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  • 64(ロクヨン)下

  • 著者: 横山 秀夫
  • ナレーター: 加藤 将之
  • 再生時間: 13 時間 12 分
  • 4.7 out of 5 stars (303件のカスタマーレビュー)

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64(ロクヨン)下

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あらすじ・解説

警察職員二十六万人、それぞれに持ち場がある。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。

©横山 秀夫 (P)2018 Audible, Inc.

64(ロクヨン)下に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    230
  • 星4つ
    53
  • 星3つ
    13
  • 星2つ
    5
  • 星1つ
    2
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    206
  • 星4つ
    50
  • 星3つ
    9
  • 星2つ
    2
  • 星1つ
    1
ストーリー
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    197
  • 星4つ
    51
  • 星3つ
    14
  • 星2つ
    5
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    2

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    4 out of 5 stars

64

間違いない。
これは、傑作。
警察組織のなんとも世俗離れをした風習や、一般にはなかなか、知ることのできないものがわずかに見え隠れする。

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  • 総合評価
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    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

めちゃくちゃ面白い!

登場人物と警察の役職がたくさん出てきて、上巻の半ばまでは難しかったが、その後の展開が予想もつかない展開で、ほんの少しの時間でも惜しんでイヤホンで聴き入っていました。主人公の男気、弱さ、物悲しさという心の描写も心に沁みました。
ナレーターの加藤さんは宮部みゆき著「模倣犯」のナレーションでファンになっていました。今回の64でも、声質、演技力、間……。素晴らしかった!

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  • 総合評価
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  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

ナレーションが星5では足りない程すばらしい

演劇やアニメのように誇張したナレーションが多い中、こちらは落ち着く声質と話し方、異性のセリフも違和感がなく大変素晴らしかったです。星5つしか付けられないのがもどかしいほどのクオリティだと思います。ストーリーも面白いだけでなく美しい日本語で重みがありました。

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  • 総合評価
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  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

言葉が多彩

ストーリーやナレーションも素晴らしい
引き込まれて後半は早く知りたいがゆっくりと大事に聞いた
心の迷いや感情の右往左往する姿がまるで自分が感じているかのように繊細な言葉で伝わってくる

また言葉が多彩で表現力がとても勉強になり、へえと感心する

ストーリー区切りのタイミングも間隔が空いていて聞きやすい 落ち着いてゆっくりと消化出来た
オーディブル進化しているなと感じた

最後に紹介もあったが
この作者の別の本も読みたくなった

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  • ストーリー
    5 out of 5 stars

上巻と下巻で大違い

上巻は、労働争議か学生運動か、と思わされるシーンが多くて、国会で大声を出すいい歳の大人たちを見るように、主人公を横目でしか見れなかった。社内政治とか興味がない以上に避けて生きてきたので、まったく共感できなかった。
しかし下巻で誘拐事件が起きると、どんどん展開がスリリングになり、圧巻のラストに収束した。
上巻のエピソードも所々にヒントを散りばめるためだったのかな、と納得させられた力技だった。

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  • 総合評価
    5 out of 5 stars
  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

ストーリー、ナレーション共にテンポ良く聴きやすい。

小説、ドラマ、映画、全て見たがこちらが一番でした。

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  • 総合評価
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  • ストーリー
    4 out of 5 stars

泥中に蓮は咲くのか

上巻もふくめ、警察内部のごたごたや、性格の破綻したパワハラ上司やらがメインで、64事件はどこいったの?と思っていたら、最後にかけて、怒涛の回収劇が待っていて、最後まで聴いた甲斐がありました。

ストーリーは別にしても、警察へのイメージがさらに悪くなった。「早くしろ、このウスノロッ!」ってまともな人間の言葉じゃない。こんな組織では冤罪が起こるのは必然だ。権威を振りかざしたいから警官になるのか、警官になるとそうなるのか。虐待された被害者がのちに加害者になるように。

令和になって、心が汚れた警官も冤罪も少しは減っていることを祈りたい。

ダガー賞にノミネートされたとのことだけど、海外の読者は日本の警察をさぞ野蛮人の集まりと思ったのじゃないか。または、欧米も程度の違いはあるとしても似たようなもんなのか。

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  • 総合評価
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  • ストーリー
    5 out of 5 stars

恐れ多いほどにかっこいい!

捜査一課長の常在戦場たる生きざまにしびれた!主人公の三上さんと同じタイミングで「え?!」と声に出してしまった。とにかくもう一度聞き直します。

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  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

アマミヤさんの行い

声を聞き分けるのはすごい。
昔は電話番号は電話帳を開けば分かったので、執念ですね。
でも、自ら犯罪に手を染める以外の解決策はなかったのでしょうか。
話としては面白いですが、元警官も巻き込んだ愚かな行為だと思います。
確かに証拠が耳で聞いた声だけの場合、おとり捜査をして証拠をつかむ以外、道はなかったのかもしれません。
でも、犯罪は駄目。

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  • ナレーション
    5 out of 5 stars
  • ストーリー
    5 out of 5 stars

映画も良かったが、小説の一部だったんですね

上下巻合わせると、聴くのも大変なくらいの長編小説。物語を書いた横山さん、朗読の加藤さんの大仕事に感服しました。

もう一度、映画を観たいと思いました。

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