卍(まんじ)
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
-
ナレーター:
-
斉藤 範子
-
著者:
-
谷崎 潤一郎
このコンテンツについて
彼女の、許されざる愛の顛末を……。
人妻である園子は、技芸学校で魅惑の年下、光子と出会った。
その美貌、妖艶さ、奔放さに惹かれ、園子と光子は仲を深めていく。
それは友情を超え愛情となり、禁断の関係へと発展する。
密かに逢瀬や文通を重ねる園子と光子だが、
2人の関係は噂として広まり、当然、園子の夫の耳にも届いた。
しかし夫に交際を咎められることでかえって恋は燃え上がり、
同時に、園子は夫を疎ましく感じるようにもなる。
一時は激しい喧嘩になったが、
次第に夫は2人の関係を容認するようになる。
そんな折、光子には異性の愛人、綿貫という男がいることが発覚する。
さらには光子は妊娠しているという。
しかし光子は言う。
「夫婦の愛は夫婦の愛、同性の愛は同性の愛」だと。
男女4人の関係は情欲と苦しみを孕み、拗れていく。
綿貫は園子に、お互いが光子との関係を邪魔しないという契約を強要し、
さらには、その誓約書を手に園子の夫へ接触を図る。
やがて光子の魔力は園子の夫へも及び、
複雑に絡み合った愛情は、破滅の道へと進み始める……。
禁断の恋愛関係を赤裸々に語った、谷崎潤一郎の問題作。
谷崎潤一郎
1886年(明治19年)東京日本橋で生まれる。家業が傾き、住み込みで書生となり家庭教師をしながら学業に専念。1908年に東京帝国大学国文科に入学。1910年大貫晶川、小泉鉄らと第2次『新思潮』を創刊、『誕生』や『刺青』などを発表。1911年授業料未納のため退学。1915年 石川千代と結婚、1930年離婚。関東大震災後は関西へ移住し『吉野葛』『春琴抄』を発表。 1931年 古川丁未子と結婚、1934年離婚。1935年森田松子と結婚。1959年 右手に麻痺症状が出て、口述筆記にり執筆。1965年79歳で死去。©2021 PanRolling
こちらもおすすめ
-
鍵
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 7 時間 24 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
東京 日本橋で生まれ、お坊ちゃん育ちで内気な性格だった谷崎潤一郎.16歳の時、父親の事業失敗により、築地精養軒の主人北村家の書生になりました。中学時代から文才とし
-
-
夫婦の愛と騙し合い
- 投稿者: 匿名 日付: 2024/08/13
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「蓼喰ふ虫」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 6 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
日本の伝統美を通して理想の女性像を追求していく夫「要」と、恋人のいる妻「美佐子」。夫婦仲の冷え切った2人を軸に描かれる長編小説。 愛情の冷めきった要と美佐子には小学4年
-
-
朗読すばらしい
- 投稿者: shao113 日付: 2024/12/08
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「お艶殺し」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 2 時間 46 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
宵の五つの刻限に横町の肴屋の春五郎が酔っ払って跳び込んで来て、
どんぶりの底をちゃらちゃらさせながら、この間銀座の役人に貰ったばかりだと云う、
出来立てのほやほやの二朱銀を
-
-
新どん殺し
- 投稿者: BB 日付: 2024/09/19
著者: 谷崎 潤一郎
-
瘋癲老人日記
- 著者: 谷崎潤一郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 7 時間 44 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
瘋癲老人日記は、息子の嫁に欲情した不能老人の性を日記形式で綴った作品。77歳の督助は、息子の妻颯子の足に踏まれたいという倒錯した性を覚える。
-
-
不思議な読後感である・・
- 投稿者: まーつん 日付: 2024/10/22
著者: 谷崎潤一郎
-
秘密
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 52 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
耽美派、谷崎潤一郎の原点を見るような初期の短編です。この作品には回りくどい解説や知ったかぶりの説明は必要ないでしょう。ただ心を集中して聴くだけです。すると「秘密」の正体と秘密
著者: 谷崎 潤一郎
-
春琴抄
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 2 時間 59 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
春琴は大阪道修町の薬種商を営む富裕な家の次女として文政12年5月24日に生まれた。容姿端麗な春琴は4歳の頃から舞を習い、その姿は優艶で舞妓も及ばぬほどであった。また、早くから読み書きの道を学び、上達が早く二人の兄を凌駕した。
しかし、春琴が9歳の時、両眼の明を失い、これを機に舞技を断念し、専ら三味線の稽古に励んだ。 春琴は琴の師匠である春松検校の家へ丁稚に手をひかれて稽古に通った。 その丁稚の名は佐助といい、春琴より4つ歳上で13歳の時に始めて奉公に上った。 春琴に忠実である佐助は春琴の稽古の付き添いをするうちに、彼女の好むものを好むようになり、密かに三味線を購入した。
そして寝静まった頃、誰にも気が付かれないように押入れで練習するが、やがて発覚する。 一番番頭に呼びつけられ大眼玉をくらったが、春琴が「聴いてみたい」と言ったことで皆の前で披露することとなった。 短時間の独学にしてはかんどころも確かで、節回しも出来きていて皆は感心した。それから、春琴は佐助に稽古をすることとなり、春琴と佐助は主従の上にさらに師弟関係となった。春琴の稽古は厳しく、撥をもって頭を殴り佐助がシクシク泣き出すことも珍しくなかった。 春琴の稽古時の粗暴な振舞を案じた春琴の両親は佐助を春松検校の門に入れさせ、春琴が直接教授することを封じてしまったのである。...
-
-
二度聞くと少し心に入って来ます
- 投稿者: 偉大なるkami 日付: 2019/09/03
著者: 谷崎 潤一郎
-
鍵
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 7 時間 24 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
東京 日本橋で生まれ、お坊ちゃん育ちで内気な性格だった谷崎潤一郎.16歳の時、父親の事業失敗により、築地精養軒の主人北村家の書生になりました。中学時代から文才とし
-
-
夫婦の愛と騙し合い
- 投稿者: 匿名 日付: 2024/08/13
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「蓼喰ふ虫」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 6 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
日本の伝統美を通して理想の女性像を追求していく夫「要」と、恋人のいる妻「美佐子」。夫婦仲の冷え切った2人を軸に描かれる長編小説。 愛情の冷めきった要と美佐子には小学4年
-
-
朗読すばらしい
- 投稿者: shao113 日付: 2024/12/08
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「お艶殺し」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 2 時間 46 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
宵の五つの刻限に横町の肴屋の春五郎が酔っ払って跳び込んで来て、
どんぶりの底をちゃらちゃらさせながら、この間銀座の役人に貰ったばかりだと云う、
出来立てのほやほやの二朱銀を
-
-
新どん殺し
- 投稿者: BB 日付: 2024/09/19
著者: 谷崎 潤一郎
-
瘋癲老人日記
- 著者: 谷崎潤一郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 7 時間 44 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
瘋癲老人日記は、息子の嫁に欲情した不能老人の性を日記形式で綴った作品。77歳の督助は、息子の妻颯子の足に踏まれたいという倒錯した性を覚える。
-
-
不思議な読後感である・・
- 投稿者: まーつん 日付: 2024/10/22
著者: 谷崎潤一郎
-
秘密
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 鬼城院 護
- 再生時間: 52 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
耽美派、谷崎潤一郎の原点を見るような初期の短編です。この作品には回りくどい解説や知ったかぶりの説明は必要ないでしょう。ただ心を集中して聴くだけです。すると「秘密」の正体と秘密
著者: 谷崎 潤一郎
-
春琴抄
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 2 時間 59 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
春琴は大阪道修町の薬種商を営む富裕な家の次女として文政12年5月24日に生まれた。容姿端麗な春琴は4歳の頃から舞を習い、その姿は優艶で舞妓も及ばぬほどであった。また、早くから読み書きの道を学び、上達が早く二人の兄を凌駕した。
しかし、春琴が9歳の時、両眼の明を失い、これを機に舞技を断念し、専ら三味線の稽古に励んだ。 春琴は琴の師匠である春松検校の家へ丁稚に手をひかれて稽古に通った。 その丁稚の名は佐助といい、春琴より4つ歳上で13歳の時に始めて奉公に上った。 春琴に忠実である佐助は春琴の稽古の付き添いをするうちに、彼女の好むものを好むようになり、密かに三味線を購入した。
そして寝静まった頃、誰にも気が付かれないように押入れで練習するが、やがて発覚する。 一番番頭に呼びつけられ大眼玉をくらったが、春琴が「聴いてみたい」と言ったことで皆の前で披露することとなった。 短時間の独学にしてはかんどころも確かで、節回しも出来きていて皆は感心した。それから、春琴は佐助に稽古をすることとなり、春琴と佐助は主従の上にさらに師弟関係となった。春琴の稽古は厳しく、撥をもって頭を殴り佐助がシクシク泣き出すことも珍しくなかった。 春琴の稽古時の粗暴な振舞を案じた春琴の両親は佐助を春松検校の門に入れさせ、春琴が直接教授することを封じてしまったのである。...
-
-
二度聞くと少し心に入って来ます
- 投稿者: 偉大なるkami 日付: 2019/09/03
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「台所太平記」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 6 時間 37 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
戦前から戦後にかけて、千倉家へ女中としてやってきた女性たちの織り成すユーモラスで生き生きとした物語。谷崎潤一郎、晩年の作品。
-
-
温かくホッコリ
- 投稿者: Amazonカスタマー 日付: 2023/10/05
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「少年」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 和久りか
- 再生時間: 1 時間 31 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
当時小学校四年生だった「萩原の栄ちゃん」こと「私」は、大きなお屋敷に住む同級生の富豪の子、「信一」の家に遊びに行くことになった。
-
-
幼い頃の危険な遊び
- 投稿者: tkhsh 日付: 2023/10/05
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のをんな」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 3 時間 44 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
猫のリリーを中心に、リリーを溺愛する男「庄造」と、その妻となった二人の女の三角関係を描いた長編小説。
-
-
猫版卍四角関係
- 投稿者: BB 日付: 2024/12/17
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「人魚の嘆き」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 斉藤範子
- 再生時間: 1 時間 16 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
むかしむかし、まだ愛親覚羅氏の王朝が、六月の牡丹のように栄え輝いていた時分、支那の大都の南京に孟世燾(もうせいちゅう)という、うら若い貴公子が住んでいました
-
-
言葉の宝石箱
- 投稿者: BB 日付: 2024/11/29
著者: 谷崎 潤一郎
-
痴人の愛
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 平川 正三
- 再生時間: 9 時間 25 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
カフェ女給で日本人離れをした美少女ナオミを見初め、娶った真面目なサラリーマンの河合譲二。
おとなしく幼い少女だったナオミも時間とともに成長し、その妖艶な魅力で男たちを翻弄する。
ナオミの魅力にとりつかれながらも、離れられず身を滅ぼしていく河合譲二。
谷崎純一郎の美しい言葉の世界を、朗読でお楽しみください。
-
-
男が女に溺れていく心理と様が描かれている物語。
- 投稿者: ヒデ 日付: 2021/06/28
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「金色の死」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 岩渕 柾志
- 再生時間: 1 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
三島由紀夫に影響を与え、江戸川乱歩が「パノラマ島奇譚」を書くきっかけとなった怪奇的幻想小説。
エドガー・アラン・ポーの『アルンハイムの地所』に影響されて書かれたとされる本作。
主人公「私」と、少年時代からの友人である岡村君との対話によって浮き彫りになる、芸術に対する思想の違い。
-
-
桃源郷のような
- 投稿者: おいてきぼりわんこ 日付: 2022/11/02
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「少将滋幹の母」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 5 時間 5 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
此の物語はあの名高い色好みの平中のことから始まる。
源氏物語末摘花の巻の終りの方に、
「いといとほしと思して、寄りて御硯の瓶の水に陸奥紙をぬらしてのごひ給へば、平
-
-
谷崎節をしっかり感じられる平安もの
- 投稿者: k.sou 日付: 2023/05/10
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「盲目物語」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 岩渕 柾志
- 再生時間: 4 時間 25 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
信長の妹、お市の方の悲運の生涯を傍に仕えた盲目のあんま師弥一が語る。浅井長政、柴田勝家に嫁ぎ、戦国の世に翻弄された女の悲しき物語。
-
-
盲目でも朧気に分かる
- 投稿者: tkhsh 日付: 2023/10/05
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「蘆刈」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 豊岡聡仁
- 再生時間: 2 時間 21 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
能の「蘆刈」をモチーフの一つとした作品で、父親の耽美的で性愛的なエピソードが、当時子どもだったある老人を通して語られる。
-
-
なかなか上手くいかない
- 投稿者: tkhsh 日付: 2023/10/05
著者: 谷崎 潤一郎
-
恐怖
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 豊岡 総仁
- 再生時間: 31 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
私は、ある恐怖に取り憑かれている――。以前から一度ならず襲われてはいたが、京都の木屋町に宿泊し、不秩序な生活を送るうちにそれは勢いを増した。
-
-
名作発見
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2022/09/22
著者: 谷崎 潤一郎
-
細雪
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 斉藤 範子
- 再生時間: 32 時間 7 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
船場の旧家、蒔岡家の四姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子。
父は既に他界し、蒔岡家の全盛は過ぎ、衰えつつあった。
長女の鶴子は婿入りの当主と本家で暮らし、
-
-
ナレーションがイマイチ
- 投稿者: うさぎ 日付: 2022/02/11
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「吉野葛」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 岩渕 柾志
- 再生時間: 2 時間 18 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
大和の吉野の地を旅して、その風物自然と、その地に伝わる歴史伝説を語る谷崎潤一郎の中期の随筆的な中編小説。
-
-
母を思って
- 投稿者: がんちゃん 日付: 2022/12/08
著者: 谷崎 潤一郎
-
途上
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 日下 純
- 再生時間: 55 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
大正・昭和期に耽美派として活躍した作家、谷崎潤一郎の探偵小説。初出は「改造」[1920(大正9)年1月]。江戸川乱歩は同作を 「探偵小説に一つの時代を画するもの」、「これが日本の探偵小説だと
著者: 谷崎 潤一郎
-
阪神見聞録
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 11 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
この作品を聴いて激怒、立腹、不愉快に思わない関西人、とりわけ大阪の人、とりわけ阪急宝塚線にお住いの人はいないのではないか。逆に、アンチ関西、アンチ大阪の人にとって見れば、これほど愉快
著者: 谷崎 潤一郎
-
wisの谷崎潤一郎 01「鍵(全)」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: wis
- 再生時間: 7 時間 21 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】京都に住む大学教授の夫は、妻郁子とは長年、暗闇の中でしか関係したことがなく、その姿態を明るい灯の下でじっくり味わいたいと願っている。特に美しい足先には強く惹かれるものがある。妻も性的欲求は旺盛で、刺激を得たいと思っている。夫と妻はそれぞれの性的願望を日記に書き、相手が見るように仕向けるべく、夫は抽斗の鍵を落としておいた。夫は、娘敏子の恋人、木村と妻とが接近することにも異常な興奮を覚える。ある日、ブランデーを過ごした郁子が浴室で意識を失ったことから、夫の欲求が満たされる時が来た・・・・。 フェティシズム、腹上死を描く谷崎潤一郎による性愛小説の代表作。
-
-
おかしい家庭
- 投稿者: 黃子玲 日付: 2020/08/20
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎「途上」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 山本 衣織
- 再生時間: 59 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
普通の推理小説とはひと味違い、事件解決が目的ではなく、探偵「安藤」の1人語りで「湯河」を追い詰めていく心理戦が描かれる。
-
-
探偵の華麗な推理
- 投稿者: tkhsh 日付: 2023/10/05
著者: 谷崎 潤一郎
-
谷崎潤一郎名作選
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 日下 純
- 再生時間: 19 時間 2 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
明治末期から昭和中期まで終生旺盛な執筆活動を続け、国内外で高い評価を受けた谷崎潤一郎。本タイトルでは、処女作『刺青』、谷崎が英語圏に広く知られるきっかけを作った『陰翳礼讃』など、谷崎の代表作
-
-
これらの8作品は絶妙な選択だ
- 投稿者: まーつん 日付: 2024/10/11
著者: 谷崎 潤一郎
-
陰翳礼讃
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 1 時間 56 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
陰翳礼讃は昭和8年に執筆された随筆で、日本の生活が西洋化し日本の美が失われていくことが書かれている。
今日、日本風の家屋を建てて住もうとすると、電気やガス、水道等が日本座敷と調和するよう取り付けに苦心を払うことになる。これは、家を建てたことがなくても、料理屋旅館等の座敷を見てみれば気がつくことである。
-
-
感想
- 投稿者: 匿名 日付: 2019/06/03
著者: 谷崎 潤一郎
-
細雪(上)
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 友木 りえこ
- 再生時間: 9 時間 37 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子が織りなす人間模様のなかに、昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。
-
-
ナレーションが上手い。
- 投稿者: まろん 日付: 2023/05/11
著者: 谷崎 潤一郎
-
wisの谷崎潤一郎 04「猫と庄造と二人のおんな」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: wis
- 再生時間: 4 時間 28 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 谷崎潤一郎の風刺的文学の逸品。猫好きにはたまらないペーソスとユーモアが滲 み出ている。 愛猫リリーを一日中溺愛する庄造に、妻の福子は嫉妬が隠せない。前妻の品子を 姑と両親とが謀って追い出して、その後釜に座ったはいいものの、これではたまらない。そんなある日、品子から手紙が舞い込んだ。家を出て寂しいからリリーだけでも譲ってくれないか、というのである。あんなに冷たくしていた猫を急に好きになるはずはない、これは何か魂胆があっての事…と、初めはとりあうつもりがなかったが、庄造のあまりのリリーの溺愛ぶりに福子さえも嫉妬を覚え、姑とともに説得して品子のところにやってしまった。 庄造は、リリーがつらい思いをしていないかと気になって仕方がなく、或る日、福子との喧嘩をきっかけに、すがるようにリリーの様子を見に行くのだが、案に相違にして、 リリーは品子にすっかりなついてしまっていた…。 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 谷崎 潤一郎
-
wisの谷崎潤一郎 02 「刺青」「秘密」「柳湯の事件」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: wis
- 再生時間: 2 時間 50 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 刺青師の清吉が肌にさす針、抜く針の度ごとに、その光輝ある美女は悶え深い吐息をついた。針のあとは次第に巨大な女郎)蜘蛛の形を具え始め、やがて女の背一面に広がった。糸のような呻き声が女の唇にのぼり、蜘蛛の足は生けるが如く蠕動した …。美しいものを征服し、征服される官能の喜びを描いた谷崎潤一郎の処女作の 「刺青」。 夜毎、美しい女に仮装して人の目を惹く快感に酔う私の「秘密」…。しかしある日、人々の視線は美貌の女に注がれた。それは二、三年前に上海への航海途中の汽船の中で、暫く関係を結んでいたT女だった。浅草雷門での再会を約したその日、私はき...
-
-
オーディオブックデビュー
- 投稿者: トリオ 日付: 2020/04/08
著者: 谷崎 潤一郎
-
刺青
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 24 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
世の中が今のように激しく軋み合わない時分、当時の芝居でもすべて美しい者は強者であり、醜い者は弱者であった。そのようなのんびりした世間の頃、清吉という腕ききの若い刺青師がいた。清吉の刺青は奇警な構図と妖艶な線とで名を知られていた。浮世絵師をしていただけに、刺青師に堕落してからの清吉にもさすが画工らしい良心と、鋭感とが残っていた。
しかし、清吉の心を惹きつける程の皮膚と骨組みとを持つ人でなければ、彼は描くことはなかった。たまたま描いてもらっても、一切の構図と費用を彼の望むままにし、その上堪え難い針先の苦痛をこらえねばならなかった。
清吉の心には、人知らぬ快楽と宿願とが潜んでいたため、清吉が人々の肌を針で突き刺す時、痛みに耐えかねて大抵の男は苦しみ呻き声を発するが、その声が激しいほど清吉は愉快を感じるのであった。
清吉の永年の宿願は、光輝ある美女の肌に己れの魂を刺り込む事であった。ただ、美しい顔、肌のみでは清吉は満足ができず、江戸中を調べても容易には見つからず、三、四年は空しく憧れながらも、彼はなおその願いを捨てずにいた。
...
-
-
あやしきせかい
- 投稿者: 赤い月広報局 日付: 2023/03/06
著者: 谷崎 潤一郎
-
wisの谷崎潤一郎 03「春琴抄(全)」
- 著者: 谷崎 潤一郎
- ナレーター: wis
- 再生時間: 3 時間 38 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 大阪道修町の裕福な商家の娘、春琴は、美貌ながら9歳のとき眼病で失明する。そ れからは、検校の下で琴や三味線の稽古に励み、自らも師匠となって人に教えるようになった。一方、身の回りの世話をする丁稚の佐助は彼女に思慕の情を持ち、自分でも夜中に密かに三味線を練習し始める。それが主人と春琴の耳に入り、以降、春琴の弟子となって琴を習うようになった 。 春琴は佐助との結婚を親に勧められるのを拒絶するが、やがて身ごもる。周囲の思惑に二人は強く関係を否定し、我が子を里子に出してしまうのだが、それでも、同居し師弟の関係は続けるのだった。佐助は年下の春琴をいつまでもお師匠様と呼び、献身的に仕えた。そんなある日、稽古がひときわ厳しい春琴は人の恨みを買い、顔に熱湯をかけられ大火傷を負う。春琴が頭巾をかぶって人目を避けようとするのをみて、佐助は誰よりも胸を痛め悩んだ。そして、自ら針で目を刺し、失明することを選ぶのであった―。 谷崎潤一郎の耽美主義文学の名作で、数度にわたり映画化もされている。マゾヒ ズムを超越した春琴と佐助との師弟関係を描いている。 【朗読】wis ※ 透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 谷崎 潤一郎
卍(まんじ)に寄せられたリスナーの声
カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- marie
- 2023/02/20
ナレーションが素晴らしい
1.1倍速にしたら友○のネタみたいになってしまいましたが、場面が思い描けて素晴らしいナレーションでした。気付いたら関西弁がうつっていました。
ストーリーも、最高に面白かったです。
一気に聴いてしまいました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- cafe513
- 2023/12/08
関西弁
関西弁のナレーションが作品にとても合っていて引き込まれます。
何度も聞いています。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- 柚木翔平
- 2023/12/14
柿内夫妻が好き
恋愛と結婚が分離して
恋して愛さず、恋せず愛して……
人の心を描くのがあまりに上手い
ナレーションも大好き
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- BB
- 2024/09/16
鳥肌的感動
40年前、まだ10代だった頃、谷崎先生の猫の姿態のような文体と耽美な世界にハマり、文庫本を買い集めていました。東北育ちなので関西弁はTVでしか聞いたことがありませんでしたが、この作品のナレーションは私の思い描いていた園子そのものでした。
還暦近い今は、文庫本の文字は小さ過ぎるので、audibleで聴きながら同時に電子書籍で拡大した文体を追う、という楽しみ方をしています。最後の最後、園子が泣き崩れる所の語り口は本当に鳥肌もので感動しました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- つん
- 2023/06/13
ナレーションが素晴らし過ぎ!!
初谷崎でした。
作品は思ってたより分かりやすく、
とても面白かった。
なにより、ナレーションが、
ダントツ素晴らしかった!!
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- BrownEyes
- 2021/12/27
谷崎潤一郎=バ美肉おじさん
面白かった、マジで!
苦笑したり失笑したり、可笑しくてやがて悲しきブラックジョークとして良く出来ている話。
耽美派の代表作、淫靡な云々と思い込んでいて、何となく避けていたが全然違うやん!
あの凡庸な風体の谷崎が、関西の良家の夫人にバ美肉してのひとり語り、
しかも谷崎は江戸っ子なのにオール関西弁!
狂っているぞ 谷崎!
今更ながら、愛され続ける理由が判りました。
バ美肉おじさんって面白いよね~谷崎とか山本周五郎とか演歌の作詞家のおじさんとか・・・
あの顔で・・・ぷっ
それにつけても ナレーター:楠木 華子の見事さよ。
関西弁ネイティブにはどう聞こえるかは わしゃ知らんが 真に見事なライブ感に感動しました。
次も谷崎× 楠木 華子の「細雪」を購入します キリッ!
・・・にしても 楠木 華子って何者?検索しても何もヒットしない・・・謎。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
- 南 宏和
- 2023/08/31
大阪弁のイントネーションが変(⌒-⌒; )
小説自体はすごく面白かったのですが、ナレーターの大阪弁の発音(イントネーション)が変なので惜しかったです。
やはり大阪弁(関西弁)の朗読は、大阪生まれの生粋の大阪人でないと難しいのでしょう。
ですが、情感のこもった語り口はとても素晴らしかったですし、後半になるにつれて声の抑揚に迫真感が増し、谷崎潤一郎の異様な世界に惹き込まれました(⌒-⌒ )
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
あなたはこのレビューを報告しました!