wisの夏目漱石 04「吾輩は猫である」総集編第4巻(全4巻)
カートのアイテムが多すぎます
カートに追加できませんでした。
ウィッシュリストに追加できませんでした。
ほしい物リストの削除に失敗しました。
ポッドキャストのフォローに失敗しました
ポッドキャストのフォロー解除に失敗しました
Audible会員プラン 無料体験
-
ナレーター:
-
wis
-
著者:
-
夏目 漱石
このコンテンツについて
「十」では主人の苦沙弥の寝起きの悪さの描写から始まる。娘3人が騒々しく顔を洗い学校の支度をしていても、細君が箒とはたきで音を立てながら掃除しても、布団をかぶったまま起きようとしない。裏の車屋の子供の八っちゃんが大きな声で泣き出したので、癇癪を起してやっと起きるが、それでもすぐには布団から離れない。やっと鯨の遠吠えのような声であくびをして顔を洗いに出る。次に子供3人の観察だ。無分別な振る舞いにもてあまし気味だが、絶対的放任主義で何も言わない。やがて、姪の女学生の雪江がやってきた。女二人で姦しく話す話す。保険会社の勧誘への主人の珍応答、八木独仙の婦人会での迷演説の事々。やがて泥棒がつかまって盗品を取りに警察署に行っていた主人が帰ってきて、つまらぬ説教を受ける。そして、生徒の古井武右衛門が苦悶の様子でやってきた。悪友と謀って、あの生意気な金田の娘に悪戯で艶書を送ったはいいが、出し主として自分の名前を貸してしまい、後になってその悪戯で退校になるのではないかと心配になって相談に来たものだった。しかし、苦沙弥はろくに取り合わず、そのうちやってきた寒月君と放談を始めたので、武右衛門は見切りをつけて帰っていった。
「十一」は、迷亭、独仙、東風、寒月らが集まっての碁や放談の様子である。やがて寒月が、ヴァイオリンを高等学校時代に習い始めるに当たり、その入手経緯を、周囲が辟易するほどの回り道をしながら、話し続ける。それが終わっても、豪傑連の放談は延々続く。日が暮れてやっと散会になって、残ったビールを吾輩は舐めてみる。やがて体があたたかになり陶然としてきたのだが…。(C)2016 響林社
こちらもおすすめ
-
wisの夏目漱石 01「吾輩は猫である」総集編第1巻(全4巻)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 6 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』の(一)~(三)までを収録。
(一)主人の英語教師の苦沙弥先生は書斎にこもってばかりだが、勤勉とはほど遠い。涎を垂らして居眠りばかりしている。見栄っ張りの知ったかぶり。ある時、友人の美学者の迷亭が語った「高名な画家アンドレア・デル・サルト」の言葉に、なるほど彼もそう言ったか、と相槌を打ち、さっそく自身も迷亭の言うように写生を試みるのだが、それは迷亭のまったくのでまかせだった。
(二)猫の大王のような「車屋の黒」は、吾輩が鼠も捕ったことがないことを馬鹿にする。吾輩は何でも食うので気にしないが、正月、主人の残した餅に食いついた時は驚いた。もちが歯に食い込んで噛み切れない。苦しみのあまり、立ち上がって前足で取ろうとした奇妙な「猫踊り」を見つかり大笑いされてしまった。傷心を癒すには、美貌猫の三毛子と話すに限る。新参者の吾輩にお師匠さんのことを説明する「天璋院様のご祐筆の妹の…」のやりとりは傑作場面のひとつ。その三毛子を、しばらくして訪ねると、どうも様子がおかしい。どうやら三毛子は死んだらしい。戒名まで付けてもらって女師匠らに惜しまれている。彼らは、薄汚い野良猫の吾輩のせいで病気になったのだと言っている。
(三)吾輩は、世間から少し注目され始めた。苦沙弥先生は日曜日の午後、硯と原稿用紙を前に何やら唸っている。やがて迷亭が来る。寒
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 03「吾輩は猫である」総集編第3巻(全4巻)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 5 時間 46 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「吾輩は猫である」の七~九の三章を朗読。
「七」では、吾輩の近頃の運動を紹介する。鎌首をもたげるかまきりを相手にからかったり、蝉を取ったり、あるいは垣めぐりの最中にカラスにからかわれたりする様子を、微に入り細を穿って描写する。続いて、人間どもの衣服を競う様を馬鹿にする一方、すべての衣服を脱ぎ去って、赤裸を衆目環視のうちに露出し、談笑をほしいまましている狂態を、一大奇観として語る。
「八」では、苦沙弥先生宅の北面に隣接する落雲館中学の生徒たちとの攻防を描く。曰く、「臥竜窟苦沙弥先生と落雲館裏八百の健児との大戦争」。生徒らは、野球ボールをわざと打ち込み、無断で竹垣を越えて入り込んで、騒々しく探し回る。先生がねじ込み、以後、断わってから探すことになったら、日に十数回も大声で断りに来る。数名の来客は、先生に諭す。鈴木の藤さんは、所詮多勢に無勢、金と衆とに従いあきらめろと教え、医者の甘木先生は催眠術で神経をしずめろと助言し、そして哲学者然とした男は、消極的の精神修養で安心を得ろと説法したのだった。
「九」では、まず先生の痘痕面の由縁を説明し、鏡を見ながら長く伸ばした髪を分け、髭の手入れをする様子をおかしく語る。続いて、郵便の一端を紹介する。先生は、義捐金の呼びかけや裁縫秘術の活版購入の勧誘はうっちゃるが、趣旨不明の難解な手紙は、意味深長な哲理を反映したものとして
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 02「吾輩は猫である」総集編第2巻(全4巻)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 4 時間 45 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「吾輩は猫である」の四~六の3章を収録。四章では、近隣の金田邸に忍び込んで聞いた、金田夫婦と来客である実業家の鈴木との会話から始まる。先日、鼻子夫人が苦沙弥先生宅先生宅に、娘の婿候補である寒月君の人となりを聞きに行ったところ、迷亭とともに失敬な応対に会い、目的を果たせなかったため、今度は、苦沙弥と学生時代に同宿だった鈴木に、苦沙弥から聞き出すように依頼する。鈴木は、苦沙弥宅に立ち寄った迷亭から、寒月君が博士論文の執筆にかかっているという将来有望な話を聞き出す。そして、苦沙弥をおだてて、金田の娘との縁談に猛反対する迷亭に同調しないよう仕向ける。各人の途切れない軽妙な会話の連続が、絶妙な面白みを醸し出す…。
五章では、苦沙弥宅に深夜忍び入った泥棒に、夫婦も女中も熟睡して気が付かず、身の回りのものをごっそり持って行かれてしまった。「吾輩」は一部始終を目撃するも、ろくに注意喚起もできず、役立たずと人間どもから愚物扱いされる。そこで、鼠の一匹も捕ろうと決心するが、逆襲にあってしまった…。
六章では、苦沙弥邸に出入りする常連の連中と夫婦を交えた様々な珍妙な会話が続く。迷亭の帽子、鋏に蕎麦談義。人を食った若き日の「蛇飯」体験と「失恋」談、寒月の「俳劇」と東風の「詩作」・・・豪傑連の放談は終日続く…。
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 08 「永日小品(全)」
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 3 時間 46 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】「永日小品」は、漱石の日常生活を描いた随筆風のもの、あるいは青少年時代の追憶や英国留学時代の回想など、多彩な25の作品群から成っている。いずれの小品も、自由な語り口で、深い情感を湛えている。 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 10 「文鳥/僕の昔/初秋の一日/他4編」
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 2 時間 56 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 「文鳥」は、知人の勧めで飼い始めたが不注意で死なせてしまった文鳥の可憐な姿と自らの心情を描いている。その他、他に、寺の老師に20年ぶりに再会したときの様子を描く「初秋の一日」、敬愛する哲学の外国人教師との交流を描く「ケーベル先生」、小気味良い軽妙な調子で生い立ちを語る「僕の昔」、オノトの万年筆に親しむまでの紆余曲折を語る「余と万年筆」を収録。 【朗読】 wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 夏目 漱石
-
カジノ・ロワイヤル
- 著者: イアン・フレミング, 白石 朗(翻訳)
- ナレーター: 星 祐樹
- 再生時間: 8 時間 32 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ジェームズ・ボンドと英国秘密情報部にとってこれ以上の賭けはない。 007の使命はロシアのスパイであるル・シッフルをバカラで打ち負かし、彼を「引退」に追い込むことだった。
-
-
音圧高すぎて不快
- 投稿者: montbell 日付: 2022/12/22
著者: イアン・フレミング, 、その他
-
wisの夏目漱石 01「吾輩は猫である」総集編第1巻(全4巻)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 6 時間 1 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』の(一)~(三)までを収録。
(一)主人の英語教師の苦沙弥先生は書斎にこもってばかりだが、勤勉とはほど遠い。涎を垂らして居眠りばかりしている。見栄っ張りの知ったかぶり。ある時、友人の美学者の迷亭が語った「高名な画家アンドレア・デル・サルト」の言葉に、なるほど彼もそう言ったか、と相槌を打ち、さっそく自身も迷亭の言うように写生を試みるのだが、それは迷亭のまったくのでまかせだった。
(二)猫の大王のような「車屋の黒」は、吾輩が鼠も捕ったことがないことを馬鹿にする。吾輩は何でも食うので気にしないが、正月、主人の残した餅に食いついた時は驚いた。もちが歯に食い込んで噛み切れない。苦しみのあまり、立ち上がって前足で取ろうとした奇妙な「猫踊り」を見つかり大笑いされてしまった。傷心を癒すには、美貌猫の三毛子と話すに限る。新参者の吾輩にお師匠さんのことを説明する「天璋院様のご祐筆の妹の…」のやりとりは傑作場面のひとつ。その三毛子を、しばらくして訪ねると、どうも様子がおかしい。どうやら三毛子は死んだらしい。戒名まで付けてもらって女師匠らに惜しまれている。彼らは、薄汚い野良猫の吾輩のせいで病気になったのだと言っている。
(三)吾輩は、世間から少し注目され始めた。苦沙弥先生は日曜日の午後、硯と原稿用紙を前に何やら唸っている。やがて迷亭が来る。寒
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 03「吾輩は猫である」総集編第3巻(全4巻)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 5 時間 46 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「吾輩は猫である」の七~九の三章を朗読。
「七」では、吾輩の近頃の運動を紹介する。鎌首をもたげるかまきりを相手にからかったり、蝉を取ったり、あるいは垣めぐりの最中にカラスにからかわれたりする様子を、微に入り細を穿って描写する。続いて、人間どもの衣服を競う様を馬鹿にする一方、すべての衣服を脱ぎ去って、赤裸を衆目環視のうちに露出し、談笑をほしいまましている狂態を、一大奇観として語る。
「八」では、苦沙弥先生宅の北面に隣接する落雲館中学の生徒たちとの攻防を描く。曰く、「臥竜窟苦沙弥先生と落雲館裏八百の健児との大戦争」。生徒らは、野球ボールをわざと打ち込み、無断で竹垣を越えて入り込んで、騒々しく探し回る。先生がねじ込み、以後、断わってから探すことになったら、日に十数回も大声で断りに来る。数名の来客は、先生に諭す。鈴木の藤さんは、所詮多勢に無勢、金と衆とに従いあきらめろと教え、医者の甘木先生は催眠術で神経をしずめろと助言し、そして哲学者然とした男は、消極的の精神修養で安心を得ろと説法したのだった。
「九」では、まず先生の痘痕面の由縁を説明し、鏡を見ながら長く伸ばした髪を分け、髭の手入れをする様子をおかしく語る。続いて、郵便の一端を紹介する。先生は、義捐金の呼びかけや裁縫秘術の活版購入の勧誘はうっちゃるが、趣旨不明の難解な手紙は、意味深長な哲理を反映したものとして
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 02「吾輩は猫である」総集編第2巻(全4巻)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 4 時間 45 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「吾輩は猫である」の四~六の3章を収録。四章では、近隣の金田邸に忍び込んで聞いた、金田夫婦と来客である実業家の鈴木との会話から始まる。先日、鼻子夫人が苦沙弥先生宅先生宅に、娘の婿候補である寒月君の人となりを聞きに行ったところ、迷亭とともに失敬な応対に会い、目的を果たせなかったため、今度は、苦沙弥と学生時代に同宿だった鈴木に、苦沙弥から聞き出すように依頼する。鈴木は、苦沙弥宅に立ち寄った迷亭から、寒月君が博士論文の執筆にかかっているという将来有望な話を聞き出す。そして、苦沙弥をおだてて、金田の娘との縁談に猛反対する迷亭に同調しないよう仕向ける。各人の途切れない軽妙な会話の連続が、絶妙な面白みを醸し出す…。
五章では、苦沙弥宅に深夜忍び入った泥棒に、夫婦も女中も熟睡して気が付かず、身の回りのものをごっそり持って行かれてしまった。「吾輩」は一部始終を目撃するも、ろくに注意喚起もできず、役立たずと人間どもから愚物扱いされる。そこで、鼠の一匹も捕ろうと決心するが、逆襲にあってしまった…。
六章では、苦沙弥邸に出入りする常連の連中と夫婦を交えた様々な珍妙な会話が続く。迷亭の帽子、鋏に蕎麦談義。人を食った若き日の「蛇飯」体験と「失恋」談、寒月の「俳劇」と東風の「詩作」・・・豪傑連の放談は終日続く…。
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 08 「永日小品(全)」
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 3 時間 46 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】「永日小品」は、漱石の日常生活を描いた随筆風のもの、あるいは青少年時代の追憶や英国留学時代の回想など、多彩な25の作品群から成っている。いずれの小品も、自由な語り口で、深い情感を湛えている。 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 10 「文鳥/僕の昔/初秋の一日/他4編」
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 2 時間 56 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 「文鳥」は、知人の勧めで飼い始めたが不注意で死なせてしまった文鳥の可憐な姿と自らの心情を描いている。その他、他に、寺の老師に20年ぶりに再会したときの様子を描く「初秋の一日」、敬愛する哲学の外国人教師との交流を描く「ケーベル先生」、小気味良い軽妙な調子で生い立ちを語る「僕の昔」、オノトの万年筆に親しむまでの紆余曲折を語る「余と万年筆」を収録。 【朗読】 wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 夏目 漱石
-
カジノ・ロワイヤル
- 著者: イアン・フレミング, 白石 朗(翻訳)
- ナレーター: 星 祐樹
- 再生時間: 8 時間 32 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
ジェームズ・ボンドと英国秘密情報部にとってこれ以上の賭けはない。 007の使命はロシアのスパイであるル・シッフルをバカラで打ち負かし、彼を「引退」に追い込むことだった。
-
-
音圧高すぎて不快
- 投稿者: montbell 日付: 2022/12/22
著者: イアン・フレミング, 、その他
-
wisの夏目漱石 09 「夢十夜」
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 25 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 「夢十夜」は、「こんな夢を見た」で始まる夢と現実の間を彷徨う10の幻想的な作品で、広く親しまれている。 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 05 「門(全)」
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 10 時間 41 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】友人から奪った妻との人目を避けた質素な生活を描く。『三四郎』『それから』に続く三部作完結編。 友人の安井から、その妻・お米を奪った宗助は、世間の目を避けて夫婦でひっそりと暮らしている。質素で単調ながら穏やかな愛情でむすばれた生活である。弟の小六が居候で同居しながら大学に通っているが、叔父の死によりその学費が打ち切られたり、職場の役所で人員整理の動きがあったり、あるいは大家の坂井の弟がたまたま安井と友人で、蒙古から一時帰国で坂井宅に立ち寄ったりと、小さな波乱が起こり、宗助の心は乱れる。安息を求めて禅寺に籠るが、悟りを開けないまま戻った宗助・・・。しかし、月が変わり、寒さが緩む頃、夫婦の上に平穏が戻った。 【朗読】wis(透明感のある声で知られる女性朗読家です)
-
-
ナレーションが素晴らしい、御米さんがとても可愛いらしい
- 投稿者: minerva2050 日付: 2019/05/15
著者: 夏目 漱石
-
雪国 上 -Wisの朗読シリーズ(58)
- 著者: 川端 康成
- ナレーター: wis
- 再生時間: 3 時間
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」の冒頭部分が有名な川端康成の代表作。雪国の温泉宿を舞台に、東京に妻子のある島村と、土地の芸者である一途な駒子の揺れ動く心の襞を軸に、彼女とも知り合いの美しい葉子への関心と平行しながら描かれる。雪国の雪の白さ、冷たく澄みきった空気の透明感や緊張感、温泉の温かさや湯煙、突き抜けるような青空、若葉の瑞々しい緑、列車の汽笛、そして駒子の肌の感触、女性2人の美しい声や手鞠歌の歌声、火事の紅い炎と熱気・・・五感に訴える哀しくも美しい川端美学の結晶的な作品。 ...
著者: 川端 康成
-
wisの夏目漱石 06「それから(全)」
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 12 時間 43 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 長井代助は、大学卒業後も、実業家の父に依存して、定職も持たずに気ままに暮らす高等遊民である。ときどき実家に金をもらいに行き、実社会のあくせくした様を半ば見下している。これと対照的に親友の平岡は、銀行に就職して社会の苦労を舐めている。共通の友人である菅沼の妹、三千代と代助とは実は思い合っていたが、平岡が代助に三千代との斡旋を依頼し、その結果、三千代は平岡と結婚する。しかし、平岡は、部下の公金使い込みの責任を負う形で辞職して帰京。代助に就職斡旋を依頼し、三千代は金の融通を依頼する。代助は、それらを実家に持ち込むが、いずれも断られ、そこで自らの立場を自覚する。 代助は、心臓を患う三千代としばしば会い、とうとう三千代への愛に改めて気が付き、求愛の告白をする。三千代は、今更ひどいと泣くが、最後はその求愛を受け入れ、今後待ち受けている苦難をともにする覚悟をした。代助は父親からのたびたびの縁談を断り、その怒りを買う。そして遂に代助は平岡に事を打ち明け、三千代を譲ってくれるように談判したところ、平岡は絶交を言い渡しただけでなく、代助の父親に事の顛末を詳細に告げる挙に出た。兄が父親の使者となって現れ、平岡の話が事実であることを確認し、実家からの絶縁を言い渡した。代助は頭が焦げる思いをしながら、職を探しに街に飛び出した。「ああ動く、世の中が動く」と傍の人間に聞こえるほどにいいながら・・・。...
著者: 夏目 漱石
-
wisの夏目漱石 07 「硝子戸の中(全)」
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 4 時間 8 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【解説】 「硝子戸の中」は、早稲田の漱石山房の硝子戸の書斎に坐して、思い浮かぶあれこれを綴った滋味溢れる漱石最晩年の小品集。『硝子戸の中』は、胃潰瘍の悪化で死去する前年の、48歳最晩年の作品である。早稲田の漱石山房の硝子戸の書斎に坐して、思い浮かぶあれこれを綴った滋味溢れる小品集。雑誌用の写真撮影のこと、愛犬ヘクトーのこと、絵の賛辞を求める厚かましい人のこと、「ある程の菊投げ入れよ棺の中」の句を手向けた女性のことなどをユーモラスに書き、最後には、兄や母についてしみじみと回想している(全39篇)。 【朗読】wis ※ 透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
-
-
作者の人となり
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/02/26
著者: 夏目 漱石
-
雪国 下 -Wisの朗読シリーズ(59)
- 著者: 川端 康成
- ナレーター: wis
- 再生時間: 2 時間 12 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
いつか来たときの列車で向いの席にいた声の美しい女性の葉子は、駒子の家の若い病人を看病していたが、その病人も亡くなった。その後毎日、墓に参っていた。葉子は、湯に入るといつも澄んだ声で歌うのだった。駒子の使いでやって来た葉子と話すと、いずれ東京にいくので一緒に連れて行ってほしいという。ある日の早朝、駒子は宿の裏の坂を上ってそっと島村の部屋にやってきた。その夜も泥酔して島村の宿に立ち寄った。「君はいい女だね」という言葉に突然怒りだす。島村は、いつか駒子が通ってくるのを心待つにする気持ちになりながら、他方で自分のわがままに呵責が募るのであった。もうこれからは来られないだろうと思いながら長逗留を続けた晩秋のある日、島村の乗る車に飛び乗ってきた駒子と街を歩く。そこに突然、半鐘が鳴り出した。映画上映が行われている繭倉が火事だという。二人は駆けだした・・・。
著者: 川端 康成
-
亡国のエコ - 今すぐやめよう太陽光パネル -
- 著者: 杉山 大志
- ナレーター: 川勝 亮太郎
- 再生時間: 6 時間
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
■小池先生、太陽光パネル義務化はジェノサイド(大量殺戮行為)につながります。「太陽光パネル義務付け」というあまりにも愚かな政策に待った!レジ袋だけじゃない、大間違いのエコ政策
-
-
URLを読むな。
- 投稿者: ko 日付: 2024/12/10
著者: 杉山 大志
-
「夏目漱石随筆集 第3巻」-Wisの朗読シリーズ(55)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 15 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「私が巨万の富を蓄えたとか、立派な家を建てたとか、土地家屋を売買して金を儲けて居るとか、種々な噂が世間にあるようだが、皆嘘だ」で始まり、自身の収入、趣味、愛憎、日常生活を描く『文士の生活』。処女作「吾輩は猫」を書いたのは、高浜虚子に頼まれたためだが、何かダメ出しされて書き直したら人気作となったという経緯とともに、人に勧められるままに受け身で過ごしてきた我が身を振り返る『処女作追懐談』。 漱石は府立第一中学に入ったものの日本語だけの授業過程が気に入らず登校拒否で退学し、成立学舎から大学予備門へと進む。しかし、勝手気儘で勉強せず、成績は落ちる一方で、遂に落第の憂き目にあう経過を描いた『私の経過した学生時代』と『落第』。元日の新聞記事のことを斜に構えて観察する『元日』。(C) wis
著者: 夏目 漱石
-
ドグラ・マグラ
- 著者: 夢野 久作
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 26 時間 48 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
探偵小説家夢野久作の代表作とされる小説。構想・執筆に10年以上の歳月をかけて、1935年(昭和10年)1月に松柏館書店より刊行された。
-
-
音が小さい
- 投稿者: TONY 日付: 2024/07/27
著者: 夢野 久作
-
「夏目漱石随筆集 第2巻」-Wisの朗読シリーズ(54)
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 55 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
文科省留学生として派遣された夏目漱石。この2つの随筆には、そのロンドン(倫敦)滞在中での抱腹絶倒の漱石の姿がある。下宿の巨躯の婆さんに半ば命令されて自転車を始めるも、乗りこなすのに四苦八苦。坂道を猛スピードで駆け下りて板塀に激突したり、青年伯爵らと出かけたものの暴走して毒づかれたりと、漱石の悪戦苦闘ぶりを描く『自転車日記』。洋書を買い込むべく、滞在費をぎりぎりに切り詰め安下宿に住むが、知ったかぶりの説教をする夫人や、のべつしゃべりまくる使用人の女、下宿の主人夫婦と家主との大喧嘩などに閉口しながらも、彼らに頼られていく様子を描く『倫敦消息』。英国留学中に深刻なノイローゼになったと言われる漱石とはまるで別人の、留学生活を楽しむ生き生きとした漱石がここにはいる。(C) wis
著者: 夏目 漱石
-
李陵
- 著者: 中島 敦
- ナレーター: 西村 俊彦
- 再生時間: 2 時間 23 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
昭和初期に活躍したが惜しくも早世した小説家、中島敦の短編小説。遺稿として1943(昭和18)年の「文學界」に発表され、深い交友があった深田久弥が、最も無難な題名を選び命名した。
-
-
すごい作品
- 投稿者: Amazon カスタマー 日付: 2023/11/08
著者: 中島 敦
-
シャーロック・ホームズ「橙の種五粒」
- 著者: アーサー・コナン・ドイル, 大久保 ゆう
- ナレーター: 佐々木 健
- 再生時間: 55 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
1887年秋の夜、嵐の中一人の依頼人がやってくる。家族が次々に不審な死に見舞われていると言う。そしてその死の直前には、橙の種五粒が入った封筒が届くという。そして2日前、依頼人の元にその封筒が届いた。
-
-
眠かった
- 投稿者: ブラディ・マリー 日付: 2024/04/26
著者: アーサー・コナン・ドイル, 、その他
-
道草
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 石川 悦子
- 再生時間: 9 時間 28 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
明治期の文学者、夏目漱石の長編小説。
初出は「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1915(大正4)年]。完成された最後の作品。
健三という知識人の主人公は夫婦関係や養父母との金銭のからんだ葛藤から神経衰弱になる。金銭問題が片付いたあとも「世の中に片付くなんてものは殆んどありゃしない」と苦々しく言う。イギリス留学から帰国して「吾輩は猫である」を書くころまでの漱石自身の身辺に起こった出来事を題材としていることから、もっとも自伝的要素の強い作品といわれる。
-
-
リアルな夫婦の距離感
- 投稿者: Kindle Customer 日付: 2024/03/12
著者: 夏目 漱石
-
彼岸過迄
- 著者: 夏目 漱石
- ナレーター: 窪田 涼子
- 再生時間: 12 時間 43 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
「敬太郎はそれほど験の見えないこの間からの運動と奔走に少し厭気が注して来た。元々頑丈にできた身体だから単に馳け歩くという労力だけなら大して苦にもなるまいとは自分でも承知しているが、思う事が引っ懸ったなり居据って動かなかったり、または引っ懸ろうとして手を出す途端にすぽりと外れたりする反間が度重なるに連れて、身体よりも頭の方がだんだん云う事を聞かなくなって来た。……」「三四郎」と「こころ」の間にかかれた漱石の日本近代小説としての技法の進化が見られる作品です。なにより、この鬱屈に胸をえぐれらるかたも多いのではないでしょうか。 (C)アイ文庫 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
著者: 夏目 漱石
-
聴く歴史・王朝時代『大仏開眼と遣唐使 ―聖武天皇・行基・吉備真備 他―』【2】
- 著者: 河合 敦
- ナレーター: 河合 敦
- 再生時間: 48 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
【内容紹介】大仏建立や聖武天皇、遣唐使など、奈良時代を象徴する出来事や人物について、「世界一受けたい授業」でおなじみの河合敦氏が判り易く語る。 【講師紹介】作家 河合敦- 1965年、東京都生まれ。現役の教師として日本史を分かりやすく教えるかたわら、執筆活動を行う。著書『人物で読む平城京の歴史』『早わかり日本史』など多数。
-
-
遣唐使制度と封建性
- 投稿者: Maiyouweng 日付: 2024/11/11
著者: 河合 敦
-
新編忠臣蔵 01
- 著者: 吉川 英治
- ナレーター: 桜 悟
- 再生時間: 8 時間 56 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
浅野内匠頭が吉良上野介めがけて小刀を一閃した。結果、断ち割られたのは赤穂藩五万三千石であった。内匠頭は即日切腹、城は明け渡しとなされた。一方、喧嘩両成敗の礎法に反し、上野介はお咎め無しであった。 ・・・目を閉じて、吉川英治の無二のリズムに身を委ねてください。<編集/三好達也> (全2巻)
-
-
最高です
- 投稿者: あまじん 日付: 2024/07/07
著者: 吉川 英治
-
旧約聖書1 聖書協会共同訳<創世記~民数記>
- 著者: 日本聖書協会
- ナレーター: 日本聖書協会
- 再生時間: 21 時間 6 分
- 完全版
-
総合評価
-
ナレーション
-
ストーリー
聖書は多くの人の手によって書かれた、神と人間との歴史における出会いの物語です。今から3000年ほど前の紀元前10世紀頃にその最も古い部分が書かれ、紀元後2世紀に最後の書が書かれました。
-
-
神様との対話
- 投稿者: ドアラハンター 日付: 2024/03/13
著者: 日本聖書協会