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  • 続・ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門

  • 著者: 中村 昇
  • ナレーター: 西村 健志
  • 再生時間: 9 時間 17 分

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続・ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門

著者: 中村 昇
ナレーター: 西村 健志
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あらすじ・解説

後期ウィトゲンシュタインの代表作「哲学探究」をわかりやすく読み解く第二弾。

私的言語とは何か…。

ウィトゲンシュタインがその考えを改め、哲学に復帰してからの思索の結晶である。

この本は、タイトルを見ればわかるように『ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門』の続編だ。ウィトゲンシュタインとは、卒業論文以来のつきあいだから、もう四十年以上読み続けていることになる。今回も執筆しているときに、この哲学者のことが、やっぱり好きなんだなぁと改めて思った。

どんなところが好きかというと、「政治的ではない」ところと「感情的」なところだと思う。この人は、それこそ「忖度」などとは、最も遠いところにいて、いわゆる政治的な振舞は一切しない。それに、自分の怒りや愛情を隠したりも絶対にしない。ものすごく緻密な頭脳を持ってはいるけれども、それ以上に情熱の量が桁外れだ。~はじめにより

収録内容

はじめに

第1章 理解すると読む

第2章 規則にしたがう

第3章 私的な言語

第4章 痛みについて

第5章 考えるということ

あとがき

著者紹介

中村 昇(なかむら のぼる)

1958年、長崎県生まれ。中央大学文学部教授。中央大学大学院文学研究科博士課程修了。哲学専攻

※本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©2021 Noboru Nakamura (P)2021 Noboru Nakamura

続・ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門に寄せられたリスナーの声

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