源氏物語 第三十九帖 夕霧
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ナレーター:
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岡崎 弥保
このコンテンツについて
『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。
近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。
源氏物語のあらすじ&ブログ
https://ohimikazako.wixsite.com/kotonoha/blank-10
第三十九帖 夕霧 ゆうぎり
光源氏 五十歳
主な登場人物 女二の宮(落葉の宮)、雲居雁
つま戸より清き男の出づるころ
後夜の律師のまう上るころ
まじめで忠実な夫だといわれる夕霧であったが、柏木の妻女二の宮への恋心が日増しに募っていく。女二の宮の母一条御息所が病になり、加持祈祷をするために、母娘は小野の山荘に移る。
夕霧は見舞いにかこつけて、女二の宮に近づき、これまでの思いを打ち明けるが、女二の宮は心を固く閉ざし、夕霧を拒む。一条御息所は夕霧が小野に泊まったことを知り、夕霧に手紙を出すが、嫉妬した雲居雁(くもいのかり)に手紙を奪われ、夕霧はその手紙の返事ができない。一条御息所は失意のまま、病が悪化し、亡くなってしまう。
茫然自失の女二の宮は、ますますかたくなに夕霧の求愛を拒絶するが、夕霧は強引に女二の宮と結婚する。
これを聞いた雲居雁はたまりかねて実家に帰ってしまい、夕霧の説得にも応じないのであった。©2022 PanRolling
源氏物語 第三十九帖 夕霧に寄せられたリスナーの声
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- 匿名
- 2022/11/24
源氏の子
真面目と思われた夕霧大将だが、亡き親友柏木の妻に惚れてなんとか手に入れようと精を出し、強引に妻にしてしまう。一夫多妻制の世の中とはいえ、長い間相思相愛で苦難を乗り越え一緒になれた雲居の雁にしてみれば、子供たちを連れて実家に帰ってしまう気持ちになるのは、無理からぬこと。
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- misamo
- 2022/07/13
懐かしく聞かせてもらいました
高校時代に読んだ夕霧。懐かしく聞かせてもらいました。よかったです。
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ありがとうございました。
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