『死が三人を分かつまで』のカバーアート

死が三人を分かつまで

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死が三人を分かつまで

著者: ケイティ・グティエレス, 池田 真紀子
ナレーター: 羽飼 まり
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このコンテンツについて

2017年7月、売れない犯罪実話ライターのキャシーはひとつの記事に目をとめた。テキサス州南部の地方紙が、1986年8月に起きたアルゼンチン人男性銃殺事件の背景を探っていた。二人の男と重婚した女性ローレ、彼女の夫によるもう一人の夫の殺人。全ての原因となったローレは取材を拒否していた。もし彼女の視点で事件を書けたら? キャシーはローレに接近し、事件当時のことは話さない条件で取材権を得た。共に秘密を抱えた二人の女性の対決はやがて……。フーダニットを巡って手に汗握る実録系サスペンスの怪作!©2022 Katie Gutierrez / Japanese translation © 2022 Makiko Ikeda (P)2022 Audible, Inc. ミステリー
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最初、時間をみたとき最後まで聞ける化な、と思ったけど、途中から物語にどっぶりはまってしまい、最後にはもう終わっちゃうの?って、思ってしまったくらい。そして、ナレーション、素晴らしかった!

聞き終えるのが寂しくなった

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キャシーはさらにサイコパス臭が漂う。

それは愛なのか?と終始感じた

キャシーもローレも
頭の中の自己像と現実には大きく開きがある。

結局は自分以外の誰も愛せない
女達の話に思えた。

2人揃って自己中の極み

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あらすじを読んで、重婚するような身勝手な女性の物語と見せかけて、どんでん返しがあるような話なんだろうなとあまり興味が持てなかったが、朗読が24時間でかなりの大作な事に少し興味が出た。
何気に再生してみると、執拗で細かな情景描写に主人公の人物像が浮き上がってくるようで面白くなってくる。
何よりもナレーターの演じ分けが素晴らしく、たった一人の朗読である事を忘れてのめり込んで聞いていました。時代が違えど、年齢のほとんど同じ2人の女性の視点から交互に語られる物語が、きちんと別の人が語っていると感じられたのが凄すぎる。
文章表現と声よって、1980年代のメキシコという馴染みの無い時代の女性が、日本の令和の女性とそう変わらない、同じなんだと思て、重婚という状態やその後の展開等も納得感があり面白かったが、結局のところは…とネタバレなので書かないが、当初の印象は裏切られた。
最後まで聞くと思うところはあるのだが、別世界を体験できた楽しい時間でした。

ナレーションがとても良かった

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2017と1985〜1986辺りの時代を行ったり来たりして真実を追っていくストーリー。
かつて重婚して殺人事件の渦中にかった女性と、ライターとして成功したい、不幸な過去を持つ女性。
対立し、受容し、全てを飲み込んで真実へ向かっていく。
途中、ライター女性キャシーにイライラしたが、重婚本人ローレの余裕と、若い時の心の動きが面白くて最後まで聴き終えた。
もう一度聴くと、もっとよくわかるだろう。うーん、長いからどうしよう。でもローレに惑わされないよう聴きたい気がする。
それとナレーションが素晴らしい!
登場人物がたくさんいるのに声を何通りも使い分けて、全然被らないなんて!
それにしても愛って深いわ。

濃い内容

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まず、ナレーションが素晴らしいです。
拍手を送りたいです。
小説ですが、長いと思われる方もいらっしゃるようですが、こんなに詳細に丁寧に、アメリカとメキシコの文化も含みつつ、それぞれの登場人物の性格、なぜこうなったのかという動機などが、その長い説明でよく分かりました。登場人物の揺れ動く気持ち、動揺、悲しみ、人間らしい欲に、私は自分を重ねずにはいられませんでした。
最初は重婚をしていたローレに対して不快な気持ちがあり、こうなるまでに起きた悲劇を同情などできずにいました。しかし読み進めて、果たしてこれを断罪できる人間はいるのか?と思います。
みんな、隠しているだけで、裸にされた魂は欲まみれです。キャシーとローレ、何一つ隠さずに、自分たちの気持ちを丸裸にして物語を語ってくれたことに感謝します。

ナレーションと丁寧な物語

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ジャーナリストが、取材対象者にのめり込んで行ってしまうというストーリー立ては、目新しいものではなかったけれど、引き込まれて一気に聞きました。
主役の女性2人の、利己的と思えるほどの強さに、くらくらしました。身近にこんな人いたら、逃げ出したい。
著者は、こどものいるメキシコ系アメリカ人で、ディテールに彼女の経験がいかされているそうで、これが初出版作品だそうです。

強い人達

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まずはナレーションが最高によかった。登場人物の顔が浮かんでくるような素晴らしい語りわけ。
内容は、最初は共感できたし展開も楽しみに聞いていたが、聞き進んでいくうちに徐々に主人公の余りの身勝手さに戸惑いが大きくなる。
二つの家族を犠牲にしても自身の愛を優先してしまう。
最後は、もやもや感いっぱいでした。

愛が全て?

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