スマホアプリで実感した「世界を時間的に捉える」ということ
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ナレーター:
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菅沢 公平
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著者:
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小山 龍介
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■問題とともにある、ということ いろんな問題が顕在化するなかで、その先送りができなくなってくる。そんな時 期に差し掛かってきたように思います。2011年の原発事故に端を発するエネルギ ー問題、外交問題、社会保障関連の改革を含む財政問題……。 こうした問題を一気に解決する妙案というのは、ありません。社会のように複雑 な要素が絡み合った世界では、試行錯誤が必要になります。喩えて言うならば、 急にあらゆる病気が治ってしまうことはないのと同じです。 経済についても、「こうすれば解決」みたいな話がよく出ていますが、僕は眉唾 だと思っています。実体経済は、よくも悪くも変化するのに時間がかかります。 もし瞬時に解決される方法があるとすれば、それは実体とかけ離れたものだとい うことになるでしょう。問題をすり替えて、「○○が悪い」的な論調で単純化し て語る人たちには、要注意だと思っています。 (本文より) 小山龍介の「ライフハック・ストリート」はこちらから→http://yakan-hiko.com/koyama.html
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著者: 小山 龍介
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常に新しい技術やノウハウ、知識を仕入れるためには時間が必要ですが、そうしたことに時間を費やしていると収入が減っていく。システム思考における“バランスループ”が働きます。 “バランスループ”とは、ある要素が増えると、それを抑制するように他の要素が働きかけることです。コンサルタントにとって、時間と仕事の質、そして仕事量は、この“バランスループ”の関係にあります。 たとえば、質のいい仕事をして、評判が高まり、その結果、仕事量が増えていくと、今度はひとつひとつの仕事にかける時間が少なくなり、質が低下します。時間という制約によって、コンサルタントは無尽蔵に仕事を増やすことができません。フリーランスでの仕事も同様です。時間が限られているから仕事が増やせないのと並行して、ここに仕事の質という要素が絡まり、自然とバランスしていくことになるのです。(本文より) 小山龍介 「ライフハック・ストリート」はこちらから→http://yakan-hiko.com/koyama.html
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政治家、経営者、研究者、金融マンとして世界の第一線で活躍してきた著者が、
世界と日本の現状を厳しく見つめたうえで、生き抜くための具体的な行動の指針と熱いエールを贈る1本。
世界で活躍したい人はもちろん、日本で暮らす人にも否応なく影響を与えていく変化を予測し、
どんな状況でもポジティブに生き抜いていける、世界に通用する人材となる準備を始めましょう。
グローバル化が加速し、世界における日本の影響力が縮小している現代、
日本人が世界のエリートたちと競争し、また多くの世界的な変化の波にさらされる機会は増えていきます。
海外の企業で働こうと考えている方はもちろん、日本国内で暮らす人にとっても、関係のない話ではありません。
産業の構造が変わっていくこれからの時代、今の職場で海外の企業や人材と競争をする必要が出てくることもあるでしょうし、
いざというときには、組織から離れて自分の力でビジネスを始めなくてはならない可能性もあります。
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