あらすじ・解説

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ラジオ沖縄
エピソード
  • 那覇市立病院 小児科オンライン夜間診療開始 11月から
    2024/11/20

    2024年11月20日(水)放送分


    担当は上地和夫さんです。



    琉球新報の記事から紹介します。


    医師不足により夜間の小児医療体制を

    一部制限している那覇市立病院は1日から、

    小児科オンライン夜間診療を開始しています。 


    夜間の往診を展開する東京の

    ファストドクターと提携し

    来年3月31日まで試験運用し

    実績次第で継続する予定です。


    対応できる症状は風邪や消化器、

    呼吸器の症状、 

    アレルギー、発疹などで、

    観光客も含む県内在住の

    0歳から中学生が対象です。


    費用はこども医療費助成制度で

    無料になりますが、

    クレジットカードなどで支払った後、

    自治体で還付手続きが必要となります。


    診療開始時間は平日は午後5時15分から

    翌日午前8時半、

    土日祝日は午後7時半から翌日午前8時半、

    年末年始は24時間対応となります。


    受診する際にはショートメッセージが

    受信可能なスマートフォンや

    タブレットなどが必要です。


    ファストドクターと提携する

    県外のクリニックが対応し、

    救急搬送が必要な場合は医師が

    対応するということです。


    那覇市立病院では現在、医師不足により

    毎月3の倍数の日のみ急病センターの

    小児科深夜診療を行っていますが、


    担当者は

    「病院の深夜診療を補完する内容。

    比較的待ち時間も短く

    迅速に診察ができるので

    利用してほしい」と呼びかけました。

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    6 分
  • 石垣市 自動運転EVバスの実証実験開始
    2024/11/14

    2024年11月14日(木)放送分


    担当は上地和夫さんです。



    琉球新報の記事から紹介します。


    石垣市はおとといから自動運転EVバスの

    実証実験を開始しました。

    あさってまで行われます。


    ユーグレナ石垣港離島ターミナル、

    南ぬ浜緑地公園、

    石垣新港地区旅客船ターミナルの往復6キロを

    時速19キロで1日6便運航します。


    定員は8人で運賃は無料、予約も不要です。


    実験によって住民の要望を踏まえた

    ルート情報の作成に生かすなどし、

    2028年度の運航開始を目指します。


    実験は石垣市のほか、NTT西日本、

    NTTビジネスソリューションズ、東運輸、

    自動運転バスを取り扱うマクニカの

    5者で実施します。


    運転手不足の解消に向け、

    国土交通省は自動運転バスの

    普及を進めています。


    今年度は全国94の自治体の

    99事業を選びました。


    沖縄からは県、石垣市、豊見城市、

    南城市の4つの自治体が選ばれています。


    11日、

    石垣港離島ターミナルで中山義隆市長は

    「運転手の高齢化や担い手不足などの

    課題対応とともに、

    市民や観光客のニーズの高い施策として、

    利便性向上に努めていく」とあいさつし、

    市長らが試乗したバスが公道を走行しました。

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    5 分
  • 首里城継世門櫓 修復が完了
    2024/11/13

    2024年11月13日(水)放送分



    担当は上地和夫さんです。



    琉球新報の記事から紹介します。


    県教育委員会は8日、首里城の継世門櫓の

    修復が完了したと発表しました。


    1997年に復元した後、

    25年余経過して屋根や板材が老朽化し

    崩落や飛散の危険性が生じていました。


    昨年度から修復工事を始め、

    屋根の改修や土台部分の取り換え、

    漆の塗り直しなどを実施して

    先月31日に修復が完了しました。


    継世門は、琉球王国の尚清王の時代の

    1546年に築造された首里城外郭の門で、

    城内への通用門として機能したとされます。


    別名は「すえつぎ御門」です。


    国王が死去した際、国王の世継ぎ「世子」は

    この門をくぐり、

    美福門を経て御内原の世誇殿で

    王位継承の儀式が行われたことに

    由来するということです。


    首里赤田に面し「赤田御門」とも呼ばれます。

    櫓は門の上部にあり、

    防御のため高い位置から城外を監視しました。


    現在も首里城の南側にある通用門として

    多くの来場者が通行する場所です。


    2019年10月の首里城火災では

    被害を免れました。


    半嶺満県教育長は

    「2年の修復期間を経て往時の姿が

    よみがえった。

    首里城の歴史景観が感じられる。

    ぜひ多くの人に見に来てほしい」

    と呼びかけました。

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    6 分

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