、
どうしても不安におちいります。
そして結果を出すプロセスを省略したくなり、
様々なものを味わい、おもしろがることが
できなくなってしまうのです。
意味不明な問答について、解説を読みながら
何とか理解するヒントを探していると、
どんどんおもしろくなってきます。
わかりそうで納得できないところも、これまた絶妙におもしろい。
これを繰り返しながら、わからない不安が
おもしろさに変わっていく本です。
【禅問答の一番おいしいところが一冊で楽しめる】
本書であつかうのは、「語録の王」と称される
『臨済録』におさめられた禅問答。
これは、唐の時代の中国で活躍した
臨済義玄という僧のおこなった
説法や問答などをあつめたものです。
その名を冠した語録が編まれるのは
たいへんな大物だという証で、
臨済は中国禅宗史にあって
屈指のビッグ・ネームです。
その臨済が残した問答のなかから、
選りすぐりのものを解説しています。
【イラストと丁寧な解説でわかりやすく、飽きない】
禅問答の難しさの理由の一つに、
非常にハイコンテクストだということが挙げられます。
それぞれの問答をじっくり味わえるよう、
背景が理解できるイラストを入れています。
また、優しい語り口と丁寧な解説で、
当時の僧たちが何を考え、行動し、どう生きたのかひもときます。
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。