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三体X 観想之宙

著者: 宝樹, 大森 望, 光吉 さくら, ワン チャイ
ナレーター: 祐仙 勇
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あらすじ・解説

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

異星種属・三体文明の太陽系侵略に対抗する「階梯計画」。それは、敵艦隊の懐に、人類のスパイをひとり送るという奇策だった。航空宇宙エンジニアの程心(チェン・シン)はその船の推進方法を考案。船に搭載されたのは彼女の元同級生・雲天明(ユン・ティエンミン)の脳だった……。太陽系が潰滅したのち、青色惑星(プラネット・ブルー)で程心の親友・艾(アイ)AAと二人ぼっちになった天明は、秘めた過去を語り出す。三体艦隊に囚われていた間に何があったのか? 『三体III 死神永生』の背後に隠された驚愕の真相が明かされる第一部「時の内側の過去」。和服姿の智子が意外なかたちで再登場する第二部「茶の湯会談」。太陽系を滅ぼした〝歌い手〟文明の壮大な死闘を描く第三部「天萼」。そして――。 《三体》の熱狂的ファンだった著者・宝樹は、第三部『死神永生』を読み終えた直後、喪失感に耐えかねて、三体宇宙の空白を埋める物語を勝手に執筆。それをネットに投稿したところ絶大な反響を呼び、《三体》著者・劉慈欣の公認を得て、《三体》の版元から刊行されることに……。ファンなら誰もが知りたかった裏側がすべて描かれる、衝撃の公式外伝(スピンオフ)。

©THE REDEMPTION OF TIME by Li Jun (三体X・观想之宙 by 宝树) Copyright ⓒ 2011 by Li Jun All rights reserved.
Japanese audiobook rights arranged with China Educational Publications Import & Export Corporation Ltd.

©- (P)2022 Audible, Inc.

三体X 観想之宙に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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いい感じの二次創作

この本があることで、三体シリーズが明るい話になった気がしてしまう。そういうのを低レベルだとおっしゃる向きもありますが、ライトな読者にはこの本に救いがあるんじゃないかな。だってSFだし!
三体ⅠⅡⅢ全巻読んだ後にすかさず読まれることをお勧めします。

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最高すぎる

三体を読んだ人なら是非読んで欲しい。
素晴らしい知識と想像力で書かれた作品。

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こうだったのか

色々な背景がわかって、納得できたことが多かった。劉氏ほんにんではないのに、劉氏に負けないくらいの壮大な話に感心した。

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運命的すぎるやろ

アイアイはクローンで、遺伝上の前世がテンミンに憧れていた少女とかさすがにねーっぺや。
だか、パラレルワールドの出来事として良くできているとひたすら関心。作者、もしや三体1からスピンオフかいてたんちゃうか。

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大変良い

原作も本で読んでいるが、読み上げていらっしゃる方の技術が素晴らしい。

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とても良い二次創作

そういう文化に寛容な人ならとても楽しめるはず、どうせ宇宙は不確定なのだから、こんな世界もあり得たかもね

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三体ロスを補うifの物語

完結作品の二次創作にありがちな、読み手の救われたい想いに満ちた作品なので、なかには解釈違いで受け入れられない人もいるかも。また、三体の作者さんとはちょっとタッチの違う文体や言葉選びが気になる方がいるかもしれない。
それを理解したうえでファンメイドのifストーリーとして読むと、本当に良くできた作品です。純粋に発想力豊かな物語を楽しむこともでき、三体ファンとして、こんな解釈があったとは!とか、あのシーンを伏線としてこんな展開に繋げるとは!と感心する場面も多々あります。

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ファン心をくすぐる最高の二次創作!

二次創作としてはとてもおもしろいけれど、話がややオタク的な要素を含んでいて、また世俗的な感じあり、私は馴染めなかった。
雲天明とAAのやり取りなど本書で明かされていない部分が描かれていたのも興味深かった。
それにしても壮大な話でした。

最後もあまりに次元の話やらなんやらで頭がパンクです。

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あくまでスピンオフ

三体は全て読んだ上での感想です。

まず、三体本編を読んでいないと理解できないので、本編を読んでからこちらの作品に!

内容としては主に死神永生で語られなかった部分の著書の妄想ですが、かなり練られたストーリーでおもしろかったですし、納得できました。

しかし、あくまでネットに投稿されたファンによる創作物なので好みは分かれると思います。
ジーズーや三体人の容姿などもわりとハッキリ描写されていたり、SFと言うよりは神話などのファンタジー的な展開だったりと、著者個人の世界観が反映されています。

ただ、チェンシンがティエンミンと再開できなかった際に彼らがなにをしていたのか?や、死神永生冒頭の魔女の話など、本編ではスルーされた部分をかなり上手く繋げてて感心しました!

また、著者の日本的なヲタクっぽさは好感を持ちました。

気になったのは描写や例えの表現がしつこいのと、その割にストーリーが若干薄いと感じたくらいで、総じて三体ファンとしては楽しめた作品でした!

最後に、毎度言ってますが祐仙さんのナレーションは感服しました。

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面白かった

けど、これを公式が認定しても良いのかい?というくらい世界観が拡大解釈されてます。どうしても原作の見方が変わってしまうので、これが二次創作であることを十分に理解した上で楽しむことをおすすめします。

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