『源氏物語 第四十一帖 幻 雲隠』のカバーアート

源氏物語 第四十一帖 幻 雲隠

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源氏物語 第四十一帖 幻 雲隠

著者: 紫式部, 与謝野 晶子
ナレーター: 岡崎 弥保
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このコンテンツについて

「プレバト!!」で大人気の俳人 夏井いつき先生 推薦

『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。

近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。

源氏物語のあらすじ&ブログ
https://ohimikazako.wixsite.com/kotonoha/blank-10

第四十一帖 幻 まぼろし
光源氏 五二歳

大空の日の光さへつくる世の
やうやく近きここちこそすれ

年が改まり、六条院に春がめぐってきたが、光源氏の悲しみの心は晴れることがない。
四季を通じて、紫の上を偲び、自己の人生の回顧にふける源氏は、その年の暮れに身辺を整理し、紫の上からの手紙も燃やす。そして、いよいよ出家の志を固めるのだった。

雲隠 くもがくれ

かきくらす涙か雲かしらねども
ひかり見せねばかかぬ一章

この「雲隠」は、巻名のみ残っているが本文は存在しない。死を暗示する巻名のとおり、光源氏はここで生涯を閉じている。
©2022 PanRolling
古典

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源氏の君・・・

源氏の君と一緒に紫の上のことが思い出され、寂しい気持ちになる。雲隠れの帖は巻名のみで源氏の君が亡くなったと解釈がされるが、おそらく静かにこの世を去ったのだろうなと想像する。

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よかったです

源氏物語の世界が、すごく伝わってきました。物語を聞くのもいいものですね。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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