プラネタリウム 一夜語 Podcast

著者: 一夜語(ひとよがたり)
  • サマリー

  • 一夜語(ひとよがたり)は、島根県の博物館で投影しているプラネタリウムのライブ投影(生解説)。 夕暮れから夜明けまでの一夜を、星空に潜む不思議さに触れながらお過ごしいただいています。 このPodcastでは、そんなプラネタリウムでお伝えしている折々の星空案内や天文現象、星にまつわるトピックスなどを、ひと月に2度ご紹介しています(毎月12日、27日更新予定)。 星座の探し方などは少なめですが、夜空を見上げるきっかけとして、星々を感じる一助として、お耳に届けば幸いです。プラネタリウムの投影時には赤ちゃんや小さな子がおとなしく耳を傾けてくれることも多くありますので、お子さまの寝かしつけにも効果がある、かも知れません。 縁あらばいつの日か、プラネタリウムの空の下でお会いしましょう。 https://www.hitoyogatari.com/
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あらすじ・解説

一夜語(ひとよがたり)は、島根県の博物館で投影しているプラネタリウムのライブ投影(生解説)。 夕暮れから夜明けまでの一夜を、星空に潜む不思議さに触れながらお過ごしいただいています。 このPodcastでは、そんなプラネタリウムでお伝えしている折々の星空案内や天文現象、星にまつわるトピックスなどを、ひと月に2度ご紹介しています(毎月12日、27日更新予定)。 星座の探し方などは少なめですが、夜空を見上げるきっかけとして、星々を感じる一助として、お耳に届けば幸いです。プラネタリウムの投影時には赤ちゃんや小さな子がおとなしく耳を傾けてくれることも多くありますので、お子さまの寝かしつけにも効果がある、かも知れません。 縁あらばいつの日か、プラネタリウムの空の下でお会いしましょう。 https://www.hitoyogatari.com/
一夜語(ひとよがたり)
エピソード
  • 一夜語Podcast~2025年4月後半の星空~
    2025/04/12

    2025年4月後半から5月前半にかけての星空案内です。


    0:40

    この春から明けの明星となった金星。4月末には最大光度となります。午前中のうちに南にやってくるので、すっきりと晴れた日には、昼前に青空の中に見つけられるか挑戦してはいかがでしょう。金星の明るさの理由の一つは0.78という高い反射能。金星を覆う厚い大気が太陽の光をよく反射します。金星表面上では90気圧にもなる二酸化炭素が主成分の大気は、その温室効果によって昼夜問わず460度という高温の世界を作り出しています。


    5:35

    西の空に傾いてきた火星は反射能0.16。赤さびを多く含む大地が広がっています。5月のゴールデンウイークのころには、かに座のプレセぺ星団に並んで見えます。3日から6日頃にかけて日々、星団との位置関係も変わって見えるので、双眼鏡でご覧ください。なるべく空の暗いところがおすすめです。


    7:54

    黄道12星座のなかで一等星をもつのは5つ。今は西の空に残るアルデバラン(おうし座)、ポルックス(ふたご座)、南から東側のレグルス(しし座)、スピカ(おとめ座)の4つを見渡せます。このあとアルデバランが沈んだ後、東からアンタレス(さそり座)が昇ってくるので、入れ替わってまた4つ。今の宵空は一等星を持つ星座を一番多くみられる時期といえます。自分の誕生星座があれば探してみては。


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    10 分
  • 一夜語Podcast~2025年4月前半の星空~
    2025/03/27

    2025年4月前半から後半にかけての星空案内です。


    0:38

    3月29日が新月、4月上旬は次第に満ちていく月が宵空に見えます。よく晴れていれば3月31日頃から細い月が西の空に現れますが、春の三日月は光っている膨らんだ側が下になり、お皿のようです。月の通り道である白道が地平線に対して垂直に近いからで、高さもあってよく目立ちます。秋になると白道が横たわり、三日月はバナナのように立てた形で低いところに見えるようになります。


    3:04

    4月13日は満月、これは今年一番地球から遠いところで起こる満月です。これをマイクロムーンと呼ぶこともあるようで、地球に近い満月のスーパームーンと対になっています。定義がないため正式な用語とは言えませんが、距離が異なるのは確か。月までの距離は平均で38万㎞あるものの、近い時には36万㎞を切り、遠い時には40万㎞を超えます。記憶だけで比べるのは難しいことですが、写真に撮るなどするとこの違いを確かめることはできます。


    5:36

    宵空に見える明るい惑星は火星と木星だけになりました。木星も少しずつ見ごろが終わりかけていますが、火星は星空の中を東へ東へと位置を変えていくので、夏が始まるころまで宵の空に残ります。東の空から昇ってくるのが、うみへび座。お正月の頃くらいしか気にされない今年の干支であるヘビを、この春の空でたどってみては。


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    10 分
  • 一夜語Podcast~2025年3月後半の星空~
    2025/03/12

    2025年3月後半から4月前半にかけての星空案内です。


    0:35

    西の空に傾き始めた冬の星座たち。ベテルギウス、プロキオン、シリウスを結ぶ冬の大三角の中を流れるのは、冬側の天の川。天の川は星空を一回りしているので、どの季節でも夜のうちには見ることができます。天の川の正体は銀河系という渦巻円盤の形をした星々の大集団。太陽系は中心からずれたところに位置していて、中から周りを見渡すと円盤部分の星が集まって帯状に見え、これが天の川となります。冬側の天の川は縁の方を見ているので夏側に比べ淡いのは確か。月明りや街明かりを避けてご覧ください。


    5:23

    ふたご座の兄の星カストルは、望遠鏡で見ると2つに見える二重星です。重力的に結びついた連星という組ですが、なんとこの2つの星はそれぞれがさらに連星になっています。加えて、少し離れたところに別の連星があり、この連星は先ほどの連星同士の組の周りをまわっています。連星が二組、さらにもう1組の連星で合わせて6連星。肉眼でこれを見ることはできませんが、どんな世界が広がっているか、春の宵空で想像してみては。


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プラネタリウム 一夜語 Podcastに寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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こういうのを探してた

そのまんまプラネタリウムです。声も良くて癒されます。寝る前に聴きながらストレッチしてリラックスタイムを過ごしてます☺️

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

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