エピソード

  • 言葉の支配を脱出し、言葉を支配する方法|高森勇旗
    2025/03/21
    元プロ野球選手で現在、ビジネスコーチとして活躍中の高森勇旗さんは、2023年『降伏論』を出版された。この本で高森さんは、パフォーマンスを上げるには古い自分を諦めることが大切だと主張する。本書では、この古い自分から新しい自分に生まれ変わるための「言葉の使い方」を紹介する。言葉とは他者とコミュニケーションする道具である以前に、自分に言い聞かすためのツールでもあるという。その言葉を粗末に扱うのではなく、丁寧に意識的に自分に言い聞かせることで、できなかった自分ができる自分へと生まれ変わる。誰もが意識すればできる、自己改革実践法。 6話分の小タイトルはこちら。

    1.脳の支配
    2.あなたを支配する言葉の代表選手:その1
    3.あなたを支配する言葉の代表選手:その2
    4.あなたを支配する言葉の代表選手:その3
    5.世界をつくる言葉
    6.企業文化は何によって表されるのか

    著者プロフィール
    2006年、横浜ベイスターズ(現DeNA)よりドラフト4位指名を受け、入団。 2012年に戦力外通告を受け、現役を引退。引退後は、エンジニア、データアナリスト、ライターなどを経て、2015年よりビジネスコーチの仕事を開始する。2016年、株式会社HERO MAKERS.を立ち上げ、現在に至る。これまでに50社以上の企業の業績に貢献。2016年より、東海道新幹線の雑誌「wedge」にて2年半連載。2018年に、連載をまとめた「俺たちの戦力外通告」が出版される。2023年6月、どのようにしてハイパフォーマンスを可能にするかをまとめた、「降伏論」が日経BPから出版される。また、航空会社スカイマークにて「ユウキが行く」という旅行記を連載し、2024年12月に、連載をまとめた「勇気がでる旅」を出版。現在も連載中。
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    56 分
  • 自分を愛するとは|二村ヒトシ
    2025/03/14
    自己肯定や自己受容という言葉があるが、人は果たして自分のことをどこまで愛しているだろうか?自分の欠点は自分がよくわかっているが、そのようなダメな自分をどう受け入れるのがいいのか。そしてナルシストと自分を愛する人とはどう違うのか?自分を受け入れることで、人は生き苦しさと折り合いをつけることができる。男女の多くの愛や欲望を描いてきた二村ヒトシさんに「自己受容」について語っていただく。 6話分の小タイトルはこちら。

    1.あなたは「自分の言葉」で話せていますか?
    2.どうして自分自身のことをうまく好きになれないのか?
    3.なぜ恋愛やセックスのことが「気になってしまう」のか?
    4.自分の「変な一面」と、どう向き合うか?
    5.「必要な自己愛」と「有害な自己愛」
    6.対話的な関係で「自分」が変わっていく

    著者プロフィール
    アダルトビデオ監督。1964年東京都生まれ。慶應義塾幼稚舎卒、慶応義塾大学文学部中退。監督作品として「美しい痴女の接吻とセックス」「ふたなりレズビアン」「女装美少年」など、ジェンダーを超える演出を数多く創案。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(ともにイースト・プレス)、『淑女のはらわた』(洋泉社)、『僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに』(KADOKAWA)『欲望会議』(共著、KADOKAWA)など。
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    1 時間 3 分
  • 人工知能入門|茂木健一郎
    2025/03/07
    人工知能(AI)が実用化され、さまざまな分野で我々の生活は変わっていっている。果たして人工知能の未来とは何か? 人工知能が行き渡る世界のなかで人間の存在はどうなっていくのか? 茂木さんのライフワークである「クオリア」の視点から、読み解く。 6話分の小タイトルはこちら。

    1.シンギュラリティは来るのか?
    2.人工知能の安全性
    3.完全自動運転は可能なのか?
    4.人工意識はつくれるのか?
    5.賢さとはなにか?
    6.人工知能と言語ゲーム

    著者プロフィール
    1962年10月20日、東京生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。東京大学大学院特任教授(共創研究室、Collective Intelligence Research Laboratory )。東京大学大学院客員教授(広域科学専攻)。屋久島おおぞら高校校長。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現職。脳活動からの意識の起源の究明に取り組む。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。近著に『クオリアと人工意識』(講談社)。IKIGAIに関する英語の著作が、世界35カ国、29以上の言語で翻訳出版される。2022年4月には、二冊目の英語の著作The Way of Nagomi(「和みの道」)が出版された。IKIGAIのドイツ語版は、2024年、ドイツのノンフィクション部門のベストセラー1位を累計30週以上続ける社会現象となる。2025年7月、三冊目の英語の著作、Stoicismをテーマにした本がイギリスの出版社から刊行予定。
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    58 分
  • 『どうかしてました』の著者に聞く|豊崎由美
    2025/02/28
    その辛口が人気の書評家、豊崎由美さん。歯に衣着せぬ語り口で圧倒的な存在感を示すが、本をどのような基準で判断されているのか、そしてどのように読んでいるのか。読書やその感想を書くという行為についてとことん聞くと同時に、自身について語った初のエッセイをもとに、豊崎さんの人となりも伺う。3話分の小タイトルはこちら。

    1.この本の内容について
    2.豊崎さんの読書について
    3.書評家という仕事について

    著者プロフィール
    書評家、ライター。1961年、愛知県生まれ。東洋大学文学部印度哲学科卒。 多くの雑誌、WEB、新聞で書評の連載を持つ。 著書に『そんなに読んで、どうするの? 縦横無尽のブックガイド』(アスペクト)、『ガタスタ屋の矜持』(本の雑誌社)、『まるでダメ男じゃん!「 とほほ男子」で読む百年ちょっとの名作23選』(筑摩書房)、『ニッポンの書評』(光文社新書)、『時評書評ー忖度なしのブックガイド』(教育評論社)、共著に『文学賞メッタ斬り!』『百年の誤読』(共にちくま文庫)、『カッコよくなきゃ、ポエムじゃない! 萌える現代詩入門』(思潮社)などがある。
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    1 時間 5 分
  • 創造的雑談|岡田庄生
    2025/02/21
    仕事で雑談は、よくて息抜き、悪くてサボりの一種と見做されやすい。ところがコロナ禍でオンラインミーティングが盛んになると、チーム内のコミュニケーションにおいてこの雑談の存在が急浮上した。この「雑談」の大切さを提唱されていたのが、広告業界でプランナーとして活躍されている岡田庄生さんである。岡田さんは、雑談は人間関係を円滑にする効果以上に、仕事のアウトプットの質を高める効果があるという。つまりクリエイティビティに雑談は欠かせないと。では、どのような雑談が創造性を引き出すのか。6話分の小タイトルはこちら。

    1.博報堂はなぜ雑談を大事にしているのか
    2.どの場面で雑談を活用するのが良いのか
    3.どのような発言が望ましいのか
    4.本音が出やすく話しやすい空気の作り方
    5.良い雑談を生み出すための問い方と聞き方
    6.雑談はアイデアが生まれた後にも効く

    著者プロフィール
    博報堂 ブランドコンサルティング局 部長 / 博士(経営学)。1981年東京生まれ。国際基督教大学卒業後、2004年株式会社博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局、ブランド・イノベーションデザイン局を経て、企業のブランド戦略・マーケティング戦略の立案を支援するブランドコンサルティング局に所属。 著書に『博報堂のすごい雑談』(SBクリエイティブ)『買わせる発想 相手の心を動かす3つの習慣』(講談社)、『プロが教える アイデア練習帳』(日経文庫)、『ユーザー発案者効果』(碩学舎)など。武蔵野大学客員教授。法政大学イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員。日本マーケティング学会常任理事。
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    55 分
  • 『ミネルバ式、最先端リーダーシップ』の著者に聞く|黒川公晴
    2025/02/14
    キャンパスを持たず世界7都市を巡りながら、最先端の教育を展開する世界最難関の大学。それがミネルバだ。2012年の設立ながら今やハーバードやスタンフォードを抑え、最も革新的な大学と評価されている。そのミネルバ大学の設立母体であるミネルバプロジェクト社がビジネスパーソン向けに開発したリーダーシップ講座も世界中の企業で人気を博している。本書はその内容を紹介したものだが、著者の黒川氏はこのプログラムの日本の責任者。外務省の官僚であった黒川氏が、なぜ教育分野に転身し、ミネルバの教育内容に惚れ込んだのか。そしてその教育はどのような特徴があり、どんな反響を生んでいるかなどを聞く。3話分の小タイトルはこちら。

    1.ミネルバという教育機関について
    2.この本の内容について
    3.黒川さんについて

    著者プロフィール
    2006年外務省入省。2009年米国ペンシルバニア大学で組織開発修士を取得し、外交官としてワシントンDC、イスラエル/パレスチナに駐在。2013年に帰国後は、安全保障や経済問題等様々な分野で政府間交渉に携わるかたわら、首相・外相の英語通訳を務める。国益と価値観がぶつかり合う前線に立つ中で、個と組織のあり方に強い関心を持ち、2018年独立。以降、コンサルタントとして国内外の企業の組織・人材開発を支援。リーダーシップ育成、ビジョン・バリュー策定、カルチャー変革、学習型組織作り、事業開発等のサポートを行う。2021年からは米国ミネルバと事業提携し、日本企業向けのリーダーシップ開発プログラム「Managing Complexity」を展開。自身も講師を務める。
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    1 時間
  • 『脱 <学校> 論』の著者に聞く|白井智子
    2025/02/07

    教育分野の社会起業家として、これまで数々のフリースクールを立ち上げられてきた白井さん。日本の教育システムからはみ出してしまう子供がいるのはどうしてなのか?そもそも教育とは何か?日本は、人を育てる仕組みが機能しているか。12月16日に同書を刊行する著者に聞く。3話分の小タイトルはこちら。

    1.この本を書かれた背景
    2.この本の内容について
    3.教育と社会について

    著者プロフィール
    1972年千葉県生。4 ~ 8歳をシドニーで過ごし、日豪二カ国の教育を体験。東京大学法学部卒業後、松下政経塾に入塾。1999年沖縄のフリースクール設立に参加、校長をつとめる。2003年NPO法人トイボックスを立ち上げ、大阪府池田市と連携して不登校の子どもたちのための全国初の公設民営フリースクール「スマイルファクトリー」を設立。東日本大震災後には福島県南相馬市に「みなみそうまラーニングセンター」「にこにこ保育園」等を開設。
    2020年から2期4年、NPO等社会的企業の業界団体新公益連盟の代表をつとめた。2024年10月、こども政策シンクタンクを設立。社会的格差の固定化を解消するためのプロジェクトを推進しながら政策提言活動を行っている。

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    1 時間 12 分
  • 世界語になった日本語|山口謡司
    2025/01/31
    フランス、イギリス、中国など世界で日本語の文献作成に奔走している山口謠司さん。『日本語を作った男』で第29回和辻哲郎文化賞を受賞するなど、日本語についての著者は多数。今回は、いつの間にか世界に定着した日本語、その背景を語る。日本文化伝播の歴史を知ることで、日本文化の可能性、また日本語に限らず、言葉の面白さに触れることができる。6話分の小タイトルはこちら。

    1.刀
    2.将軍
    3.印籠
    4.津波
    5.カラオケ
    6.絵文字

    著者プロフィール
    1963(昭和38)年、長崎県佐世保市に生まれる。現在、平成国際大学新学部設置準備室学術顧問。大東文化大学名誉教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。長崎県立佐世保北高等学校、大東文化大学文学部卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。専門は、文献学、書誌学、日本語史など。 また、ラジオパーソナリティ、イラストレーター、書家としても活動。『面白くて眠れなくなる日本語学』など著書多数。
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    1 時間 1 分