
ムーンナイト・ダイバー
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ナレーター:
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白川 周作
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著者:
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天童 荒太
このコンテンツについて
ある日、舟作の前に透子という美しい女性が現れる。彼女も遺族の一人だったが、なぜか亡くなった自分の夫の遺品を探さないでほしい、と言う――。
フクシマの原発避難区域圏内にも入って取材し書かれた、著者の新たな代表作となる鎮魂の書。
©天童 荒太 (P)2019 Audible, Inc.
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静人日記
- 著者: 天童 荒太
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ストーリー
直木賞受賞作『悼む人』の感動ふたたび!
新聞の死亡記事を見て、亡くなった人を亡くなった場所で「悼む」ために、全国を放浪する坂築静人。死者の周辺の人々から疎んじられ、罵声を浴びせられることもあるが、時には、あなたの行為で救われたと感謝されることもある――。
さまざまな死者や生者との、出会いと別れを繰り返す静人。やがて一人の女性との邂逅が、今度は静人の心にも波紋を生む……。
前書きに、「できるだけ一日に一度、就寝前の時間に〈静人〉となり、空と向き合う。〈静人〉として、星を、星を隠す雲を見上げ、心にわきたつものを書きとめる。」とある通り、直木賞受賞作『悼む人』の主人公の日記という体裁をとった異色の小説は、『悼む人』を読んだ方はもちろん、未読の方にもこの素晴らしい作品世界への格好のイントロダクションになるだろう。
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著者: 天童 荒太
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今、この世界に一番あってほしい場所とは? 『永遠の仔』『悼む人』の著者が描く、現代社会への希望の灯火。 愛媛県・松山市の道後温泉で、三千年余の歴史を重ねた温泉宿「さぎのや」。 複雑な事情を抱え家を飛び出した少女・雛歩(ひなほ)は遍路道で倒れ、美しい女性に声をかけられた。「あなたには、帰る場所はありますか」。 雛歩が目を覚ますと、遍路道で声をかけてくれたさぎのやの美人女将・美燈(みと)らが、親身に世話をしてくれていた。 さぎのやとは、「帰る場所のない方や、疲れきった方、もう歩けないと泣いている方々を、いつでもお迎えしてきた宿」であると、女将は言う。 行く場所も帰る場所もない雛歩は、巡礼の家である「さぎのや」で、自らの生き方と幸せを見つけていく。 道後で生まれ育った著者が、幼いころから身近に感じてきた「へんろ宿」。 巡礼者たちを温かく迎える「お接待」という伝統を背景に、生きづらさを抱えた現代の人々の苦悩と再生を描く、著者の新境地。
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とても素敵な物語!
- 投稿者: かねちゃん 日付: 2020/08/19
著者: 天童 荒太
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悼む人 上
- 著者: 天童 荒太
- ナレーター: 綱島 郷太郎, 中村 綾
- 再生時間: 12 時間 3 分
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第140回(2008年)直木三十五賞受賞作 善と悪、愛と憎しみ、生と死が交錯する直木賞受賞作! 著者が切望した、「いま世界に一番いて欲しい人」とは? 不慮の死を遂げた人々を“悼む”ため、全国を放浪する若者・坂築静人。静人の行動に戸惑いと疑念を覚え、その身辺を調べ始める雑誌記者・蒔野。末期がんに冒され、家族とともに最後の時間を過ごしながら、静人を案じる母・巡子。そして、自らが手にかけた夫の亡霊に取りつかれた女・奈義倖世。
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死と生或いは再生の物語
- 投稿者: ナツギン 日付: 2018/03/19
著者: 天童 荒太
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ツインズ
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- ナレーター: 小堀 真生
- 再生時間: 6 時間 57 分
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「君」を喪った「僕」は東京に移り住む。そして「君」と同じく心を病む「彼女」と出会う。彼女との関わりは僕を憔悴させ、破滅への道行きが始まる…。
著者: 嶽本 野ばら
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wisの三浦哲郎01「忍ぶ川」
- 著者: 三浦 哲郎
- ナレーター: wis
- 再生時間: 1 時間 56 分
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【解説】 昭和35年芥川賞を受賞した、三浦哲郎の代表作。静かながらも熱い情感をたたえた珠玉の純愛短編。 卒論を控えた大学生である「私」は、小料理屋「忍ぶ川」で働く志乃に好意を寄せる。何回か通ううちに、二人がともに、深川と縁が深いことがわかり実現した深川での散策で、同じような痛ましい家族関係であることをさらに知ることとなり、思いは深まっていく。志乃の父親が危篤との知らせに、どうしても父に貴方を見せたい、見せて看取りたいという志乃。お寺の古いお堂での仮住まいで、志乃の父は「よろしゅう、お願い申します」と最後の言葉を残して逝った。雪降りしきる「私」の郷里での、両親と姉とで挙げたささやかな結婚式に、長い間見失っていた幸福の灯りがともるのを二人は目の当たりにする。雪国では、何も身にまとわず全裸で床に入るのが習わしだ。遠く馬橇(ばそり)の音を聞きながら、生と死を織り重ねるように生きてきたお互いの肌の温かさに、「私」と志乃は、それぞれ新しい生活へ思い馳せるのであった。 【朗読時間】1時間56分17秒 【朗読】wis ※透明感と落ち着きのある声で親しまれている女性朗読家です。
著者: 三浦 哲郎
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wisの太宰治01「人間失格」「日の出前」他2編
- 著者: 太宰 治
- ナレーター: wis
- 再生時間: 8 時間 16 分
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【解説】 「人間失格」は、「恥の多い生涯を送って来ました。」という告白で始まる人間を恐れる男の手記。子どもの頃から、人間を恐れる一方で求愛するがために、道化となり人を笑わせる。長じて、女性に好かれる天性があることを悟り、女道楽に耽り心中未遂も起こす。実家から縁を切られた「私」は、編集者の女との同棲、荒れた飲酒などの日々の後、人を疑うことを知らない処女のヨシ子に惹かれて結婚。しかし、彼女が出入りの商人に汚され、「私」は荒れて薬物中毒となり、遂に脳病院に入れられてしまった。人間失格・・・。しかし、それでも、ある女性は彼のことを、「とても素直で気がきいて、神様みたいないい子でした。」と語るのだった。 「日の出前」は、実際にあった殺人事件をもとに書かれた小説で、昭和十七年に「花火」という題名で発表されたが、検閲で全文削除された。戦後に改題して刊行。高名な画家の息子が、非行に走り凶暴化していく。チベットで事業をやるなどと非現実的なことをいい、金や妹の着物、親の作品を持ちだして売り払う、家族を脅し、女中を犯す、無頼の作家や左翼の活動家とつきあう。一家は疲弊しきった。そんなある月夜の晩、泥酔した息子と一緒に、井の頭公園でボートに乗った父親が、一人だけで岸に戻ってきた…。最後の妹の言葉が衝撃的である。 ...
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ムーンナイト・ダイバーに寄せられたリスナーの声
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ストーリー
- かねちゃん
- 2020/01/08
やや期待はずれ
テーマは面白いと思いました。
同著者の「悼む人」という作品がとても面白かったので本作品も期待していたのですが、どこか説明的でストーリー性が乏しいように感じてしまいました。
「原発」や「放射線」という言葉を一切使わずに語られていますが、実際に起きた震災と原発事故が背景になっております。おそらく様々な立場の方々に配慮してやや遠慮がちな表現に留めたのだと思いますが、なんとなくチープな疑似恋愛的ドラマになってしまってると感じました。いっそのこと完全なフィクションと割り切って、全く架空の背景をこしらえた方が、いろんな立場の人達がぶつかり合う、もっと深みのある作品になったのではないか。と、感じました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- HI
- 2024/11/04
静かに満ちていく
暗く静かな、しかし不穏さの気配が第六感で感じられるような始まり。
導入部で感じる静寂な期待が呼び水となり
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叙事的表現が抒情的表現と絡み合い
現実に苦さで作られた幻想的な物語の中を流れていく。
女性の声に関する聞き手による心内補正は必要だが
作品全体の雰囲気にマッチしたナレーションが心地よい。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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ナレーション
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ストーリー
- 斉藤 恭央
- 2022/03/10
過去との決別
震災で被害に遭われた方は、頭では前に進まなければと思っているのでしょうけど、心が納得できないでいることが多いのでしょう。人間の心は簡単に割り切れるわけではなくて、ずっと過去に思い出を引きずってしまう。でも、どこかで決着つけようと、試行錯誤している様子が細かく描かれていました。
やっぱり天童 荒太さんの作品はハズレがないと感じました。
ナレーションも聞きやすくて、お勧めの作品です。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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総合評価
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ナレーション
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ストーリー
- Amazon カスタマー
- 2023/01/15
震災のことを思い出しました
今、2023年1月です。東北の大震災からもうすぐ12年たちます。私は全く被害を受けていなくて、近ごろは震災、復興について考えずに日常を過ごしていました。
この作品が、忘れてはならないことを思い出させてくれました。
問題が発生しました。数分後にもう一度お試しください。
ありがとうございました。
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