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働くということ 「能力主義」を超えて

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働くということ 「能力主義」を超えて

著者: 勅使川原 真衣
ナレーター: 河合 紗希子
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このコンテンツについて

他者と働くということは、一体どういうことか? なぜわたしたちは「能力」が足りないのではと煽られ、自己責任感を抱かされるのか? 著者は大学院で教育社会学を専攻し、「敵情視察」のため外資系コンサルティングファーム勤務を経て、現在は独立し、企業などの「組織開発」を支援中。本書は教育社会学の知見をもとに、著者が経験した現場でのエピソードをちりばめながら、わたしたちに生きづらさをもたらす、人を「選び」「選ばれる」能力主義に疑問を呈す。そこから人と人との関係を捉え直す新たな組織論の地平が見えてくる一冊。
「著者は企業コンサルタントでありながら(!)能力と選抜を否定する。本書は働く人の不安につけこんで個人のスキルアップを謳う凡百のビジネス本とは一線を画する」――村上靖彦氏(大阪大学大学院教授、『ケアとは何か』『客観性の落とし穴』著者)推薦!

◆目次◆
序章 「選ばれたい」の興りと違和感
第一章 「選ぶ」「選ばれる」の実相――「能力」の急所
第二章 「関係性」の勘所――働くとはどういうことか
第三章 実践のモメント
終章 「選ばれし者」の幕切れへ――労働、教育、社会

本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、PCサイトのライブラリー、またはアプリ上の「目次」からご確認ください。

©2024 勅使川原 真衣 (P)2024 集英社
意思決定・問題解決

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心に残る本

自己啓発本として能力開発に躍起になり不安になる人にちがった目線を提供。できてるかな。24/12/1聴了

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能力は伸ばし合うもの補い合うもの

組織開発の考え方に触れて、いろいろ試してみようとワクワクした。ヒントの詰まった作品だった。組織のメンバーは少しずつ変わるので、無限に工夫ができるのだな、と思った。

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