動物たちのお医者さん(小学館ジュニア文庫)
(小学館)
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©2016 Syuji Konishi,Takanori Sato (P)小学館
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のぞみは小学校3年生のとき、周りの世界を失いました。
視力を失い、光も色もない世界を生きることになったのです。
白杖をつき、盲学校に通うことになったのぞみは、盲導犬の「のんのん」と出会います。
希望を失いかけていたのぞみの世界は、「のんのん」と一緒に歩くことで、どんどん広がっていきました。
のんのんとのぞみは、いつも一緒でした。のんのんがのぞみの目になってくれたのです。
このオーディオブックでは
直木賞作家の志茂田景樹さんが、少女と盲導犬に起こる出来事をさわやかに描いた作品を
志茂田さんご自身の朗読によってお届けします。
“目の不自由な方や盲導犬について、年若い人にもっと知っていただきたい”
“前途ある目の不自由な人たちに盲導犬が行き渡り、それぞれに自分の世界を拡大してもらいたい”
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