源氏物語 第四十八帖 早蕨
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ナレーター:
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岡崎 弥保
このコンテンツについて
『源氏物語』全五十四帖 与謝野晶子による現代語訳をすべて朗読し、
オーディオ化しました。
近代で最初に『源氏物語』を訳した与謝野晶子は、それぞれの帖の冒頭に、その 帖の内容をふまえた歌を一首詠んでいます。その晶子の歌もすべて収録しています。
源氏物語のあらすじ&ブログ
https://ohimikazako.wixsite.com/kotonoha/blank-10
第四十八帖 早蕨 さわらび
薫 二五歳
匂宮 二六歳
主な登場人物 中の君
早蕨のうたを法師す君に似ず
よき言葉をば知らぬめでたさ
ひとり残された中の君に山の阿闍梨(あじゃり)から蕨や土筆が届けられた。悲しみにやつれた中の君の面影は亡き大君のようであった。
匂宮が中の君を京へ迎え入れることになった。宇治を離れがたく思う中の君に、薫はこまやかな配慮をする。大君によく似ている中の君を匂宮に託したことを、今となっては後悔する薫であった。
中の君は、喜び浮かれる女房たちをよそに、宇治に残る弁との別れを惜しんで京へ発つ。匂宮は二条の院を豪華にしつらえ、中の君を重々しく迎えた。周囲はその寵愛ぶりに驚き、中の君を立派な姫君と認めるのであった。
花の盛りのころ、薫は二条の院を訪れ、中の君と対面した。それを見た匂宮は中の君と薫の関係にただならぬものを感じ、嫉妬するのであった。©2022 PanRolling
源氏物語 第四十八帖 早蕨に寄せられたリスナーの声
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- 匿名
- 2022/11/25
ひとまず
中の君が匂宮に迎えられ、都にすむので落ち着いてよかったと思うのと、大君の死で、当初から薫の抱いていた孤独感のようなものが、ますます強くなる。展開が気になるところ。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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