『[8巻]覚悟 鬼役(八)』のカバーアート

[8巻]覚悟 鬼役(八)

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[8巻]覚悟 鬼役(八)

著者: 坂岡 真
ナレーター: 北口 聖
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このコンテンツについて

将軍家毒味役を務める矢背蔵人介は、ある日、隠密らしき者から連判状を預かる。そこには大塩平八郎という名が記されていた。以降、蔵人介の周囲では異変が続発。浮かび上がってきたのは、貧しき者を救うため公儀に牙を剥こうとする勢力だった。幕臣随一の遣い手、蔵人介は「謀叛」に巻き込まれるのか。そして、その結末は――。大爆発のシリーズ、渇望の第八弾登場。©Shin Sakaoka 2013 (P)2023 Audible, Inc. 歴史小説
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しのさまのファンです。女性であっても強いのですね。かっこいいです。

女性であっても強いのですね

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大胆展開、楽しませてもらいました。いよいよ50年間将軍家斉より、12代家慶へ代わっていきます。確かに家斉は側室が多く子供も53人とも、55人とも言われますが、これほどバカモノではなかったので、興味がある方は歴史を調べて欲しいなぁ〜と時々思います。
ところで、途中でえー?コレは常識。というのは庭に来た鶴を取り損なったシーン。江戸市中で鶴を狩れるのは将軍のみ。もちろん鷹狩りや、御前狩りなどで。武士であっても庭に来たからと鶴を狩ったら打ち首ものでした。その為、逆に将軍の在り方に不満のある若い武士達が、美味しくもないのに鶴を捕まえてコッソリ食べたりしたという記録が残っています。もちろん見つかれば打ち首ものなのでドキドキだったようです。なんだか、複雑な思いです。

遂に将軍、代が変わります!!

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