さまざまな人たちと案内人が織りなす、最後の再会を描いた感動小説。

動物たちが、「生きること」を教えてくれた。 家庭環境に悩み心に傷を負った聡里は、祖母とペットに支えられて獣医師を目指し、北海道の獣医学大学へ進学し、自らの「居場所」を見つけていくことに――

書店員が「世に出したい」作品を選ぶエンタメ小説新人賞

かけがえのない人生と愛しい物語が出会う!神保町の小さな古書店が舞台の絶品グルメ×優しい人間ドラマ

身長2メートル超のマッチョなオカマ・ゴンママ。昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通うスナックを営む。名物は悩みに合わせた特別なカクテル。励ましの言葉を添えることも忘れない。

それでもわたしたち、この家で暮らしてよかった。人生の喜びも悲しみもすべて包み込む、本屋大賞受賞作家が贈る傑作家族小説。

日々の生活がイマイチ冴えない人々の前に現れる黒柴の迷い犬。

がんばる人にエール！感涙の学園小説。

中学校の職員室を舞台に、14歳という繊細で多感な年齢の子どもたちと日々真剣に向きあう中学教師たちのリアルな姿を描いた連作短編集。

紅雲町珈琲屋こよみ第1弾。粋なおばあちゃん探偵が解く、「日常の謎」北関東のとある街で、コーヒー豆と和食器の店を営むおばあちゃんが、店で聞いた話から、街で起こった小さな謎を解決するミステリー。

８０年代　東京――僕と不良のひと夏の物語　中学卒業と同時に渡米し、長らく日本を留守にしていた吉田倫。吉田は旧友である寿司屋の主からの誘いに応じて、中学の同窓会に赴いた。

ひとりでも寂しくない。私はもっと、強くなれる。「あなたのご先祖様を調査いたします」風子は、母と生き別れてから20年以上、野良猫のように暮らしてきた。

理屈屋、毒舌、猫にメロメロ……似た者同士なのに仲が悪いメガネ男子が共同生活⁉

明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日から――『そして、バトンは渡された』『夜明けのすべて』の著者の書下ろし長編

池内胡雪は多忙なベンチャー企業で働く三十歳。不規則な生活で食事はおろそかになり、社内も散らかり放題で殺伐とした雰囲気だ。

次は、絶対に同じ後悔をしない。明日からも、患者さんのために生きる。悩んでばかりで、自信が持てない、訪問診療所の新米医師・野呂聖二。

大阪の心斎橋からほど近いエリアにある「空堀商店街」。

そこには、兄妹二人が営むガラス工房があった。兄の道は幼い頃から落ち着きがなく、コミュニケーションが苦手で、

オザワ部長が愛知工業大学名電高校吹奏楽部の取材協力で執筆する、完全オリジナル小説。福岡県の山奥の一軒家で生まれ育った少女・天川美森は、中学卒業前に名古屋に移り住む。

人生はあっという間と言うけれど、走馬灯に映し出される色とりどりの絵のごとく、たくさんの喜怒哀楽があり、これまで生きてきた年月は、実は長いのだと、このエッセイは教えてくれる。

カネ、権力、女、などの欲望渦巻く現代裏社会を描いた新堂冬樹のオーディオプロジェクト第１弾。メフィスト賞受賞作品。

３３歳の医師・早坂ルミ子は末期のがん患者を診ているが、「患者の気持ちがわからない女医」というレッテルを貼られ、悩んでいる。ある日、ルミ子は病院の中庭で不思議な聴診器を拾う。