第2回朝日ホラーコミック大賞原作部門大賞作品。女子高生の繭とサラは先輩後輩の間柄。今日も今日とて誰もこない校舎の屋上でのんべんだらりとだべっている。

「先生のせいだよ」とは”疑問→理由”形式の短編オーディオドラマ（ボイスドラマ）集です。

内容紹介：オンラインゲームで実際に起きた人間関係のトラブルをもとにボイスドラマ化。

2023年東京。通された一ノ瀬由香の部屋は、彼女が生活していた大学1年の時のまま残しているとのことだった。 定期的に掃除しているのか、ほこりはたまっていない。

内容紹介
1話完結のお話が4話収録。
2050年。警察任務をまかなう治安省公安局刑事部サイバー犯罪防止課。

「A.I.は一人ひとつまでしか所有してはならない」政府が新しく出した法律。その施行まであと1週間を切っていた。

物語を無駄な言葉なしに展開して最後に結論に落とし込むのは小酒井浮木の得意とするところです。日本の推理小説に大きな影響を与えたこの手法をお楽しみ下さい。

葉山の別荘で結婚パーティーの最中、カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態に。心理カウンセラーの麻乃紀和は、死んだ息子を陥れた珠里亜に復讐を果たすべく、彼女の身辺を調べ始める。

意味を見出すな。名付けるな。謎を解くな。おまえが事件を止めたいなら。関連性不明の不審死の共通項は身体に残された「暃」の字。

イツカダレカガ物語は超短編集全28話 この作品は朗読に近いものから会話劇まで様々。 物語を朗読、音の小説を読んでいただくイメージで楽しんでください。

2006年、新宿と赤坂で起きた「十二月一日連続殺人事件」。死亡した演劇界のカリスマ・一ノ瀬マサカズ、元ポルノ女優の七鬼百合、女優の国崎珠里の共通の知人・七鬼紅玉は、警察の取り調べ中に姿を消し…

美しい姉妹が暮らすとある屋敷にやってきた…

これから話すお話は、私が小学生だった頃に体験した実話である。今はもう、とある田舎町のUFO公園と呼ばれている場所に昔は民家が建っていて、そこへ私が行った、もとい連れていかれたときの話だ。

内容紹介
取材中に出会ったユニークなタクシー運転手。彼の体験とは……

バイノーラル風立体音響×体感型×診断ゲーム。診断ゲームだと思って遊んでみてください。

警察庁のバリバリのキャリアで硬骨漢の竜崎伸也を主人公にしたベスト＆ロングセラー「隠蔽捜査」シリーズのスピンオフ短編。今回は竜崎の娘で、広告代理店に勤務する美紀が主役を張る。竜崎が警視庁大森署

物語はクルージング船で一人の女性が消える前から始まっていた。 7つの物語は少しずつつながりあい8つ目の秘めたことが動き出す。 つながる時はいつもあめ。

昔ばなしが、まさかのミステリに！　「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さまご存じの〈日本昔ばなし〉を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解いたまったく

直木賞作家、乃南アサの短篇集「団欒」より。「家族」って、よくよく考えてみれば、ヘンなものだと思いませんか?この本には、きわめつけのヘンな家族が登場します。深夜、息子がいきなり彼女の死体を連れて帰ってきた・・・。

1962年、西新宿。十二社の花街に建つ洋館「鸚鵡楼」で惨殺事件が発生する。しかし、その記録は闇の中に葬られた。時は流れて、バブル全盛の1991年。