『沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-』のカバーアート

沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

(新潮文庫)

プレビューの再生

Audible会員プラン 無料体験

30日間の無料体験を試す
会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-

著者: 山崎 豊子
ナレーター: MiC
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥4,000 で購入

¥4,000 で購入

注文を確定する
下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら
キャンセル

このコンテンツについて

*本タイトルは、差し替え修正済みです。(2024年12月3日更新)

パキスタン駐在を終えた恩地を待ち受けていたのは、さらなる報復人事だった。
イラン、そして路線の就航もないケニアへの赴任。
会社は帰国をちらつかせ、降伏を迫る一方で、露骨な差別人事により組合の分断を図っていた。
共に闘った同期の友の裏切り。そして、家族との別離。焦燥感と孤独とが、恩地をしだいに追いつめていく。
そんな折、国民航空の旅客機が連続事故を起こす……。

本タイトルは12時間を超えるため、パートごとに分割してダウンロードすることができます。

©1999 Sadaki Yamasaki (P)2024 ラジオ大阪
アジア

沈まぬ太陽(二) -アフリカ篇・下-に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    84
  • 星4つ
    5
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    76
  • 星4つ
    10
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    1
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 5 out of 5 stars
  • 星5つ
    75
  • 星4つ
    10
  • 星3つ
    0
  • 星2つ
    3
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

骨太

アフリカ前編共楽しかった。
御巣鷹山編も楽しみ。
いまこんな重厚な小説書ける
作家さんはいないなーと
感嘆する。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

濃い内容

海外と飛行機、会社や出世話が好きなので楽しめました。オーディブルでは、いつもシリーズものの配信が小刻みで、今回も2巻までしか未だ配信されていません。なので3巻以降は待ちきれず文庫本をまとめて購入しました。2.3ヶ月先まで気長に待っている人ばかりでは無いので、シリーズものは全巻を一気に配信した方が親切だと思います。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    2 out of 5 stars

重厚感のある小説

ナレーションも素晴らしく、山崎豊子先生の重厚感のある小説。それをオーディブルで聴けるのは価値がある。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

信念と孤独の戦い――壮大なアフリカで描かれる人間ドラマの深淵

『沈まぬ太陽(二)-アフリカ篇・下-』は、山崎豊子さんによる社会派長編小説の続編で、圧倒的なスケールで描かれる人間ドラマと企業の裏側が引き続き展開されます。

本作は、アフリカでの壮絶な体験を背景に、主人公・恩地元の孤独な戦いと葛藤が描かれ、組織の理不尽さや人間関係の複雑さがさらに深まります。オーディオブックとしては、約13時間のボリュームがありますが、MiCさんの力強く臨場感あふれるナレーションによって、最後まで引き込まれること間違いなしです。

物語の中心となるのは、恩地が航空会社の派閥争いと労働組合との対立の中で、自身の信念を守りながらどのように苦悩し、成長していくかというテーマです。アフリカという異国の地で、彼がどのように現地の環境と向き合い、会社や家族との関係をどう見つめ直していくのかが丁寧に描かれています。前作に引き続き、山崎豊子さんらしい鋭い社会的な視点が貫かれており、会社組織の冷酷さや人間のエゴが生々しく描かれています。

恩地の苦悩や決断は、非常に重く、時には胸が痛むような展開もありますが、それだけに彼の姿勢から学ぶものも多いです。

特に、日本の企業文化の中での「正義」と「妥協」の狭間で揺れる彼の姿は、多くの読者やリスナーにとって共感を呼び起こすものとなるでしょう。彼がアフリカで出会う人々との交流もまた、物語の重要な要素であり、異文化理解や国際的な視野の広がりがテーマの一つとして描かれています。

また、アフリカの広大な自然や過酷な生活環境の描写も魅力的で、恩地の心情とアフリカの風景が巧みにリンクしている点が印象に残ります。アフリカ篇は、物理的にも精神的にも隔絶された環境での物語であるため、彼が直面する孤独感がより強調され、リスナーとしてもその孤独に寄り添いながら進んでいく感覚を味わえます。

MiCさんのナレーションは、登場人物一人ひとりの感情や緊迫感を丁寧に表現しており、物語にさらに深みを与えています。特に、緊張感あふれるシーンや、恩地の内面の葛藤を語る場面での声のトーンが絶妙で、リスナーを強く引き込みます。

このオーディオブックは、会社組織の理不尽さに悩む人や、信念を貫きたいと願う人、また国際社会での孤独な戦いに興味がある人にぜひ聴いてほしい作品です。社会の不条理や人間の複雑さをテーマにした本作は、単なるエンターテイメントに留まらず、深い人間洞察が得られる一冊となっています。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

手が出なかった長編作品

ナレーションの声の使い分けはこれくらいがちょど良い。他作品で個性を出そうと高低多彩な発声をするナレーターもいるが、同じトーンでも話し方でキャラを演じ分けられているのが素晴らしいです。
これほどの重みのある長編作品も、作業や運転をしながら聞いていられることが有難い。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

さらばアフリカよ!

壮大なスケールの物語!魑魅魍魎の国民航空の話は聞いているだけで嫌になるけど、アフリカのスケールがすべて受け止め昇華してくれる。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

鮮やかな描写に緻密な背景。やっぱり面白い!

すごい精神力で耐えしのぶ姿に感動し、耐えられぬ姿に心震える。早くハッピーエンドで終わらせてあげたい。

時折、編集による章と章の間の短さのせいで感動が味わえない。オーディブル全般に言えることだが、間の取り方は改善してほしい。
ストーリーもナレーションも素晴らしい物を編集で乱すのはもっとも避けてほしい。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

主人公の魅力

カラチやテヘランに比べてナイロビの描写が素晴らしく感じるのは、恩地のモデルとされる小倉氏のその後を知っているからというより、恩地その人にアフリカ的な懐の深さを感じるからかもしれない。普段は温厚でありながら、時として自ら大切にしていた剥製を銃で撃ち砕く。決して聖人君子では無いその人柄がこの物語の第一の魅力になっていると思う。
次も楽しみ。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

理不尽と絶望のどん底、アフリカ編

何度も書籍で読んでいますし、内容は申し分ありません。ナレーションの方も良いのですが、八章の6:08:58あたりからの「キリマンジャロの山容がくっきり浮かんだ」というフレーズを何度か言い直しており、そこが編集されないまま残ってしまっていますので、修正をお願いします。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!