春風亭勢朝のいいかげんな落語7「たいこ腹」
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著者:
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春風亭 勢朝
このコンテンツについて
「堅苦しい格式ばった落語はとっつきにくい」
安心してください。
そんなあなたのための、ゆるーいテイストの落語ラジオコンテンツを録りました。
AMラジオのノリで、ざっくばらんに落語にまつわる疑問質問を失礼覚悟で師匠にぶつけてみました。
しかし返って来るのはザッツ楽屋トーク。
本当なのかジョークなのか。マジメな話も嘘でしょ?って話も織り交ぜながら、
毎回テーマに沿ったオープニングトークと、テーマに沿った?古典落語の名作を一席聴くことができます。
"落語家・春風亭勢朝は「虚実を交えた落語家のゴシップ(楽屋噺)を得意としている。」ことでも有名。
楽屋話や、落語業界では常識(一般では非常識なものとか)、変わった小屋の話、
実名を出さなくても何となく判る変な噺家の話や、ごまかせば何とかなる話まで。
テキトー(いいかげん)と適当(良い加減)の間をゆったりやんわりお楽しみくださいませ。
内容紹介
その昔、日本に一寸五分、純金の仏像・阿弥陀様が渡来した。
しかし当時の我が国は神の国。仏像は難波の池へと沈められてしまう。
助けを求めて阿弥陀様が池を金色に輝かせたところへ本多善光が通りがかり、仏像を拾い上げて、信濃の国にお連れし、阿弥陀様を本尊とする寺を建立した。これが善光寺の縁起。
この善光寺はお血脈の御印を売り出した。額にこの御印を押してもらえば、どんな大罪を犯した者も極楽往生できるという代物だ。
罪深き者、罪もない老若男女もこの御印を押してもらいに続々と善光寺に押し寄せたものだから地獄は開店休業の状態。
このままでは地獄の亡者がやせ細ってしまった。そこで、閻魔大王が一同を集め、お血脈の御印を盗み出すこととなった。
盗み出す泥棒に選ばれたのは御存じ石川五右衛門。うまく盗み出したはいいが…という一席。
プロフィール
●春風亭 勢朝(しゅんぷうてい せいちょう)
1962年8月8日 生まれ。群馬県伊勢崎市出身の落語家。
落語協会所属。本名は高橋 俊人(たかはし としひと)。
落語家のゴシップをネタにした「楽屋噺」を得意とすることで有名。
1979年8月 - 春風亭柳朝に入門
1984年3月 - 二つ目昇進。
1991年2月 - 師匠柳朝死去に伴い、春風亭小朝一門に移籍。
1996年3月 - 真打昇進。
1999年 に、 林家彦六賞を受賞。
●春日萌花(はるひ もえか)
10月8日生まれ。永遠の23歳。
現役女子プロレスラーで気象予報士の資格を持つ。
得意技は「西高東低冬型クラッチ」
NACK5「FANTASY RADIO」などのレギュラー番組を持つラジオパーソナリティ。
フジテレビ「奇跡体験アンビリバボー!」ではナレーターも務める。
落語好きで知られ、三遊亭春馬を師匠に仰ぎ素人弟子として高座に上がる。
亭号は三遊亭萌花。新作落語の創作もするが、古典の持ちネタは「子ほめ」「死神」「松竹梅」など。(c)2017 Pan Rolling
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