『沈まぬ太陽(五) -会長室篇・下-』のカバーアート

沈まぬ太陽(五) -会長室篇・下-

(新潮文庫)

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沈まぬ太陽(五) -会長室篇・下-

著者: 山崎 豊子
ナレーター: MiC
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このコンテンツについて

会長室の調査により、次々と明るみに出る不正と乱脈。国民航空は、いまや人の貌をした魑魅魍魎に食いつくされつつあった。会長の国見と恩地はひるまず闘いをつづけるが、政・官・財が癒着する利権の闇は、あまりに深く巧妙に張りめぐらされていた。
不正疑惑は閣議決定により闇に葬られ、国見は突如更迭される。
勇気とは、そして良心とは何かを問う壮大なドラマ、いよいよ完結。©1999 Sadaki Yamasaki (P)2024 ラジオ大阪
アジア 世界文学

沈まぬ太陽(五) -会長室篇・下-に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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大作読み終え

聴いただけだけどやり終えた感強く、燃え尽き症候群。
オーディブルでなければ、テーマが重すぎて再読できなかった。テクノロジーの進化とAmazonに感謝しかない。
2024年は山崎豊子の再読の年だった。2025年も続くのかな?楽しみに待ってます。
あまりにも聖人のような善人と、欲しかない悪人ばかりが出てくる。
現実社会では、誰もが善人でもあり悪人でもある。そこが現実と小説世界を判断できる唯一の価値基準、自分が今どちらの世界にいるのかの道標になった。
自衛隊誤射が真相なら、日航被害者となり、悪人と描かれた人たちは冤罪の人。色々考えさせられる。

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最後検察の登場期待通り

御巣鷹山の事故
福島の原発事故
事故起こしてしまった
企業の背後にある倫理観、政治家との絡み、利権
似通ってるのではと思える
まだまだ日本には書いてもらいたい材料ヤマほどあるのに、
今は、亡き山崎豊子は唯一無二


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大河作品に満足

落ち着いたナレーションだが多くの登場人物を巧みに読み分けるその声も非常に好感が持てた。
当時の会社経営のやり方(監督官庁に対する忖度等)もあろうが、今でもあるだろう贈収賄が平然とまかり通る世界。「欲と金」の渦巻く伏魔殿のような国民(日本)航空の上層部。フィクションとはいえ「遠からず」だろう。数十年の時を経て変わったところ(進化したところ)はあるのだろうか…?
人間の醜さ愚かさを溜め息が出る程の筆力で描きながら、それでも恩地など数人の清廉な人物像が私たちに希望をもたらしてくれる。
素晴らしい大河作品だ。

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読むべき一冊。

どう生きたいか考えさせられる。
人は誰でもどんな生き方もできる。
他人を蹴落としても幸せになろうという心理が働けば、雪だるま式に不幸が膨らみ、気付かぬうちにいつか大きな大罪を犯してしまうかも。
どんな立場にいたとしても、自分の行いは間違ってないか振り返っていたい。
人間は善人にも悪人にもなれる。
思い知る一冊だった。
巨匠が命をかけて描かれたこの小説、涙なしでは読めなかった(聴けなかった)
ナレーターも心地よく、引き込まれた。

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名作

人間の本質がよく描かれている
インターネットが普及し、これらが抑制されたとなると今の時代に感謝

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まさに事実は小説より奇なり

なんとも言えないこんな現実があったのか
最後に行天ざまあの場面欲しかった

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ナレーションの編集が悪いです

ストーリーは面白いとは思いますが、批判的文脈のため、後味は悪いですね。
ナレーション自体はいいのですが 、他のシリーズでも指摘がある通り、 ナレーションの 繋ぎに間がなく、最後の完とあとがきがたたみかけるようで、余韻がなく、ぶち壊しになっています。音声を編集する人の センスが異常に悪いのでしょう。

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久しぶりに再度名作に触れられた

再読には結構なパワーが必要だが、オーディブルかで聞けたので日常生活の中で名作に触れることができました

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腐敗と正義が激突する壮大な企業ドラマ、感動のクライマックス

敬称略。

本書は、山崎豊子が描く壮大な企業ドラマの完結編として、強い衝撃を与える一作です。国民航空の会長国見と、彼に忠実な恩地が、不正と腐敗にまみれた組織と闘う姿が描かれています。物語は、企業の暗部と利権が絡む政・官・財の深い癒着が明るみに出るも、権力の壁に阻まれ、真実が葬られる過程をリアルに描写します。

物語の中心にいるのは、会長国見と恩地という二人の人物。彼らは、いかなる不正にも屈することなく、正義を貫こうとしますが、結局は組織の圧力や権力の力により、国見が突然更迭されるという無念な結末に至ります。彼らが対峙するのは、単なる企業の腐敗ではなく、社会全体に深く根付いた利権構造であり、その闇の深さが物語の大きなテーマとなっています。

山崎豊子が描くこの作品は、単なる企業小説を超え、現代社会における正義と倫理を問いかけています。勇気とは何か、良心とはどうあるべきかを考えさせられ、企業内での腐敗や不正のリアリティを突きつけられることに息を飲む。物語は決して希望に満ちた結末ではありませんが、正義を信じ、戦うことの重要性を強く訴えています。

また、Audible版のナレーションを担当するMiCの声は、物語の緊張感を一層高めています。彼の落ち着いた語り口と、時折見せる感情のこもったパフォーマンスは、聴覚を通じて物語に深く引き込まれる要因となっています。11時間30分にわたる作品は、重厚なテーマを抱えながらも、最後まで聴くことができる仕上がりです。

『沈まぬ太陽(五)』は、企業の腐敗と人間の勇気を描いた社会派小説として、日本文学の名作にふさわしい結末を迎えています。

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忘れてはいけないこと

よくこの小説を書いて下さいました。
ニューヨークの鏡の間の動物とは---
山﨑豊子さん、ありがとうございました。

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