『三人書房』のカバーアート

三人書房

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三人書房

著者: 柳川 一
ナレーター: 箸本 のぞみ
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このコンテンツについて

大正八年東京・本郷区駒込団子坂、平井太郎は弟二人とともに《三人書房》という古書店を開く。二年に満たない、わずかな期間で閉業を余儀なくされたが、店には松井須磨子の遺書らしい手紙をはじめ、奇妙な謎が次々と持ち込まれた──。同時代を生きた、宮沢賢治や宮武外骨、横山大観、高村光太郎たちとの交流と不可解な事件の数々を、若き日の平井太郎=江戸川乱歩の姿を通じて描く。第十八回ミステリーズ!新人賞受賞作「三人書房」を含む連作集。
乱歩デビュー作「二銭銅貨」発表から百年の年に贈る、滋味深いミステリ。©2023 柳川一・東京創元社 (P)2024 RRJ Inc.
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