エピソード

  • それは、長〜い物語:カリテの実がカリテバターになるまで。
    2025/05/15

    4月、5月はカリテ(英語でシア)の実が

    食べ頃の季節。

    マリでは子供たちはカリテの実をたくさん集め、周りの果肉を食べ集め、

    やがてまとまった量の、中の種を割って、カリテバターを採取するそう。


    少しずつ貯めておいた硬い種から、

    カリテバターの原料を取り出し、

    いざ製造工程に入っていく。

    それがまた、

    大変な重労働なのだ。

    やはりここでも大活躍なのは女性、お母さんたち。


    このエピソードを聴き終わる頃には、

    カリテバターに対して、「こんなに貴重で、こんなに大変な作業だったんだ、、」と感嘆するはず。


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    25 分
  • 生活の中の楽しみ〜西アフリカ地酒事情
    2025/05/09

    ギニア🇬🇳ではパームワイン(やし酒)はポピュラーで、

    地元の人たちにも人気。ホームメイドであちこちで見かけるし、気軽に買える庶民の飲み物だ。


    発酵させてるので、ちょっとした造り手のさじ加減や、鮮度(発酵の進み具合)によっても味は変わってくるのだろう。


    また、ブルキナファソ🇧🇫やマリ🇲🇱でも、地ビールと呼ばれる穀物ビールがあり、ドゴン族の地域ではドゴンビールというのもあるらしい。


    一日の終わりに、飲みに行く地ビールは、彼らの生活の中の楽しみのひとつとなっている。

    普通の生活で負担にならない値段で買えるそうだ。


    ムスリムの多い国で、アルコールは飲まないとされつつも、それより昔から親しんできた美味しい飲み物として、現存するということなのだろうか。


    そもそもアルコールに分類されない、ただの発酵ドリンクという程度の認識なのかもしれない、、、


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    24 分
  • サヘルカレンダーより:整然と美しいボボデュラッソの街
    2025/05/02

    今回は緑のサヘルカレンダー、5月の写真より。


    道路を走るバスと3輪オートバイ。

    その写真から伝わってくるのは、

    ゴミの落ちてない道路、

    ヒトやモノでごった返してない街、

    バスの屋根に乗ってる荷物も、積載量かなり余力を残し、整然と積まれている。


    そう、すべてが整然とした印象なのだ。

    同じ西アフリカでも、この違いはなんだろう、、、

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    15 分
  • 塩を追いかけて(最終話)
    2025/04/25

    人はなぜ、塩に惹かれるのか。生命を支える結晶・塩をめぐって、10年以上ギニアの海辺に通い続けた社会学者・中川千草さんの物語。

    海、女たち、そして生きるということ。

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    32 分
  • 塩を追いかけてvol.2
    2025/04/18

    人はなぜ、塩に惹かれるのか。命を支える結晶・塩をめぐって、10年以上ギニアの海辺に通い続けた社会学者・中川千草さんの物語。海、女たち、そして生きるということ。


    今回は、塩の交易ルートに迫ります。

    ・エボラ流行時の意外な発見。

    ・重労働なのに、女性の仕事?

    ・今ギニアはいろいろ変化の時。その影響は、物流や製品にも及ぶだろう。

    ・ロマンのある研究がしたい‼︎

    ・塩のもうひとつの側面=呪術にも関係する

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    28 分
  • 塩を追いかけて vol.1
    2025/04/11

    人はなぜ、塩に惹かれるのか。

    ギニアの海辺に暮らす人々と、塩をつくる女性たちを10年以上追いかけた社会学者であり、アフリカンダンサーでもある中川千草さんをゲストに迎えてお届け。


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    30 分
  • コバノセンナの樹の下で
    2025/04/04

    今回は『緑のサヘルカレンダー』の2025年4月の写真よりお届け。


    ガーナの南部ケープコーストでの風景写真。

    黄色い花が満開に咲くコバノセンナの木陰に、KIOSKのようなお店が鎮座する。


    何気ない村の景色の一コマだが、お店の品揃えのチョイスやあれこれに、話題がふくらむ2人の軽快トーク。


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    14 分
  • Komiのマリ通信🇲🇱〜番外編・マリ旅情ポイント②
    2025/03/27

    Komiがいつか行きたい場所といえば、

    タウデニ=岩塩の取れるマリ北部。

    ラクダのキャラバンでトゥンプクトゥからタウデニを往復する。

    塩の板をラクダの背の両側にぶら下げて戻ってくる。


    塩を運ぶには、トゥンブクトゥからモプティに川を上る。

    Komiがトゥンプクトゥに住んでたときに、

    トゥワレグ族の友人に、羊を蒸し焼きにするから食べにおいでと誘われた。

    砂の中に埋める調理法。

    味付けは砕いて使う岩塩だけ!

    その美味しさといったら・・・ !!!



    現状マリの観光名所はほとんど立ち入れないのが本当に残念。

    でも一方で、いろんなご縁が重なりあって、

    その時期に、その場所へ行くことに、なるべくしてなったのだと思う。


    その年、ちょうど行けなかった、という結果も、

    その人ならではの旅の経験となり、


    それでもやっぱり行きたい!という人は、

    次回リベンジを目指すということもある。

    それはその人にとって、強固なモチベーションにもなるのだ。

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    21 分