南無の会 辻説法大全集 53.真実の生き方を求めて
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青山 俊薫
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青山 俊薫
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型を学び、型を守る。そのうちに、そこに血が通うようになる。それが「かたち」。道元禅師のいう「威儀即仏法 作法是宗旨」の精神は、まさにこの「かたち」にあります。しかし、「かたち」は見ようとして見えるものではありません。目をつむって心静かな状態になったとき、初めて見えてくるもの。くだけたユーモアとあふれる熱意。無着成恭師の熱血講義です。○無着成恭(むちゃく・せいきょう)1927年、山形県生まれ。禅宗の僧侶であり教育者。生活綴り方の文集『山びこ学校』がベストセラーに。TBSラジオ「全国こども電話相談室」の名回答者として知られる。著書に『宗教って何ですか』『無着成恭の昭和教育論』『無着成恭-ぼくの青春時代』『忸怩戒』などがある。○昭和56年8月、瑞巌寺にて収録
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「般若心経を生きる」とは、日々の実践。頭ですばらしいことを思いついても、それが実践されなければ意味がありません。とてもいい話を聞いても、それが実践されなければ意味がありません。「行があって、言がある」――言葉ばかりが先行し、行動がなおざりになっている現代人。日常に空虚さを感じるのは、この実践の怠りが原因なのです。尊い一日の積み重ねが尊い人生。今日から、般若心経を生きてみませんか。○講演者:酒井大岳(さかい・だいがく)曹洞宗長徳寺住職。昭和10年、群馬県生まれ。駒澤大学仏教学部卒業後、地元高校で講師を勤める。著書は、『心があったまる仏教』、『酒井大岳と読む金子みすゞの詩』、 『たったひとことで人生は変わる 「愛語」のすすめ』など多数。○昭和58年7月収録
著者: 酒井 大岳
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南無の会 辻説法大全集 3.脚下を看よ
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ありがたい説法と聞くと、私たちは、自分の我が抜けたような気分になります。でも、すぐに元に戻ってしまう。こういうことはよくあります。そういう煩悩だらけの自分を受け止める。その上で、自分の脚下を見つめていくことが大切です。「秒単位でできることを粗末にしない。しっかりやっていこう。」あいさつ、片付け、履き物を揃える――こうした一つ一つの行動が、私たちの我を取り除き、自分の「本源」を見せてくれるのです。
著者: 松原 泰道
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南無の会 辻説法大全集 2.南無のこころ
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16歳の「老人」もいれば、60歳の「青年」もいます。人間の年齢と心のありかたは無関係なのです。気持ちが雑だと行いも雑になる。世の中に「雑用」などない――これが南無のこころ。ごみはごみ箱に捨てるように、心の中のごみも心のごみ箱へ。つい怠惰に陥ってしまいがちな日常を、「杖言葉」を用いて自ら律する生き方に。南無のこころが、あなたに「生涯青春」をもたらしてくれるのです。
著者: 松原 泰道
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南無の会 辻説法大全集 57.人生最高の幸福
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徹道――道を求めて、古今東西を渉猟跋扈。「仙人」、そして「般若心経」との出会いで開眼された栗原対天師。無の境地、空の境地、天地一体。宇宙の大法則に則って生きることの大切さをわきまえれば、健康で長生きできる。宇宙の気を体内に取り込み、生気あふれる生活を送るためにぜひ聴いておきたい講話です。○講演者:栗原対天(くりはら・たいてん) -百歳会健康クラブ会長。天空寺長老。○昭和60年10月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 栗原 対天
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南無の会 辻説法大全集 27.かわかない心
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本当の智恵とは何でしょうか?その第一は「修身」。つまり、健康に対する心構え。ある日、突然襲った高熱。死の恐怖――自らの闘病体験をもとに、「修身」の大切さについてわかりやすく語られています。一日一日を大切に生きるためにぜひ聴いておきたい講話です。○講演者:松原哲明(まつばら・てつみょう)1939年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部国文学科卒業。同大学大学院東洋哲学専修修士課程修了。父は禅僧・松原泰道師。 著書に『一生一回いのち一個』『かわかない心の旅――般若心経に導かれて』『私の禅的生き方』など多数。○昭和52年1月収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
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著者: ひろ さちや
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南無の会 辻説法大全集 15.信じて生きる
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南無の会 辻説法大全集 24.さわやかな心
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南無の会 辻説法大全集 25.誰のための人生
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南無の会 辻説法大全集 7.おかげさまのこころ
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南無の会 辻説法大全集 64.お盆の世界
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ストーリー
エゴイズムや個人主義がすっかり社会に蔓延した日本社会。人々の心はギスギスするばかり。今、私たちに欠けているのが「つかえる心」。自分があって他者がある。優越感を持たない、同等の関係の上に成り立つ「つかえる心」が私たちのくらしに潤いをもたらします。つかえる心とは、いつくしむ心。仏教における慈悲の心なのです。○講演者:松村菅和-カリタスジャパン理事長。著書に『パリ外国宣教会年次報告』や『最後の迫害』(共著書)などがある。○昭和55年12月収録
著者: 松村 菅和
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南無の会 辻説法大全集 29.真の救済とは
- 著者: 無着 とき
- ナレーター: 無着 とき
- 再生時間: 56 分
- 完全版
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ナレーション
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ストーリー
カンボジア難民への医療支援のために現地に赴いた無着とき氏。貧しく不潔な生活を余儀なくされる難民ですが、彼らの表情に不幸の影は伺えません。一方、日本政府のちぐはぐで通り一遍の支援のお粗末さ……。日本人の心の荒廃……。日本の「奇妙な豊かさ」――「真の救済」が必要なのは、私たち日本人なのかもしれません。○講演者:無着とき(むちゃく・とき)昭和9年、山形県生まれ。元東京大学医学部付属病院勤務。無着成恭師夫人。著書に『お寺の庭に花いっぱい』『足、ください―カンボジア難民救援医療団に参加して』がある。○昭和58年7月収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 無着 とき
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南無の会 辻説法大全集 47.神だのみ仏だのみ
- 著者: 寺内 大吉
- ナレーター: 寺内 大吉
- 再生時間: 59 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
命を最後まで守ることが人間のつとめ――戦争で友を失った、戦中派・寺内大吉氏の言葉です。「死」がすっかり縁遠くなった現代人にとって、戦争体験にもとづく生命観は、今日を生きる上で大きな示唆に富んでいます。土壇場になってあわてて神だのみ仏だのみすることなく、最期に一声「南無」と唱えたい。そんな覚悟と決意をもたらしてくれる講話です。○講演者:寺内大吉(てらうち・だいきち) - 1921年、東京府生まれ。作家、浄土宗大吉寺住職。大正大学宗教学部卒業。「はぐれ念仏」で直木賞受賞。 浄土宗宗務総長、浄土宗教育資団理事長、増上寺法主を歴任。著書は『仏教入門』『法然のことば』『法然讃歌』『念仏の叛乱』『浄土物語』『死を迎えるこころ』など多数。○昭和51年12月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 寺内 大吉
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南無の会 辻説法大全集 35.発菩提心
- 著者: 籏本 宏昌
- ナレーター: 籏本 宏昌
- 再生時間: 46 分
- 完全版
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
永平寺に若い雲水たちが集まるのは、まだ雪深い頃。菩提心――みずから必死に取り組もうという心がなければ、山門に入ることは許されません。「御開山拝登ならびに免掛塔よろしゅう」修行する許しを得た新参僧たちは、眠さや空腹とたたかいながら坐禅に明けくれる日々を送ります。「おろかなる 吾れは佛けにならずとも 衆生を渡す僧の身なれば」修行が終え、山を下りるとき、道元禅師の言葉の持つ意味がひしひしと心に迫ってくるのです。○講演者:籏本宏昌(はたもと・こうしょう)曹洞宗泰宗寺住職。○昭和60年2月収録 ○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 籏本 宏昌
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南無の会 辻説法大全集 46.生きるってすばらしい
- 著者: 田原 米子
- ナレーター: 田原 米子
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
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ストーリー
過去は帰ってこない。過去に生きれば、みじめになるだけ。今の自分で、何ができるか考えてみよう――自殺を図り重度の障害を負った田原米子氏。死ぬことばかり考えていた時に出会ったのがキリスト教。そこから信仰者としての人生が始まりました。ありのままの自分を受け入れる。お互い助け合い、生き甲斐を与えあう。感謝と感動を胸に生きる。信仰に根ざした豊かな人間関係を提唱します。○講演者:田原米子(たわら・よねこ) -高校3年生の時、新宿駅のホームから投身自殺を図るが一命を取り留める。両足片腕を切断し、右手に3本の指が残るという障害を負う。キリスト教に出会い、生きる希望に目覚める。著書に『生きるってすばらしい』『ひかり求めて』『すべてが新しく』などがある。○昭和57年10月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 田原 米子
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南無の会 辻説法大全集 63.意を考える
- 著者: 山田 是忠
- ナレーター: 山田 是忠
- 再生時間: 57 分
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ストーリー
仏様は観てござる。心の中も、することも――自分の思うようにならないのも意ならば、仏さまの声を聴くのも意。仏さまとは経文をすみかとする。経文を「わかる」ために読むことで、意に到達できるはず。「お経を一人で読むと思うなよ」とは山田師の兄弟子の言葉。お経という物語にいかに向き合うべきか。この問いへの答が得られる講話です。○講演者:山田是忠-静岡県生まれ。小学校教諭を経て、日蓮宗自証寺住職。○昭和58年11月収録○一部衣擦れなどの雑音がございますが、内容の聴取には差し支えないかと思われます。
著者: 山田 是忠
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南無の会 辻説法大全集 17.石の仏の話
- 著者: 小島 寅雄
- ナレーター: 小島 寅雄
- 再生時間: 43 分
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ストーリー
「捨ててこそ」――捨てることで、石が仏になってゆく。鎌倉に暮らす仏画家が再発見した石仏の本質。仏教における「捨てる」修行は、無機質、つまり「石」になるためのものであると指摘。石の仏から広がる仏教の世界。○講演者:小島寅雄(こじま・とらお)随筆家・仏画家。1914年、神奈川県鎌倉市生まれ。神奈川県立師範学校卒。教職を経た後、鎌倉市教育長、鎌倉市長を歴任。1985年に得度、全国良寛会会長を務める。著書に「ふりむけば良寛」「野の地蔵」「赤とんぼ」「わたしの良寛さま」などがある。○昭和52年1月収録
著者: 小島 寅雄
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南無の会 辻説法大全集 13.親鸞の世界
- 著者: 山崎 龍明
- ナレーター: 山崎 龍明
- 再生時間: 54 分
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ストーリー
よき人と出会うことは、人生の宝物。親鸞にとって法然はまさにそんな存在でした。法然から生き様を教えられた親鸞は、法然との出会いがなかったら無為な人生を送っていただろうと回顧しています。出会いを通じて自分の姿に目覚めを果たす。親鸞の生き様は、虚しさを超えた人生の歩み方を教えてくれます。○講演者:山崎龍明(やまざき・りゅうみょう)1943年、東京都生まれ。龍谷大学文学部仏教学科真宗学専攻卒業、同大学院修士課程修了。武蔵野大学教授、同大学仏教文化研究所所長、世界宗教者平和会議平和研究所副所長を歴任。浄土真宗本願寺派法善寺住職。著書に、『なぜいま「仏教」なのか』『詳解親鸞聖人と浄土真宗』『親鸞!感動の人生学』などがある。 ○昭和57年1月収録
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内容はとても良い
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/09/10
著者: 山崎 龍明
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南無の会 辻説法大全集 19.人はなぜ菩薩行をしなければならないのか
- 著者: 中野 東禅
- ナレーター: 中野 東禅
- 再生時間: 56 分
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ナレーション
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ストーリー
人の苦しみに共感し、それを手助けするのが菩薩行。同事行――相手と同じ立場に立って、苦しみを共有することを意味します。人を裁くのではなく、許す。許すことで許される。許されることは、救われること。これが仏道の説く人間の智恵なのです。○講演者:中野東禅(なかの・とうぜん)1939年、静岡県生まれ。駒沢大学仏教学部禅学科卒業、同大大学院修士課程修了。曹洞宗教化研修所主事、京都市・竜宝寺住職、「南無の会」副総務を歴任。著書に『心が大きくなる坐禅のすすめ』『人生の問題がすっと解決する名僧の一言』『凡人のための禅語入門』『プチ出家入門』などがある。 ○昭和58年7月収録
著者: 中野 東禅