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【新装版】危機の構造 日本社会崩壊のモデル
- ナレーター: 中野 敦
- 再生時間: 13 時間 24 分
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エジプトに移住したイスラエルの民が過酷な労働の中で神に叫びを上げ、それが聞き入れられてエジプトを後にする場面です。偉大な指導者モーセが選ばれ、エジプトの王ファラオとのやりとりをとおして神の大いなる力が示されます。
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人間の意識の深層(無意識層)は永遠につながっている。これは自分および父母・先祖代々の体験と真理の倉庫であり、秘密の蔵である。
このことを近代の医学・心理学がようやく究明するようになってきた。王陽明のいわゆる「良知(りょうち)」というのは、このことをいうのであって、我われが主観を徹底してゆくと(徹底的に思索すると)、良知に到達する。これは言い換えれば大いなる客観(いわば真理)である。だから、我われは主観を徹底すれば大いなる客観に到達する。客観を徹底すれば大いなる主観に到達する。これを王陽明は龍場(りゅうじょう)という僻地に流謫(るたく)された時に初めて把握した。そこで、真剣に学問求道をやれば、誰でもこの主観を通じて大いなる客観に到達する、つまり主客が合一してくる。――これが「到良知(ちりょうち)<良知を究める>」というもので、禅とも通ずる、陽明学の一眼目である。
●収録内容
第一章 五家七宗││禅の発展
第二章 宋学の勃興
第三章 易の哲学││周茂叔と太極図説
第四章 漢民族と日本民族
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あらすじ・解説
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。
過激な天才による名著がついに復刊!!
現代日本の危機の構造は40年以上前から変わっていない—。
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橋爪大三郎氏による新たな解説付き!!
付録として1982年発刊の『【増補版】危機の構造』に掲載された「私の新戦争論」も収録した完全版!!
もくじ
第1章 戦後デモクラシーの認識
第2章 日本型行動原理の原則
第3章 歴史と日本人思考
第4章 「経済」と「経済学」
第5章 危機の構造
第6章 ツケを回す思考
第7章 社会科学の解体
解説 ますます深まる危機(橋爪大三郎)
付録 私の新戦争論