『ドライブイン・真夜中』のカバーアート

ドライブイン・真夜中

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ドライブイン・真夜中

著者: 高山 羽根子
ナレーター: 鈴夏 あや
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このコンテンツについて

移民は二通りの生き方を選択させられる。セイカツシャかヒョウゲンシャか。ある日、セイカツシャである主人公は、勤めるドライブイン・レストランにやってきた刑事から「テロの予告があった」と知らされる。予告日は、ヒョウゲンシャの互助組織であるトモダチのパーティが開かれる日でもあった。突然世話することになったノラ犬、騒擾の予告、深夜の乱痴気騒ぎ、それぞれが絡み合い行きつく結末は? 芥川賞作家・高山羽根子が移民と差別をはらむ近未来を鋭利な筆致で描きとるディストピア小説。©2023 Haneko Takayama (P)2023 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学
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リアリティのある近未来の描写に、自分がいま過ごしている現実を、考えさせられた。

5, 10年後の日本か?

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物語というより、移民について、作者の思想を長々と説明するために、無理やりストーリーを付けたように感じました。
ストーリー部分の長さと、説明部分の長さのバランスが悪いです。
そこまで長くない小説なのに、この説明部分の長さは疲れます。
あらすじを読んで、奇想天外な話を期待した人は、期待外れになりそうなので、オススメできません。
ナレーションは、聴きやすく 良かったです。

とにかく説明が長い

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「ディストピア」に轢かれて手に取ったけど主人公に魅力なし
すっきりもしないし楽しくもない。ナレーターに救われた作品

主人公に魅力なし

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『オブジェクタム』を読んで以降、私にとってもっとも注目する作家の一人である高山羽根子の作品。おそらく非常に賛否の分かれる作品である。
が、一見ありきたりになってしまうような話をここまで独特な世界観に落とし込めるのはさすが。

明確な意図があるのかそれとも〝その世界〟を描く事で自然に浮かび上がってきたのか、我が国の未来への冷徹な警告が伺えた。
一度ではダメだ。繰り返し読むべきだ。少なくとも私個人にとっては。

読めば読むほどクセになる高山ワールド

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ある国(多分日本)が移民を受け入れるが、移民を生活者と表現者に区分し管理する社会、という設定は面白いと思いました。働いて生きていく事も、自分を表現することも、自然で一繋がりの事だから、誰かに区分管理されて、表現などしたくない、出来るものではない、みたいな事が出てきましたが、確かに!と思いました。
ただ、設定の説明ばかり聞かされているようで、小説としてあまり楽しめませんでした。

生活者と表現者

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