
wisの夏目漱石 02「吾輩は猫である」総集編第2巻(全4巻)
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
-
ナレーター:
-
wis
-
著者:
-
夏目 漱石
このコンテンツについて
五章では、苦沙弥宅に深夜忍び入った泥棒に、夫婦も女中も熟睡して気が付かず、身の回りのものをごっそり持って行かれてしまった。「吾輩」は一部始終を目撃するも、ろくに注意喚起もできず、役立たずと人間どもから愚物扱いされる。そこで、鼠の一匹も捕ろうと決心するが、逆襲にあってしまった…。
六章では、苦沙弥邸に出入りする常連の連中と夫婦を交えた様々な珍妙な会話が続く。迷亭の帽子、鋏に蕎麦談義。人を食った若き日の「蛇飯」体験と「失恋」談、寒月の「俳劇」と東風の「詩作」・・・豪傑連の放談は終日続く…。(C)2016 響林社
こちらもおすすめ
-
wisの夏目漱石 01「吾輩は猫である」総集編第1巻(全4巻)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 6 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』の(一)~(三)までを収録。
(一)主人の英語教師の苦沙弥先生は書斎にこもってばかりだが、勤勉とはほど遠い。涎を垂らして居眠りばかりしている。見栄っ張りの知ったかぶり。ある時、友人の美学者の迷亭が語った「高名な画家アンドレア・デル・サルト」の言葉に、なるほど彼もそう言ったか、と相槌を打ち、さっそく自身も迷亭の言うように写生を試みるのだが、それは迷亭のまったくのでまかせだった。
(二)猫の大王のような「車屋の黒」は、吾輩が鼠も捕ったことがないことを馬鹿にする。吾輩は何でも食うので気にしないが、正月、主人の残した餅に食いついた時は驚いた。もちが歯に食い込んで噛み切れない。苦しみのあまり、立ち上がって前足で取ろうとした奇妙な「猫踊り」を見つかり大笑いされてしまった。傷心を癒すには、美貌猫の三毛子と話すに限る。新参者の吾輩にお師匠さんのことを説明する「天璋院様のご祐筆の妹の…」のやりとりは傑作場面のひとつ。その三毛子を、しばらくして訪ねると、どうも様子がおかしい。どうやら三毛子は死んだらしい。戒名まで付けてもらって女師匠らに惜しまれている。彼らは、薄汚い野良猫の吾輩のせいで病気になったのだと言っている。
(三)吾輩は、世間から少し注目され始めた。苦沙弥先生は日曜日の午後、硯と原稿用紙を前に何やら唸っている。やがて迷亭が来る。寒
著者: 夏目 漱石
-
「夏目漱石随筆集 第2巻」-Wisの朗読シリーズ(54)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 55 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
文科省留学生として派遣された夏目漱石。この2つの随筆には、そのロンドン(倫敦)滞在中での抱腹絶倒の漱石の姿がある。下宿の巨躯の婆さんに半ば命令されて自転車を始めるも、乗りこなすのに四苦八苦。坂道を猛スピードで駆け下りて板塀に激突したり、青年伯爵らと出かけたものの暴走して毒づかれたりと、漱石の悪戦苦闘ぶりを描く『自転車日記』。洋書を買い込むべく、滞在費をぎりぎりに切り詰め安下宿に住むが、知ったかぶりの説教をする夫人や、のべつしゃべりまくる使用人の女、下宿の主人夫婦と家主との大喧嘩などに閉口しながらも、彼らに頼られていく様子を描く『倫敦消息』。英国留学中に深刻なノイローゼになったと言われる漱石とはまるで別人の、留学生活を楽しむ生き生きとした漱石がここにはいる。(C) wis
著者: 夏目 漱石
-
趣味の遺伝
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 2 時間 21 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
タイトルからは内容を想像できない漱石の作品です。「夢十夜」と共に夢野久作の「ドグラ・マグラ」のヒントになったのではないかという説もあります。
著者: 夏目 漱石
-
夏目漱石短編名作集
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 5 時間 31 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
夏目漱石の作品の中から特に人気のある短編をまとめました。作品は「文鳥」「変な音」「カーライル博物館」「自転車日記」「琴のそら音」「趣味の遺伝」の6作品です。
著者: 夏目 漱石
-
琴のそら音
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 1 時間 16 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
文中に「琴」という文字は一文字も出てきません。しかし「琴」の音色は死者の魂を天国へと導き、安らかに眠らせてくれるとされています。
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 01「吾輩は猫である」総集編第1巻(全4巻)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 6 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』の(一)~(三)までを収録。
(一)主人の英語教師の苦沙弥先生は書斎にこもってばかりだが、勤勉とはほど遠い。涎を垂らして居眠りばかりしている。見栄っ張りの知ったかぶり。ある時、友人の美学者の迷亭が語った「高名な画家アンドレア・デル・サルト」の言葉に、なるほど彼もそう言ったか、と相槌を打ち、さっそく自身も迷亭の言うように写生を試みるのだが、それは迷亭のまったくのでまかせだった。
(二)猫の大王のような「車屋の黒」は、吾輩が鼠も捕ったことがないことを馬鹿にする。吾輩は何でも食うので気にしないが、正月、主人の残した餅に食いついた時は驚いた。もちが歯に食い込んで噛み切れない。苦しみのあまり、立ち上がって前足で取ろうとした奇妙な「猫踊り」を見つかり大笑いされてしまった。傷心を癒すには、美貌猫の三毛子と話すに限る。新参者の吾輩にお師匠さんのことを説明する「天璋院様のご祐筆の妹の…」のやりとりは傑作場面のひとつ。その三毛子を、しばらくして訪ねると、どうも様子がおかしい。どうやら三毛子は死んだらしい。戒名まで付けてもらって女師匠らに惜しまれている。彼らは、薄汚い野良猫の吾輩のせいで病気になったのだと言っている。
(三)吾輩は、世間から少し注目され始めた。苦沙弥先生は日曜日の午後、硯と原稿用紙を前に何やら唸っている。やがて迷亭が来る。寒
著者: 夏目 漱石
-
「夏目漱石随筆集 第2巻」-Wisの朗読シリーズ(54)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 55 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
文科省留学生として派遣された夏目漱石。この2つの随筆には、そのロンドン(倫敦)滞在中での抱腹絶倒の漱石の姿がある。下宿の巨躯の婆さんに半ば命令されて自転車を始めるも、乗りこなすのに四苦八苦。坂道を猛スピードで駆け下りて板塀に激突したり、青年伯爵らと出かけたものの暴走して毒づかれたりと、漱石の悪戦苦闘ぶりを描く『自転車日記』。洋書を買い込むべく、滞在費をぎりぎりに切り詰め安下宿に住むが、知ったかぶりの説教をする夫人や、のべつしゃべりまくる使用人の女、下宿の主人夫婦と家主との大喧嘩などに閉口しながらも、彼らに頼られていく様子を描く『倫敦消息』。英国留学中に深刻なノイローゼになったと言われる漱石とはまるで別人の、留学生活を楽しむ生き生きとした漱石がここにはいる。(C) wis
著者: 夏目 漱石
-
趣味の遺伝
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 2 時間 21 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
タイトルからは内容を想像できない漱石の作品です。「夢十夜」と共に夢野久作の「ドグラ・マグラ」のヒントになったのではないかという説もあります。
著者: 夏目 漱石
-
夏目漱石短編名作集
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 5 時間 31 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
夏目漱石の作品の中から特に人気のある短編をまとめました。作品は「文鳥」「変な音」「カーライル博物館」「自転車日記」「琴のそら音」「趣味の遺伝」の6作品です。
著者: 夏目 漱石
-
琴のそら音
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 1 時間 16 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
文中に「琴」という文字は一文字も出てきません。しかし「琴」の音色は死者の魂を天国へと導き、安らかに眠らせてくれるとされています。
著者: 夏目 漱石
-
シャーロック・ホームズ「橙の種五粒」
- 著者: アーサー・コナン・ドイル, 大久保 ゆう
- ナレーター: 佐々木 健
- 再生時間: 55 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
1887年秋の夜、嵐の中一人の依頼人がやってくる。家族が次々に不審な死に見舞われていると言う。そしてその死の直前には、橙の種五粒が入った封筒が届くという。そして2日前、依頼人の元にその封筒が届いた。
-
-
眠かった
- 投稿者: ブラディ・マリー 日付: 2024/04/26
著者: アーサー・コナン・ドイル, 、その他
-
倫敦塔
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 1 時間 5 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
二年の留学中に一度だけ「余」は倫敦塔を見物した。イギリスの歴史の象徴である倫敦塔の建物を、塔橋からテームス川の向こうに見た時は忘我の心地だった。
-
-
喋っているみたい
- 投稿者: サユキ 日付: 2025/01/05
著者: 夏目 漱石
-
グロリア・スコット号
- 著者: アーサー・コナン ドイル
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 1 時間 16 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルによる「シャーロック・ホームズ」シリーズの一作(短編小説)。三上於莵吉訳。ある冬の夜、探偵ホームズは相棒ワトスンに内容が暗号になったある手紙を見せる。
著者: アーサー・コナン ドイル
-
道草
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 西村 健志
- 再生時間: 9 時間 39 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「人間の運命はなかなか片付かないもんだな」
唯一の自伝的小説とされる晩年の名作
-
-
実体験に基づく生々しさがある
- 投稿者: サユキ 日付: 2024/02/04
著者: 夏目 漱石
-
カーライル博物館
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 伊藤 治明
- 再生時間: 27 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
普通に読むと漱石のカーライルの記念館訪問記である。しかし漱石はカーライルに親しみのようなものを持っていたに違いない。「吾輩は猫である」の中にもカーライルの名前が出てくる。
著者: 夏目 漱石
-
三四郎
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 11 時間 50 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
明治期の文学者、夏目漱石の長編小説。初出は「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1909(明治42)年]。続いて書かれた「それから」「門」とあわせて前期三部作とされる。
著者: 夏目 漱石
-
明暗
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 佐々木 健
- 再生時間: 17 時間 37 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
内容紹介
三十歳の会社員である津田由雄は、会社の上司である吉川夫婦の仲人でお延を娶る。まだ結婚して半年程であるが、二人の夫婦仲はどこかぎこちないものであった。
-
-
優れた文を聴く快さ
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2020/10/20
著者: 夏目 漱石
-
wisの堀辰雄01「美しい村/他2編」
- 著者: 堀 辰雄
- ナレーター: wis
- 再生時間: 3 時間 54 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
『美しい村』は、軽井沢の高原の村を舞台にした堀辰雄自身が反映された小説家が主人公とした小説で、失恋をして傷心の「私」がやがて少女との愛を育むに至る物語。 「私」は、女性との不幸な別れの痛手を癒すために、年少時に遊んだK村でいろいろな散歩道を歩き、その穏やかで見慣れた風景に心を休めていた。そして、そこでの牧歌的な物語を書こうとしていたのだが、ある時、向日葵のような少女と出会い、惹きつけられてしまった。彼女は毎朝いつも絵具箱をかかえて出かけていたが、やがて会話をまじわすようになり、腕を組むほどになった。こうして、この少女との出会いを軸にした小説を書くことにし、きた時の恋愛の傷心は自然と癒されていった。 この少女のモデルが、のちに堀の婚約者となり、『風立ちぬ』のヒロインとなる矢野綾子である。軽井沢を舞台にした物語は、そのまま『風立ちぬ』の世界へとつながっていく。高原の澄み切った空気を感じさせる堀辰雄独特の世界である。 『馬車を待つ間』は、山間の温泉宿に生まれてはじめての一人旅に出かけた「私」は、躑躅の花、宿の娘との会話、宿の素朴な女中たちの世話などで、旅愁が少しずつ癒えていくという短編。 『窓』は、絵の恩師A氏の遺作展覧会に氏がもっとも愛した「窓」という作品を出品してもらうため、その所有者である夫人の別荘を訪れた際にわかった意外な展開を描く小品。
著者: 堀 辰雄
-
明暗
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 寺川 府公子
- 再生時間: 19 時間 37 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
明治期の文学者、夏目漱石の未完の長編小説。 初出は「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1916(大正5)年]。漱石の死によって中断した。わずか十日ほどの時間の出来事を書いて、未完でありながら漱石最大の長編となった。
-
-
コイン制度
- 投稿者: くま 日付: 2019/04/16
著者: 夏目 漱石
-
夏目漱石 短編集1
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 藤田 美穂, 黒河内 雅子
- 再生時間: 8 時間 20 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
1903年、夏目漱石は英語教育法研究のためのイギリス留学より帰国。教鞭を執るも病を得、気散じに書いた『吾輩は猫である』が仲間内で好評『ホトトギス』に掲載されたのが、1905年1月。
著者: 夏目 漱石
-
或る女
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 槙 ひととき
- 再生時間: 36 分
- オリジナル版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【林芙美子】貧しい現実を描写しながらも、夢や明るさを失わない独特の作風。代表作に「放浪記」「清貧の書」「晩菊」などがある。何度も映画化、テレビ化、舞台化されている。
著者: 林 芙美子
-
瘋癲老人日記
- 著者: 谷崎潤一郎
- ナレーター: 野口 晃
- 再生時間: 7 時間 44 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
瘋癲老人日記は、息子の嫁に欲情した不能老人の性を日記形式で綴った作品。77歳の督助は、息子の妻颯子の足に踏まれたいという倒錯した性を覚える。
-
-
不思議な読後感である・・
- 投稿者: まーつん 日付: 2024/10/22
著者: 谷崎潤一郎
-
【新版】夏目漱石の回想録「思い出す事など」-則天去私の境地に達した修善寺の大患
- 著者: 響林社(しみじみ朗読文庫)
- ナレーター: 響林社
- 再生時間: 3 時間 22 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「彼等の義務の中に、半分の好意を溶き込んで、それを病人の眼から透かして見たら、彼等の所作がどれほど尊くなるか分らない。病人は彼等のもたらす一点の好意によって、急に生きて来るからである。余は当時そう解釈して独りで嬉しかった。そう解釈された医師や看護婦も嬉しかろうと思う。本当に嬉しかった、本当にありがたかった、尊かったと、生涯に何度思えるか、勘定すれば幾何もない。たとい純潔でなくても、自分に活力を添えた当時のこの感情を、余はそのまま長く余の心臓の真中に保存したいと願っている」「ことに病気になって仰向けに寝てからは、絶えず美しい雲と空が胸に描かれた」など、漱石のしみじみした心境を描いており、大患を境に「則天去私」の境地に達したといわれている。各所に、漱石作の漢詩や俳句が載っており、その意味でも貴重な作品。全編33節のすべてを収録。本オーディオブックは改訂新版で、ゆっくりと落ち着いたトーンで制作してあります。
-
-
ナレーションがあまりに聞きづらい
- 投稿者: J/// 日付: 2024/09/28
著者: 響林社(しみじみ朗読文庫)
-
草枕
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 渡部 龍朗
- 再生時間: 6 時間 22 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。……」あまりにも有名な一節で始まる、漱石のロマンティシズムの極致を示す名篇。カナダの名ピアニスト、グレン・グールドも愛読していたという漱石の「草枕」 画家の“非人情”紀行は変人美女の登場でどんな展開を見せるのか?漱石ならではのユーモアと芸術論を交えた、じわりと面白くなる奥深い名作を、渡部龍朗が全編朗読! (C)アイ文庫 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
-
-
漱石の初期の作品
- 投稿者: くま 日付: 2018/04/17
著者: 夏目 漱石
-
晩菊
- 著者: 林 芙美子
- ナレーター: 相本 由美子
- 再生時間: 1 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「けつして自分の老いを感じさせては敗北だ」 元赤坂の芸者だった老女・きんは、入念に支度をして昔の男・田部を迎える。「外は嵐がごうごうと吹き荒さんでゐるのにさ、君ばかりは何時までたつても変らない……不思議な人だよ」しかし、田部の目的はきん自身にはなかった・・・“女”として生きることの意地と孤独と贅沢。
-
-
とても細かい心理描写
- 投稿者: デコトム22号 日付: 2024/08/12
著者: 林 芙美子
-
草枕
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 佐々木 健
- 再生時間: 5 時間 11 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
日露戦争の最中に温泉地を訪れた青年画家を通して、 芸術のあり方を模索した初期の代表作 『草枕』は明治39年(1906年)に発表された熊本県玉名市小天(ルビ:おあま)温泉を舞台にした中編小説であり、『吾輩は猫である』『坊っちゃん』と並ぶ初期の代表作。 「智に働けば角(かど)が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角(とかく)に人の世は住みにくい。」という書き出しで有名だが、劇的な物語の展開があるわけではない。 美とは何か、憐れとは何か―― 主人公である青年画家が東京からの旅の途中、滞在した温泉宿で出会った謎めいた女性・那美に出会い、謎めいた彼女の魅力や、戦争によって揺れていく人の暮しを描写していく。 世塵から離れた風光明媚な温泉地を舞台に、西欧文明への批判を込めて、漱石自身の芸術論を主人公の長い独白として織り交ぜていると言われる。豊かな語彙と文章で、絵画的に詩情あふれる世界を落ち着いた朗読で収録している。
-
-
草枕
- 投稿者: Kindleのお客様 日付: 2024/08/28
著者: 夏目 漱石