• なぜ主人公は無能や欠落している系のキャラが多いのか。ファンタジー漫画は「2つ目の嘘」で失敗しがち #198

  • 2025/03/24
  • 再生時間: 25 分
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なぜ主人公は無能や欠落している系のキャラが多いのか。ファンタジー漫画は「2つ目の嘘」で失敗しがち #198

  • サマリー

  • ファンタジー漫画を描くうえでは必ず守らないといけないのに、なかなか気づくことができない盲点的なルール。それは、嘘を2回入れること、です。


    そもそもファンタジーの世界とは、全て嘘で構成された世界。でも、作品内で生きるキャラたちにとって、そこは「日常」の世界になります。だからこそ、ファンタジー漫画を描く場合は、


    ・そこに描かれているファンタジーの世界はあくまでも「日常」。漫画としては、その日常の中での「非日常」を描く


    ことが、最低限のルールとなります。とはいえ難しいのは、作者はその世界を描きたいからこそファンタジー漫画を描いているわけで、非日常性はむしろノイズとなってしまう点です。


    忍者の世界で忍術が苦手な主人公を置いてしまうと、「描きたかった忍者の世界が描けなくなるな」と無意識に敬遠しているような人ほど、2つ目の嘘の沼から抜け出せなくなっているのかもしれませんよ・・・!?

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あらすじ・解説

ファンタジー漫画を描くうえでは必ず守らないといけないのに、なかなか気づくことができない盲点的なルール。それは、嘘を2回入れること、です。


そもそもファンタジーの世界とは、全て嘘で構成された世界。でも、作品内で生きるキャラたちにとって、そこは「日常」の世界になります。だからこそ、ファンタジー漫画を描く場合は、


・そこに描かれているファンタジーの世界はあくまでも「日常」。漫画としては、その日常の中での「非日常」を描く


ことが、最低限のルールとなります。とはいえ難しいのは、作者はその世界を描きたいからこそファンタジー漫画を描いているわけで、非日常性はむしろノイズとなってしまう点です。


忍者の世界で忍術が苦手な主人公を置いてしまうと、「描きたかった忍者の世界が描けなくなるな」と無意識に敬遠しているような人ほど、2つ目の嘘の沼から抜け出せなくなっているのかもしれませんよ・・・!?

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