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サマリー
あらすじ・解説
2024年8月前半から後半にかけての星空案内です。
8月7日は月遅れの七夕、郷里北海道の旭川では、この日に子供たちが家々を回ってろうそくをもらうという「ローソク出せ」という行事がありました。
〽ろうそく出せ出せよ、出さないとかっちゃくぞ、おまけに食いつくぞ。(※かっちゃく=ひっかくの意の北海道弁)
さそり座を踏みつけるように、大きな へびつかい座が南の空に見えています。医者のアスクレピオスが大きな蛇を持つ姿、飛び出た蛇は へび座(頭)、へび座(尾)と二つに分かれています。
8月12~13日にペルセウス座流星群がピークを迎えます。夜半から明け方にかけてが多くみられる時間帯、シートやキャンプベッドなどに寝転がってじっくり見ていると、一時間に数十個の流れ星が観察できるかもしれません。安全には十分気を付け、存分に夏の夜空を楽しんでみては。
プラネタリウム一夜語
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