『ツバキ文具店』のカバーアート

ツバキ文具店

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ツバキ文具店

著者: 小川 糸
ナレーター: 多部 未華子
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このコンテンツについて

鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込みます。友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙……。身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。大切な人への想い、「ツバキ文具店」があなたに代わってお届けします。©ITO OGAWA, GENTOSHA 2018 (P)2024 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学

【特別動画】多部未華子さんインタビュー

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最も関連性の高い  
出来過ぎた人ではなく人間らしさのある主人公が代筆を通して関わる人々のストーリーだけでなく、主人公の人生や成長も描く、聞きやすい作品。
多部未華子さんのナレーションキャラクターにピッタリでしっくりきた。

等身大の主人公とそれぞれの物語

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淡々とした暖かみが深い。細かい震えがきた後、泣けている。誰しも色々ある中自分なりに精一杯ならそれで良い。ただもがきながらも自他を少しでも癒せた事があれば、さらに凄く良い。と勝手に再認識している。

心に入ってくる。

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ドラマそのままの鳩子の朗読
とてもよかった
鎌倉へ行きたくなった

ドラマでみていた

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ストーリーに多部さんのナレーションが合っていて、心にスーッと入ってきました。
このSNS盛んな時代に敢えて手紙を書きたくなりました。私も35年前に亡くした大好きだった父に手紙を書こうと思います。

大切な人を思い出すストーリー

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この作品、audible化して良かったのだろうか。
手書き文字がこの物語の、重要なポイントなのではなかろうか。
★5を付けたかったのに…手紙があったらなぁ、と。
せめて、PDFを付けてほしかった。それでも、書籍には敵わないにしても。

Audibleにすべきだったのか?

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最近はメールやLINEといったアイテムでコミュニケーションを取るのが当たり前ですが、この小説を読むことで手紙という昔からあるアイテムを再認識しました。
心のこもった手紙を誰かに送ってみたいと思います。

手紙というワードを思い出します

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『ツバキ文具店』は、鎌倉の小さな文具店を舞台に、主人公・鳩子が手紙の代筆を通して人々の心に寄り添っていく物語です。

手紙の依頼内容は、友人への絶縁状、借金断り、さらには天国からの手紙と、一風変わったものばかり。鳩子はそれぞれの依頼を受けながら、その背後にある依頼者の切実な想いや、伝えたいけれど言葉にできない感情に触れていきます。

物語を進める中で、鳩子自身の内面も少しずつ明かされていきます。

彼女は、かつて仲違いした祖母との関係に苦しんでおり、その思い出と向き合いながら成長していく様子が描かれます。特に、手紙という「文字で伝える」という形式が、この作品の温かみや切なさをより深めています。手紙には、普段なかなか言えない気持ちが詰まっているからこそ、読むたびに感情が揺さぶられます。

この作品の大きな魅力は、静かに、でも確実に心に届く「手紙の力」を再確認させてくれる点です。

手紙が人と人をつなぎ、時には癒し、時には新しい一歩を踏み出すきっかけになる様子が、丁寧に描かれています。多部未華子さんの優しく落ち着いたナレーションが、物語の雰囲気とマッチしており、聞いているとまるで自分も鎌倉のツバキ文具店にいるような気分になります。

全体的にほっこりと心温まる内容ですが、決して甘すぎず、現実の辛さや寂しさも丁寧に描写されている点がこの作品の奥深さを感じさせます。静かな時間を楽しみたい方や、人の心に寄り添うような物語が好きな方にぴったりの一作です。

手紙が紡ぐ心温まる物語、鎌倉の小さな文具店で見つける絆

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鎌倉が舞台の作品はハートフルものが多いのは気のせいでしょうか。
アグレッシブに物語が発展して全ての謎が伏線となって回収されるかなと思っていたら、そうではなく、私たちに近い日常のお話。
登場人物がみんなあたたかい。
映像化するなら、ポッポちゃんは多部未華子さんがいいな。

日常は続いていく

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とてもわかりやすい言葉で情景がそのままに伝わってくる。わかりやすいから、言葉が押し付けがましくない。詳細に描写したり、クセのある言葉を並べられる小説だと、感情移入しにくくなることがあるが、この本は、読み手自身が感じ取る余白を与えてくれるので、とても心地よかった。そして、多部未華子さんのナレーションもピッタリで、声に瑞々しいエネルギーがあり、主人公の人柄ととてもマッチしていた。

主人公の文彩をを通して、様々な人の人生を旅することができる

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辛いことや悲しいこともあったけれど、一瞬一瞬はかけがえもなく大切で、毎日は素晴らしく楽しい出来事の連続なのだと感じさせてくれる作品でした。

毎日の時間

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