知の体力
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ナレーター:
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林 重吾
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著者:
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永田 和宏
このコンテンツについて
「答えは必ずある」などと思ってはいけない。“勉強”で染みついた呪縛を解くことが、「知の体力」に目覚める第一歩になる。「質問からすべては始まる」「孤独になる時間を持て」「自分で自分を評価しない」「言葉にできないことの大切さとは」——。細胞生物学者にして日本を代表する歌人でもある著者が、これから学ぶ人、一生学び続けたい人たちにやさしく語りかける。自力で生きぬくための本物の「知」の鍛錬法。©永田和宏/新潮社
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知の体力に寄せられたリスナーの声
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ストーリー
- おりゅう
- 2023/04/30
ええ先生や
話の範囲が広く実社会、家庭の話では、「そーやねん、そーやねん」と共感する部分が結構ありました。過ぎ去る前のもうちょい若い頃に聴きたかった。人生が少し違ったかもしれません。十代、二十代、最近の三十代は若いから過ぎ去る前に聴いて損はないと思います。
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ありがとうございました。
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ストーリー
- Amazon カスタマー
- 2022/06/22
出会えてよかった
学問とどのように向き合うかということを常々考えています。60歳を過ぎてなお、学問に対して真摯に向き合うことができていない自分を恥じつつも、昨日よりは今日と、わずかなりとも前進すべく悪戦苦闘を楽しんでいます。
生涯に一度用いる機会があるかどうかわからないようなことばを、されどその時に備えて自分の語彙としている、教養とはそうしたものとありましたが、胸に響きました。
大学で学ぶことの意味、勉強と学問の違い、高等学校までの教育と大学、大学院での学びの次元の違いなど、烏滸がましいようですが、この何十年心中につかえていたこれらの論点について、明快に喝破していただき、まさに我が意を得たりとカタルシスに酔い痴れそうになっています。現役の大学生諸君はもちろん、これから大学を目指そうとしている若い皆さんにこそ読まれるべき一冊として強く推したい!
私にとって、これから折にふれて何度も読み返す座右の書となることは間違いありません。ほんとうに出会えてよかったと思える稀有な一冊です。ありがとうございました。
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