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三体0【ゼロ】 球状閃電

著者: 劉 慈欣, 大森 望, 光吉 さくら, ワン チャイ
ナレーター: 祐仙勇
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あらすじ・解説

激しい雷が鳴り響く、14歳の誕生日。その夜、ぼくは別人に生まれ変わった――両親と食卓を囲んでいた少年・陳(チェン)の前に、それは突然現れた。壁を通り抜けてきた球状の雷(ボール・ライトニング)が、陳の父と母を一瞬で灰に変えてしまったのだ。自分の人生を一変させたこの奇怪な自然現象に魅せられた陳は、憑かれたように球電の研究を始める。その過程で知り合った運命の人が林雲(リン・ユン)。軍高官を父に持つ彼女は、新概念兵器開発センターで雷兵器の開発に邁進する技術者にして若き少佐だった。やがて研究に行き詰まった二人は、世界的に有名な理論物理学者・丁儀(ディン・イー)に助力を求め、球電の真実を解き明かす……。

世界的ベストセラー『三体』連載開始の前年に出た前日譚。三部作でお馴染みの天才物理学者・丁儀が颯爽と登場し、“球状閃電”の謎に挑む。丁儀がたどりついた、現代物理学を根底から揺るがす大発見とは? 《三体》シリーズ幻の"エピソード0(ゼロ)"、ついに刊行。

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。
本タイトルは12時間を超えるため、パートごとに分割してダウンロードすることができます。

BALL LIGHTNING

by Cixin Liu

Copyright © 2004 by Liu Cixin

Japanese translation rights authorized by FT Culture (Beijing) Co., Ltd.

Originally published in 2004 as 球状闪电

Co-published by Chongqing Publishing & Media Co., Ltd.

Japanese audiobook rights arranged with

FT Culture (Beijing) Co., Ltd. through Tuttle-Mori Agency, Inc., Tokyo

©- (P)2023 Audible, Inc.

三体0【ゼロ】 球状閃電に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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取り憑かれ人生を捧げた者たちの美しい話

最後はとても気持ちの良い涙が溢れました、改めて三体を読み直したくなる

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秀逸な作品

異世界に連れ出してくれる作品です。物理学、自然への畏敬、人間のもろさ、様々な色の糸が絡み合う世界観、引き込まれました

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没頭してなかなか抜け出せない

三体シリーズ何回も没頭してましたが、著作早期作品である今作正直あまり期待してませんでした。
物語前の30%ぐらい確かに軽い気持ちで楽しみましたが、後は完全いに沈没してしまい、読まず(聞かず)ではいられなくなりました。後半は徹夜で完読し、今は衝撃、感動、悲しみがまじり、胸がいっぱいです。
まだ読んでいない方ぜひおすすめしたいです。
ナレーションもこれ以上ない素晴らしく、物語を理想通りに表現してくださいました。ありがとうございます♪

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ビジュアルが目に浮かぶ

表紙のイラストが素晴らしく、作中の球雷(ボール・ライトニング)をイメージしやすかった。相変わらずとんでもないアイデアをぶち込んできて、それを当たり前のように描写する、作者の腕力に脱帽する。

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味わい深い作品

三体シリーズが目を見開いて、新たな宇宙を想像して空高く飛び立つような世界観とするなら、こちらの三体ゼロは目を閉じて想像しつつ深く潜りながら深遠なる世界を見るような作品と感じました。

三体ゼロは生と死の境界線を大きな主題の一つとしつつ、哲学的で味わい深い作品でありながらも、読み終わった後にそこに眠る世界のスケールの大きさを想像するだけで、ずいぶん物思いにふっける事ができました。

それは三体シリーズの壮大な宇宙を想像するのと同じくらいで、また新たな世界を手に入れた感覚がありました。

一つの事に執着し、研究し続ける研究者と武器を開発する者の人生の別れ目、そして父の届かぬ思いと打ち上げられたミサイル、この本の全体を通してあらためて作者はロマンティックな人だなと感じましたが、やはり愛に溢れているからこそ、武器開発に対する言及が本の多くを占めているところが印象的でもありました。

一つ一つの積み重ねが大事で、絶望に暮れる事があってもそれを受け継ぐ者がいて研究を没頭する様は感動的でもありました。同時にそこにある悲劇も。

三体の虫ケラのところでの謎の写真が気になっていましたが、こんな意味があったとは。

素晴らしい作品だと思います。個人的には三体シリーズを読む、あるいは聞いてからこちらの作品にトライする事をオススメします。

本を読破後、こちらでも聞きましたがナレーションが本当に素晴らしい。読むとは違った楽しみを味わえてとても嬉しい。素晴らしい仕事に感謝です?

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面白かった!

ナレーションもキャラ分けしてわかりやすく、内容もミステリー、ロマン、量子力学(シュレーディンガーの猫)、軍事、気象学と多岐に渡り、キャラも魅力的で惹き込まれ、オーディブルだからチャレンジ出来た長編SF小説を楽しめました。続く三体 三部作を読もうと思います。

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三体?

三体文明との関係が薄く、タイトルが妥当でないと思いましたが、物語単体として面白く聞かせて頂きました、

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後書きも興味深い

三体0となっているがこれだけで面白い。三体ロスの身としては登場人物が重なるのもゾクゾクします。風景描写の言葉も美しい。

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やっぱり引き込まれる

三体シリーズを夢中で聴いていたので、楽しみにしていました。やっぱり物語に引き込まれる。
ナレーションの方も、ドラマティックな演技で、好きです。

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タイトル少しズルいかと。笑

難しいけど面白い。
ただ個人的に中国名がいかんせん入ってこなくてたまに人物見失う。文字で読んでればまだ良いのかもだけど、オーディブルは特に見失いがちに。笑

そして何よりも1番の感想は、、明確な繋がりがないのにナンバリングするのは少しズルい気がする。日本独自のタイトルみたいだし。
少し繋がりはありそうな描写もあるが、大国同士の大戦、繋がりがあるとしたら登場しないわけがない新兵器などなどが1.2には特に無かったり、同じ名前の登場人物は出てくるが似てるようで別人だと思うし。(この作者の作品に毎回でてくる人物らしい)
0とすることでマーケティングが上手いとかあとがきにあったが、なんか違くない?!笑
核を持ってるはずの大国同士(そもそもそれがあるから戦わないはず)がまともにそれを使わないで長期戦をしてるところなど少しリアルに書ける部分もあるがトータルして面白かったです。
敵国の国名がまともに登場しないのは中国の事情なのかなー

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