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山月記

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山月記

著者: 中島 敦
ナレーター: 浅科 准平
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このコンテンツについて

詩人を目指しつつも挫折し、虎になってしまった李徴の心象を描く、
教科書でもおなじみの近代日本文学の名作を、音声でお届けします。

~あらすじ~

隴西の李徴は、郷里では秀才として知られていた。
役人となったのち、その地位に満足できず詩人を目指すものの、挫折。
ついには発狂し、そのまま行方知れずとなっていた。

ある時、彼の旧友が、虎に姿を変えた李徴と出会う。
李徴は久しぶりに会った友に、自分がどうして虎になってしまったのか、
その複雑ないきさつを語り始めるのだった。


※このオーディオブックは、2013年11月にプレミアム会員の皆さまに会員特典としてプレゼントした音源と同じ内容となっています。
 2013年11月にプレミアム会員にご登録されていた方は、会員特典として本棚に追加されておりますので、本棚をご確認頂けますと幸いです。(C)2014 オトバンク
アジア 文芸小説

山月記に寄せられたリスナーの声

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ナレーション
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ストーリー
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何故か新鮮な大切な何かをを感じます。💥💥

この慌ただしい日常からは考えられない何かを感じました。💙💙良かったです。自分の生き方をも回顧したくなる作品です。人間の根源的な課題を見たようです。🍀🍀

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名文中の名文

音だけでは話が少しわかりにくい箇所もあるが、やはり名文中の名文なので、きりりと引きしまった文章で、聞いていて実に心地よい。

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名作を、名作のままに

原作を忠実に音声にしています。
中島敦は、「述べて作らず」という司馬遷の姿勢を大切にした作家なので、恣意的抑揚をおさえて、聞く人の捉え方のための余白を残した浅科氏のナレーションは、作者の思いに叶うものだと思います。

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李徴の自嘲の場面が、残念

素晴らしい朗読だと感じました。ただ、李徴の自嘲癖の場面を、もう少し笑い飛ばす感じに読んで頂けると、なおよかったと思います。以前に聴いた、江守徹さんの山月記の朗読が思い出されました。

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