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サマリー
あらすじ・解説
漫画を描けば描くほど、好きなジャンルや形にしたいアイデアからではなく、「こういう感情を描きたい!」という気持ちから漫画を描くようになるのではないでしょうか。
出来事やストーリーは「感情を引き出すための道具」という位置付けとなり、「自分が描いていて楽しい感情を、いっぱい描けそうかどうか」を基準に考えらるようになれば、ある種の理想的なモチベーション状態に至っていると言えそうです。
一方で難しいのが「演出」と「構成」です。楽しみ方も難しさも全く異なるだけに、どちらを極めたいと思うのか。そして自分の作品で足りない部分、あるいは過剰になっている部分がある場合は、どちらの要素のせいなのか。自分で両方やらなければならないからこそ、漫画は難しい・・・!
そんなお話を、今回もゆるやかにお届けしています。