Audible会員プラン登録で、20万以上の対象タイトルが聴き放題。

プレビューの再生

Audible会員プラン 無料体験

会員は、20万以上の対象作品が聴き放題
アプリならオフライン再生可能
プロの声優や俳優の朗読も楽しめる
Audibleでしか聴けない本やポッドキャストも多数
無料体験終了後は月会費1,500円。いつでも退会できます

ピストルの蠱惑

著者: モーリス・ルヴェル
ナレーター: 景浦 大輔
30日間の無料体験を試す

無料体験終了後は月額¥1,500。いつでも退会できます。

¥500 で購入

¥500 で購入

下4桁がのクレジットカードで支払う
ボタンを押すと、Audibleの利用規約およびAmazonのプライバシー規約同意したものとみなされます。支払方法および返品等についてはこちら

あらすじ・解説

一丁のピストルに魅せられたように目が離せなくなり、手に取らずにはいられない抗いがたい誘惑。
日常にひそむふとした心の闇、あやしい誘惑に引き込まれようとしている人の心境が、ありありと描かれる。

おれは釈放されて自分の部屋に戻って来た。無罪放免になったばかりなのに、今この瞬間ほど、自分を痛切に罪人だと感じたことはない。
何を隠そう、おれは殺人者なんだ。でもなぜおれがあの女を殺したのか、自分にもまるで合点がゆかぬ。でもこの告白書を書くことで、おれの心はすっかり浄化された。
さて、今書きものをしているおれのそばにピストルがころがっているんだが、こいつを見ると無性に腹が立つ。それなのに目が離せない。


モーリス・ルヴェルはフランスの作家。「フランスのポー」と言われ、恐怖や悲哀を主題とした残酷物語の短編を多く残しています。
日本においても新青年等に翻訳紹介され、探偵小説の読者を熱狂させたほか、江戸川乱歩、夢野久作、小酒井不木などに絶賛されました。
乱歩は「淋しさ、悲しさ、怖さがルヴェルの短編の随所に漂っている」と言い、久作は「探偵小説で一番好きなのはルヴェルとポーだ」と言っています。
またラヴクラフトは自身のエッセイの中でルヴェルを絶賛し、アメリカと日本でのルヴェルの認知に多く貢献しました。
現在新たな翻訳が出版され、母国フランスや日本においてルヴェルの評価が再認識されています。
©2022 PanRolling

ピストルの蠱惑に寄せられたリスナーの声

総合評価
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    1
  • 星4つ
    5
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ナレーション
  • 4.5 out of 5 stars
  • 星5つ
    3
  • 星4つ
    3
  • 星3つ
    1
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0
ストーリー
  • 4 out of 5 stars
  • 星5つ
    1
  • 星4つ
    4
  • 星3つ
    2
  • 星2つ
    0
  • 星1つ
    0

カスタマーレビュー:以下のタブを選択することで、他のサイトのレビューをご覧になれます。

並べ替え:
絞り込み:
  • 総合評価
    3 out of 5 stars
  • ナレーション
    4 out of 5 stars
  • ストーリー
    4 out of 5 stars

誘惑に負ける


ピストルから発せられる引力のようなものが、終盤どんどん感じられて面白かった。これは最後の手紙だったのか……

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!

  • 総合評価
    4 out of 5 stars
  • ナレーション
    3 out of 5 stars
  • ストーリー
    3 out of 5 stars

モーリスらしい

なんで無罪に?と思ったけど精神疾患?があったから情状酌量でそうなったのかと。にしても重いエグい話でした。

問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。

ありがとうございました。

あなたはこのレビューを報告しました!