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サマリー
あらすじ・解説
今週も先週に引き続き、藤田美術館館長の藤田清さんをお迎えしています。藤田美術館は収蔵されているコレクションの約4割をお茶道具が占める美術館。そして、藤田館長のひいひいお爺さんにあたる藤田伝三郎の代からお茶を愛し続けている茶の湯ラバーであります。ここ一年ぐらいで茶道に激ハマりしているJoiさんと「お茶会」について語り合いました。実は、藤田伝三郎をはじめとした近代数寄者こそが閉ざされた茶の湯をより広い層へと広めるデモクラシーを実現しています。身分に関係なく大勢の人を呼よびよせる大寄せの茶会を復活させ「大師会」を開催。さらに形式ばった茶道に革新性をもたらし、閉ざされた空間での遊びだった茶の湯をラジオや出版を通じて大衆に開かれたものとしました。
お茶会というと厳粛な空気を想像してしまいますが、明治時代のアントレプレナーたちが楽しんだ茶の湯のスタイルはなんとも頭脳派!そしてお茶の席で、どう「おもてなし」をするのかという心遣いが鍵なことがわかります。この考え方は、ビジネスでも色々活かせるかも…。 今回は、美術館として席主を務めることも多々あるという藤田館長からこのお茶会の楽しさをどう広めていくのか?含め広くお話いただきました。
【編集ノート】
編集ノートでは難しい用語や人物名などの詳しい解説をお伝えしています。
https://joi.ito.com/jp/archives/2024/11/19/006018.html
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