• 大宜味村内の高齢者に 「長寿に関する身体活動能力測定」 実施

  • 2024/10/24
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大宜味村内の高齢者に 「長寿に関する身体活動能力測定」 実施

  • サマリー

  • 2024年10月24日(木)放送分



    担当は上地和夫さんです。



    琉球新報の記事から紹介します。


    健康長寿の秘訣を研究している、

    群馬パース大学大学院保健科学研究科の

    木村朗(きむら・あきら)教授と田辺将也(たなべ・まさや)助教が、

    大宜味村内の高齢者を対象に

    「長寿に関する身体活動能力測定」を

    実施しています。


    木村教授は、大宜味村内の高齢者が庭先で

    シークヮ―サーを摘み取る習慣があることに着目し、


    2015年から5年継続して、

    90歳以上の村内高齢者50人を対象に、

    果実を摘み取る模擬テストを実施しました。


    調査は、ミニデイサービスに通う

    元気な高齢者らが、数年先も自立した生活が

    送れるかどうかを確かめるもので、

    立ち上がり、歩行、血管細胞の水分量などを

    測定しました。


    木村教授は

    「元気で自立している90歳以上の高齢者が多い

    大宜味村は国際的にも珍しい。

    長寿の要因はまだ解明されていない。

    10年計画で調査して、

    2年後の発表を予定している。

    健康寿命の調査結果は

    社会保障に役立つと思う」と話しました。


    公民館のミニデイに毎回通っている

    福地まつさん103歳は

    「足が少し痛いときもあるけど、

    歩いたら元気になるさ。

    写真もきれいに撮ってね」と

    笑顔で測定に応じました。

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あらすじ・解説

2024年10月24日(木)放送分



担当は上地和夫さんです。



琉球新報の記事から紹介します。


健康長寿の秘訣を研究している、

群馬パース大学大学院保健科学研究科の

木村朗(きむら・あきら)教授と田辺将也(たなべ・まさや)助教が、

大宜味村内の高齢者を対象に

「長寿に関する身体活動能力測定」を

実施しています。


木村教授は、大宜味村内の高齢者が庭先で

シークヮ―サーを摘み取る習慣があることに着目し、


2015年から5年継続して、

90歳以上の村内高齢者50人を対象に、

果実を摘み取る模擬テストを実施しました。


調査は、ミニデイサービスに通う

元気な高齢者らが、数年先も自立した生活が

送れるかどうかを確かめるもので、

立ち上がり、歩行、血管細胞の水分量などを

測定しました。


木村教授は

「元気で自立している90歳以上の高齢者が多い

大宜味村は国際的にも珍しい。

長寿の要因はまだ解明されていない。

10年計画で調査して、

2年後の発表を予定している。

健康寿命の調査結果は

社会保障に役立つと思う」と話しました。


公民館のミニデイに毎回通っている

福地まつさん103歳は

「足が少し痛いときもあるけど、

歩いたら元気になるさ。

写真もきれいに撮ってね」と

笑顔で測定に応じました。

大宜味村内の高齢者に 「長寿に関する身体活動能力測定」 実施に寄せられたリスナーの声

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