エピソード

  • EP. 426『@軽井沢 、其ノ二 - 住むところ・たべるもの』
    2025/05/20

    近代建築の三大巨匠といえばフランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエ、そしてル・コルビジェです。ミース・ファン・デル・ローエはあまり日本では知られていませんが、ライトは旧帝国ホテル、そしてコルビジェは上野の国立西洋美術館をそれぞれデザインしている事で日本でもお馴染みです。しかし、ライトの愛弟子が軽井沢に建てた建築物のデザインをめぐって、ル・コルビジェとの間に確執があったという事はご存知でしたか?

    続きを読む 一部表示
    9 分
  • EP. 425『@軽井沢 、其ノ一 - 今日もかもしかが過ぎて行く』
    2025/05/19

    最近はステーキの事を「ビフテキ」とは呼ばなくなりました。ステーキといえばビーフだという事が共通認識となった為に、わざわざ「ビフテキ」とは呼ばなくなったのか、それとも「ビフテキ」という響き自体があまり現代的ではないからでしょうか。響きといえば「軽井沢」という地名もとっても素敵な響きですが、それは何故だと思いますか?

    続きを読む 一部表示
    9 分
  • EP. 424『@百年の偉業 、其ノ四 - ミルク100年』
    2025/05/15

    現在の雪印メグミルク株式会社の前身にあたる有限責任北海道製酪販売組合が設立されてからも今年で100年です。しかし遡りますと飛鳥時代に百済より牛乳「らしき」ものである「醍醐」と呼ばれていたものが日本にもたらされていたようですが、この醍醐が実際はどのようなものであったかは日本食品史最大のミステリーの一つとされています・・・。

    続きを読む 一部表示
    9 分
  • EP. 423『@百年の偉業 、其ノ三 - えんぴつ100年』
    2025/05/14

    三菱鉛筆といえばトンボ鉛筆と並んで、日本ではお馴染みの鉛筆ですが、そんな三菱鉛筆も今年で設立百年を迎えています。でも、この三菱鉛筆とあの三菱グループとは全く関係がないんですね!そして鉛筆と言えば、牛肉のリブロースの芯の部分に「えんぴつ」という部位があるのをご存知でしたか?

    続きを読む 一部表示
    9 分
  • EP. 422『@百年の偉業 、其ノ二 - うまみ100年味の素』
    2025/05/13

    味の素も株式会社鈴木商店という名前で発足以来、今年で設立百年を迎えました。かつて、特に西洋では人間が味覚として感じているのは甘味・酸味・塩味・苦味の4つのみだと考えられていました。しかし、東京帝国大学の池田菊苗教授がダシとして使われている昆布の旨味がグルタミン酸である事を発見し、現在では旨味は味覚の五大要素の一つとして認識され、UMAMIという単語は世界の共通語となりました。味の素はこのような旨味の成分を利用した調味料です。

    続きを読む 一部表示
    9 分
  • EP. 421『@百年の偉業 、其ノ一 - THEラジオ100年』
    2025/05/12

    今年は昭和も丁度百年、そしてラジオの放送が始まったのも、今から100年前の1925年です。ラジオ開局の際、一番最初に流れた曲は何であったかご存知ですか?ヒントは作詞:北原白秋、作曲:山田耕作の楽曲。日本を代表する作曲家の1人である山田耕作はヨーロッパで過ごした時期が長かったのですが、ヨーロッパでは日本のある料理にインスパイアされたオリジナル・レシピのお料理をよく振る舞っていたそうです・・・。

    続きを読む 一部表示
    9 分
  • EP. 420『@沖縄・那覇 、其ノ二 - なつめに盛られたマンゴーアイス』
    2025/05/08

    沖縄本島のシンボルといえばやはり首里城。2019年に火災で正殿などが消失してしまいましたが、来年の秋には復元工事が完了するようです。首里城のふもとに「角萬漆器」という漆器屋さんがあり、そこでアイスクリームを注文したところ、緑茶の粉を入れるなつめに入って出てきたのです。なかなか粋な入れ物ですね。

    続きを読む 一部表示
    9 分
  • EP. 419『@沖縄・那覇 、其ノ一 - ジーマミートーフ』
    2025/05/07

    名護市の北東に浮かぶ伊江島は落花生の産地。落花生は地面に生える豆という事で「地豆」とも呼ばれていますが、これをうちなーぐちで『ジーマミー』と言います。そしてこのピーナッツから作られる豆腐が沖縄名物の「ジーマミー豆腐」。ジーマミー豆腐は前菜やおかずとしても頂けますし、スウィーツとしても楽しめるのです!

    続きを読む 一部表示
    9 分