『香君　下　遥かな道』のカバーアート

香君　下　遥かな道

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香君　下　遥かな道

著者： 上橋 菜穂子
ナレーター： 平田 絵里子
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このコンテンツについて

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。（アプリバージョン：Android 2.40以上、iOS 3.11以上）

「飢えの雲、天を覆い、地は枯れ果て、人の口に入るものなし」――かつて皇祖が口にしたというその言葉が現実のものとなり、次々と災いの連鎖が起きていくなかで、アイシャは、仲間たちとともに、必死に飢餓を回避しようとするのだが……。

オアレ稲の呼び声、それに応えて飛来するもの。異郷から風が吹くとき、アイシャたちの運命は大きく動きはじめる

圧倒的な世界観と文章で我々に迫る物語は完結へ。

第四章　オゴダの秘密（承前）

七、海風の中のオアレ稲

八、オロキの報告

九、ギラム島の事情

十、ポコの香り

十一、発覚

十二、疑念

十三、クリナ

十四、稲の呼び声

十五、マシュウと藩王母

十六、マシュウの提案

第五章　飢えの雲

一、鳩便

二、祈りの岸辺

三、襲来

四、飢えの雲

五、拡大

六、オアレの刻印

七、アリキ師

八、一筋の光

九、飛行限界

十、変化

第六章　香君

一、御前会議

二、発言

三、未来の想定

四、イールの密命

五、オリエの思い

六、幻想

七、毒

八、香君令

九、香君の力

十、ふたりの香君

十一、アイシャ＝ケルアーン

十二、パリシャはもういない

十三、一本の木

終章　香君の道

あとがき

©上橋 菜穂子 (P)2022 Audible, Inc. 大衆小説 現代文学

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最も関連性の高い  
ナレーションを聴きながら時々本を眺めて読み進む、とても贅沢な時間を過ごすことができました。今回の上橋菜穂子さんの著書もとても楽しかったです。

とても良かったです

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ずっと気になっていて、たまたまAudibleに入っていたので聴くことができた。
やっぱり上橋さんの物語は、すごい。冒頭から情景描写が鮮やかで、引き込まれる。
アジアのどこかを思わせる、村と人々の在り方も実にリアリティがある。
そして主人公アイシャが感じとる、植物や虫、森羅万象が放つにぎやかな「香り」の世界。見えないはずの読者の目の前にもしっかりと現れてくるはずだ。
人の営みと自然の営みの一筋縄ではいかない関係が丁寧に描かれる。「鹿の王」や「獣の奏者」を思い出した。
多面的な面白さがあるが、主人公アイシャの迷いと選択、決断が本筋にあり、そこに一番感動した。
ナレーションも最高です♪

香りの世界にひたる

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
後編に入り、物語が佳境に入ると、辞められません。獣の奏者も守り人も読んでますし、聴いてますが、中毒性は私にとってはこの本が一番でした。

やめられません 笑

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ファンタジーでありながら、自然や食の問題、政治の問題など、私たちが直面する課題を明らかに映し出している手腕に驚きます。
傑作だと思います。
ナレーションも見事です。ただ、私はアニメっぽい少女や女性の話し方は少し苦手でしたので、星4にしました。

上橋作品の傑作

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ところどころ、こんなことにはならないだろう、という矛盾とまではいかなくても素直に入ってこないところもありましたが、それがあってもとっても面白かったです。
蝗害は有名な本があるので、少しポピュラーになりすぎていて、他の虫の方が本に集中できたかもしれないと思ってしまいました。
社会問題などについても触れられているのかなと思って読みました。深みがあって、それも面白さの理由になってるな〜と感じました。
上橋さんの話はハズレがないですね。

面白かったです！

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今最後まで聞き終わり、少し放心状態ですw
長編小説をAudibleで聞くのは初めてで、頭に入るのかな？と不安でしたが、朗読も聞きやすく、全く問題ありませんでした。あえて普通の速度で情景を想像しながらゆっくりと楽しみました。精霊の守人シリーズが大好きなのですが、同じぐらいこの作品も好きになりました。香君の世界の情景は素晴らしく、私もその地に立ってみたいと思わされ、人物も皆とても魅力に描かれています。多くの人にお勧めしたくなる作品です！！

すごかったー。。。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
説明が長く、ストーリーが重く、流れが悪い。登場人物も多く、このため、1名の声優では、似た声が多くなる。俳優のナレーションほどひどくないが、このストーリーだと２名以上のほうがいいかもしれない。面白そうな内容ではあるが、非常に疲労感を感じる作品である。

説明が長い

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主人公アイシャの成長と強さが生々しく描かれていました。さすが上橋菜穂子先生。

革新を起こす強さ

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
テーマが現代的。面白かったが、実は何も解決してないどころか、これからというところで終わる感じがモヤモヤ...。

香君

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香り物質を取り上げた斬新な小説です。植物が好きな人ぜひ読んで　とても面白い！

植物が香りでコミュニケションをとっている

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