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サマリー
あらすじ・解説
先週に引き続き栗東市の歴史についてご紹介します。 奈良時代にできた、クニ・郡という地方制度のなかで、栗太郡(古くは栗本郡とも記される)の役所跡が 栗東市の岡遺跡から見つかりました。古代の「栗太郡」は交通の要衝であり、また一時、都が造営された「保良宮」や「紫香楽宮」にも近かったことなどから重要な位置を占めていたようです。 昭和29年には治田・金勝・葉山・大宝の、4つの村が合併し誕生した新しい町は、「栗太郡」の「東」にあった村が合併したから「栗」と「東」で「栗東町」と名付けられました。