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  • 襷がけの二人

  • 著者: 嶋津 輝
  • ナレーター: 松井 暁波
  • 再生時間: 12 時間 31 分
  • 4.8 out of 5 stars (57件のカスタマーレビュー)

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『襷がけの二人』のカバーアート

襷がけの二人

著者: 嶋津 輝
ナレーター: 松井 暁波
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あらすじ・解説

第170回直木賞候補! 激動の戦前戦後を生きた女性たちの大河小説

裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭の初衣。

「家」から、そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。

「千代。お前、山田の茂一郎君のとこへ行くんでいいね」

親が定めた縁談で、製缶工場を営む山田家に嫁ぐことになった十九歳の千代。

実家よりも裕福な山田家には女中が二人おり、若奥様という立場に。

夫とはいまひとつ上手く関係を築けない千代だったが、

元芸者の女中頭、初衣との間には、仲間のような師弟のような絆が芽生える。

やがて戦火によって離れ離れになった二人だったが、

不思議な縁で、ふたたび巡りあうことに……

幸田文、有吉佐和子の流れを汲む、女の生き方を描いた感動作!

第170回直木賞候補にノミネート。

目次

再会 昭和二十四年(一九四九年)

嫁入 大正十五年(一九二六年)

噂話 昭和四年(一九二九年)

秘密 昭和七年(一九三二年)

身体 昭和八年(一九三三年)

戦禍 昭和十六年(一九四一年)

自立 昭和二十四年(一九四九年)

明日 昭和二十五年(一九五〇年)

本タイトルは12時間を超えるため、パートごとに分割してダウンロードすることができます。

©嶋津 輝 (P)2024 Audible, Inc.

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襷がけの二人に寄せられたリスナーの声

総合評価
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ナレーション
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ストーリー
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川端佐知子のプロフィール画像
  • 川端佐知子
  • 2024/05/12

美味しそうな食事風景

食事風景の描写はこちらも一緒に食べてるような感じになりました。
従順な千代さんの生き方は今の時代にないもので、またご主人との関係で思い悩む千代の心情がよく伝わりました。

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匿名のプロフィール画像
  • 匿名
  • 2024/04/29

今は亡き母のほぼ同い年の主人公住んでいた所も鶯谷とか上野方面

情緒ある下町風景人情。私が5歳の時一家で上野のお山の防空壕に何度か避難して助かった事 両親から聞かされて来た事があちこちこの作品に出ていて 本当に懐かしく夢中でたのしみました。ありがとう〜

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もりりんのプロフィール画像
  • もりりん
  • 2024/04/27

読み終えて心がほっこりしました

タイトルに惹かれて読み始めましたが
だんだんと引き込まれていき続きが読みたいと思いました
ナレーションもとても良かったです

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なかやんのプロフィール画像
  • なかやん
  • 2024/05/01

人との出会い大切さ

主人公の人生がいろいろな人との関わりで進んでいきますが、その中で唯一無二と思える人と出会えてる幸せは素晴らしいです。

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Canaのプロフィール画像
  • Cana
  • 2024/05/03

戦前中後の時代ならではの物語。しっとりとした読了感。

女性の生き方の選択肢が少なかった時代ならではのエピソードが織り込まれた2人の女性の人間ドラマ。
以前に新聞の書評を読んで図書館で予約していたが予約が回ってくる前にオーディブルの恩恵を受けられた。聴いてよかったと思えた。

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マリンのプロフィール画像
  • マリン
  • 2024/05/31

ありがとう

時代、女性、食べること、素敵な作品でした。聴けてよかった。ありがとう。

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  • アルマ
  • 2024/06/16

陰部についてしつこい描写

ナレーションは聴きやすかったけど、『身体』のところは、女性陰部について長々としたやりとりがあったり、『おめこ』という言葉まで飛び出し、途中からもういい加減うんざり。結末を知りたいと思い我慢してたけど、途中で断念。

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けろのプロフィール画像
  • けろ
  • 2024/06/28

現代の感覚で描かれた登場人物にやや違和感

戦前の比較的裕福な家庭の生活を覗いている部分は楽しかったし、現代にも通じる女性同士の友情や女性社会(たけさんとか嫌な人も含めての人間関係)は興味深かったが、「幸田文、有吉佐和子の流れを汲む」という説明は誇大広告だろう。私はとくに幸田文の「流れる」が好きで、たぶんこの作者もそれに影響を受けているのではないかと思っているが、明治の文豪、露伴に家事から生き方まですべて仕込まれた文の気骨と品格に満ちた文章や思考と、現代に生きる普通の人間である作者とは、当然比べるべくもない。並べるのはどちらにとっても失礼だ。
ただ、現代の感覚で描かれた「鈍くて気が回らなくて影の薄い」千代が、本当に魯鈍すぎて良さがいまいち伝わらなかったのが残念だった(幸田文の時代の「気働きのないのろま」は現代ではごく普通のレベルなはず)。モデルがいないから登場人物(とくに千代とお初)のキャラがところどころぶれるのも違和感があった。
もう少し一本芯が通っていたらな、と思う。体の不具をテーマのひとつにしているのはわかるが、戦時下にお初が千代に向かって「女の喜びを味わせてあげたい」というのはあまりにもそぐわなくて興醒めした。ちょっと品がなさすぎる。

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