『死にたくなったら電話して』のカバーアート

死にたくなったら電話して

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死にたくなったら電話して

著者: 李 龍徳
ナレーター: 坂本 悠里
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このコンテンツについて

そこに人間の悪意をすべて陳列したいんです――ナンバーワンキャバ嬢・初美の膨大な知識と強烈なペシミズムに魅かれた浪人生の徳山は、やがて外部との関係を絶ってゆく。圧倒的デビュー作!

◎深い絶望と圧倒的な共感をもたらした傑作が、ついに文庫化!

破滅したい全ての人へ。この10年に一度出会えるかわからない化け物みたいな小説を、是非一度手にとってみてください。―― にゃんたこ
強烈な読後感の傑作。かすかな希望も、ほのかな光も、ないけれど。―― 窪美澄
一度、その世界に入り込んだら抜け出せない。―― 山田詠美
この救いのない物語に、どうしようもなく共感してしまう自分を止められない。―― 紀伊國屋書店 佐貫聡美
安易な希望依存症を断ち切る力が、この小説にはある。本当の希望はその先にある―― 星野智幸
それまで知らなかったのが悔しくなるほどに素晴らしかったです―― 夏子
他の日本文学とは異質の体力で書かれた、圧倒されるほどの力作―― 保坂和志
安部公房『砂の女』の現代版―― 斎藤美奈子
なんという毒か! 世界を拷問にかけるようなこの虚無と呪詛―― 藤沢周©- (P)2022 Audible, Inc.
大衆小説 現代文学
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最も関連性の高い  
特に良かったのがナレーション、素晴らしかったです。家族とか友達との繋がりを考えさせられました。

いろんな人がいるのね

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片岡のメールに対する初美の返信が上手いこと対岸にいる相容れない存在としてわかりやすく表現されていたように思います。
片岡さんいいこと言うなとわたしは思えたので初美たちとは対岸にいる人間なんだなと確認できた。笑
主人公が初美の文章を正さなかったのはそんな彼女に少しは共感できていて助け出して欲しかったのかなとも思いました。
物事を明るく捉える能天気さが生きていくには大事だし、暗い歴史を学んだとしても繰り返さないよう学びとすることが生きている人間の使命だと感じました。ナレーションが最近聞いた中ではダントツによかったです。またこの方のナレーションで聞きたいです。

片岡のメール

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最後まで共感し続ける事は不可能だった。だから、明日も私は生きられる!

やばい

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ペシミズムは太宰治に影響受けてるように感じた。途中経過まではすごくよかったのですが、終盤におけるヒロインの人物像が一気にわからなくなりました。「そう言う人もいる」って簡単にまとめてしまえば楽なんでしょうね。

終盤どうした?

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ストーリーもナレーションも良くて、面白かった。聴き終えた後はちょっと重たい気持ちになったけど。
またこの作者の別の作品をオーディブル化してもらいたいです。

面白かった。

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この本は何を伝えたと思い書いたのか、何で書いたのかよく分からない。
ただ、伝えたい事の本質を考えながら聞くと生きるとは何か死ぬとは何か、どういった生き方を示してるのか、考えさせられる。だけど結果よく分からなくなる。
最後まで聞けば何か分かるかと思って聞いたが分からない。
この本での本質、真意何か分かった方がおりましたら教えて下さい。
気になりすぎて夜しか眠れないです。

考えさせられて結局分からない

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終盤がつらかった

非正規が増えて、やり直しが効かない社会で、この小説と同じような選択をする人が実際にいるのかもしれない
きっといるのだろう

共感するか試されているように思えた

最後が

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若者の無情感を描きたかったのでしょうか。関西弁が本物だともっとリアリティーがあったかもしれません。

こういう作品と思えば。

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小説自体は聴きやすくて、一気に聴ける、先を聴きたくなるんだけど、あまりに冷めた論破を聴き続けてるとなぜか心が疲れる
この小説に感性の似た人とそうでない人で好き嫌いは分かれそう

個性的な登場人物

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深読みしたり、著者の意図は?など色々考えさせられたが、最終的に至った感想は「まあ、どうでもいいか」って感じ。それよりもナレーションが良い。この「初美」を演じるナレーションにはゾクゾクとした魅力があった。

読後感

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